リアル峰不二子と院長夫人が貪るシリコンボール入りペニス。Wフェラからスワップへ… #5

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-08-03 12:45
投稿日:2024-07-26 06:00

恋人の顔を潰すわけにはいかない

 ジュブブブッ! 潤沢な愛液に勢いづいたペニスは、まっすぐに美奈子さんの体を割り裂き、

――はあぁあああっ!

 髪を振り乱しながら、大きく身をたわませたんです。直後、僕は猛烈な勢いで腰を振り立てていました。

(無様な姿だけは見せられない!)

 そう、玲子さんの言った意味が、今さらながら分かりました。

(――シリコン入りのペニスを持った社長を自慢したくて)

 彼女の声が脳裏をかすめました。ここで暴発や中折れでもしようものなら、玲子さんの顔を潰すことになる。シリコンボールが膣肉を刺激するよう、様々な角度を変えながら、猛烈な乱打を浴びせていったんです。

――あうっ、だめっ、ボコボコしてる…いいっ!

あえて意地悪な問いかけを

 美奈子さんは四肢を震わせながら、存分に感じている様子でした。僕の胴突きに合わせて迸る喘ぎが、徐々に悲鳴じみた激しさを孕んでいって…あの時は嬉しかったですね。

 そのうえ、貫かれるたび乳房がぶるんと揺れて、膣肉がペニスをちぎらんばかりに締めつけてくるから、たまりません。

――美奈子さん…ちぎれそうなほど、凄まじい締めつけですよ。マサトさんが見てるから感じてるんですか?

 あえて、問いかけました。

――言わないでッ!

――美奈子さん、正直に言っていいんだよ。シリコンペニスが気に入ったんだね。

 今度はマサトさんが興奮気味に告げてきたんです。

――マサト…ごめんなさい…いいの…シリコンのボコボコがすごく良くて…はあぁぁっ!

 2人の生々しい会話を聞きながら、僕は必死に腰を振り、美奈子さんへの執拗な胴突きを続けたんです。まさに女体を壊さんばかりに。

 パンパンッ、パパパンッ! 肉ずれの音が部屋中に共鳴しました。

院長夫人の恋人が…

 誰もが僕らの情交を見ている。決して無様な姿は見せられない。肉を穿(うが)つ音ともに、美奈子さんの歓喜の叫びが響き渡ります。

(これって、ウグイスの谷渡りだよな…そろそろ玲子さんに戻ったほうがいいだろうか)

 そう思った時でした。隣にいる玲子さんの背後に、マサトさんが移動したんです。

(えっ?)

 声を出す間もありませんでした。

――直樹さん…このまま玲子さんにハメてもいいですよね?

 言いながら、彼は避妊具をつけて、玲子さんのヒップを引き寄せたんです」

 続きは次回

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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