47歳で医師から「閉経診断」。その話を更年期世代の女友達にして返ってきた「私の場合はね…」の中身

コクハク編集部
更新日:2024-07-30 06:00
投稿日:2024-07-30 06:00

肩こりと下腹部の違和感、そして、吹き出物が…

Oさんこと私(47歳)の場合

 月経周期が乱れる期間もなく“毎月のオツトメ”が突然、パタリと止まり、4カ月。首が回らないぐらいのバッキバキの肩こりや、生理痛に似たような下腹部の軽い違和感があったり。

 そして先日は、おでこと眉間のあたりに小さな吹き出物が出始めました。白いぽつぽつとしたいわゆるニキビです。10代の頃以来だよ、ぽつぽつに悩まされるのは。

 エストロゲンの一種であるエストラジオールの値が「5.0pg/ml未満」。そしてFSH(卵胞刺激ホルモン)値が「79.2mIU/mL」。エストラジオールが20未満であることに加え、FSHが40以上で「閉経診断」がなされたことが、吹き出物ができた原因とは限りませんが、ホルモンバランスが乱れると肌荒れにもつながるのは事実…。

 ひとまず、ドラッグストアでIHADAの塗り薬「アクネキュア クリーム(大人のニキビ)」を購入。3日ほど患部に塗っていたところ、吹き出物はなくなりました。

現状のまとめ

 これからもいろいろな不調が出てくるんだろうなあ。体調の変化ってほんと嫌ですよね。「更年期の揺らぎ」に突入したばかりの私は、医学的な治療はまだ受けていません。自律神経を整えるべく、ヨガをしたり、ロイヒつぼ膏を肩と首と腰の患部に貼りながら、様子見を継続しています。

 そして、改めて「閉経診断されたんだけど!」のひと言で、自身の体験を教えてくれた知人友人の存在に感謝。そして、自分の身の回りでザックバランに更年期や閉経にまつわる婦人トークができたら、それも有効な“処方箋”のひとつかもしれないと思った次第です。

(※文中の内容は個人の感想です)

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


カシミヤは自宅で洗濯できる? お手入れ方法や洗い方のコツ
 軽くて暖かくて着心地の良いカシミヤは、マフラーやセーターなど冬にとても重宝する素材ですよね!  でも気になるのがお...
3,030円の努力!健康ランドを朝に晩に美容的に活用してみた
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
ついに下の毛にも白髪が! 4つの原因と今すぐやりたい対策法
 年齢を重ねていくと生えてくる白髪。女性は老けて見られないように抜いたり染めたり、さまざまな対策をしているでしょう。でも...
性交痛の原因は膣の乾燥?レスを防ぐ保湿方法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痩せる気はある! ダイエット言い訳あるあるを封印する方法
 これまで、あらゆる種類のダイエット方法を試してきたけれど、長続きしなかった人は多いですよね。痩せたいと思っているのにつ...
20代が残念に思う アラフォーの「残念チーク」を画像で解説
 チークは、アラフォーになったら絶対に使ったほうがいいコスメだと、筆者は自信をもって宣言します!  顔の血色を上げ...
「タバコくさっ」飲み会後にも役立つ! 服の臭いを消す方法
 どんなにおしゃれで素敵な女性でも、すれ違った時にいい香りがするのとタバコ臭いがするのとでは印象が大違いですよね! でも...
月経カップはいつ捨てる? 素朴な疑問からお手入れ方法まで
 生理の時期って、ナプキンの交換や経血の漏れが気になってリラックスできませんよね。最近では「月経カップ」というアイテムが...
夜の最悪のタイミングで足がつる!つらい“足のつり”対策3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
1000円あったら投資したい! 美容家ガチ推し“癒しの入浴剤”
「疲れた〜、癒されたい!」という夜を、どんなふうに過ごしていますか?  “女性を癒やすこと”はたくさんあるけれど、...
韓国でホクロは顔のゴミ!? ソウルで取ったらお得すぎた!
 こんにちは! 「旅する複業家」の林知佳です。  2022年はタイ(2回)とベトナムの他に、人生初のドバイも訪問し...
ガサ肌レスキュー!乾燥する冬に追加したい保湿アイテム3品
 肌がカサつくこの季節。ガサガサ肌になる前に、全身をしっかりと保湿しましょう! うるおいに満ちたもちもち肌でこの冬を乗り...
熟睡したい!「更年期の不眠」に効く安眠のコツ~専門家監修
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
使って実感!40代女の不調に手放せない5品 2022.12.6(火)
 ワタシの身体をいたわってくれるのは、ワタシだけ。ワタシの体調管理に気を配ってくれるのは、ワタシだけ。だからこそ自分自身...
 40代もに試せる「偽装ほくろ」メイク 胸元にもあると素敵!
 目の下や口元にセクシーなほくろがある人って、女性としても魅力を感じますよね。でも、「私はほくろがないから仕方ない」と諦...
二枚爪コンプレックスに“補強&やすり”投入!2022.12.3(土)
 これから本格的に乾燥が気になる季節がやってきます。冬が誕生日の筆者は手がカサカサになりやすいタイプで、それを見かねた友...