小学生から知識だけは豊富。アラフィフ処女が48歳で“女風”を初予約する

mirae.(みれ) ライター
更新日:2024-08-12 06:00
投稿日:2024-08-12 06:00

”女性向けの風俗”があるなんて…!

「プロってどういうことですか?」

 カウンセラーに食い気味に尋ねると、

「女性向け風俗というのがあるのよ。性感マッサージと一般的には言われているけど」

 と、笑顔で教えてくれました。男性向けの風俗がいろいろあるのは知っていましたが、女性向け風俗に関しては、AVのシチュエーション(普通のマッサージを受けに行ってセックスをしてしまうやつ)くらい。まさか本当にあるとは…!

「そっちのプロに頼めば安心できるんじゃないかしら」

 なるほど、確かに男性と出会って恋愛して恋人になる手順を踏むより、プロに頼むのもアリかもしれない…。そう思ったやいなや、カウンセリングの帰り道に自分のスマホで女性向け風俗について血眼で調べ始めました。

 調べてみると、都内には“性感マッサージ”をメインとした女性向けの風俗店が複数あることがわかりました。しかし、男性向け風俗のような店舗型ではなく、出張型が主流のよう。つまり、自分からお店に赴くのではなく、ホテルや自宅などに予約した男性が来るスタイルのようです。

「出張ホストとちょっと似ているのね」と思いましたが、施術内容を見て驚き! “性感マッサージ”を看板に挙げ、マッサージを通して女性の性感帯などを刺激して性的な気持ちよさを提供するものだったのです。もちろん、一番敏感な大事な場所も“マッサージ”してくれます。

 女性向け風俗の店舗のサイトや、性風俗に関するポータルサイトに書かれたユーザーの口コミや、ブログなどの赤裸々なレポートなどを読んでいるうち、あまりのエロさに「私もいっぱい気持ちよくなりたい」欲望はもう止められません。

そして、初めての女風予約

 とはいえ、決して安くない施術料がかかります。初回は割引があるとしても、120分でホテル代などを含めて大体2万円前後。

 いくらプロでも“アラフィフの処女”にあんなコトもこんなコトもしてくれるのだろうか? という不安がなかったといえば、嘘になります。

 それでも毎日のように“女風”について調べ続け、知識だけの頭でっかちになり、気がつけば女風の存在を知ってから約半年の時間が経過。セックスすることなく48歳の誕生日を迎えてしまいました。

「このまま時間だけ経過すればまたトシを取ってしまう」

「今こそ使う時なのでは?」

 意を決し、吟味しまくった上で、ある大手の女風店舗の門を叩いたのです。

 次回へつづく。

mirae.(みれ)
記事一覧
ライター
アラフィフのフリーライター。ライター歴は15年以上。いろいろこじれて48歳で処女卒業。現在は性に奔放で貪欲に、独身生活を謳歌中。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「彼からひどい目に…」別れを告げられた彼女たちの言い分
 男と女の関係では、別れ際に本性が出るとも言われます。別離を選んだカップルの双方から話を聞くと、同じ出来事への捉えかたが...
並木まき 2019-11-14 04:50 ラブ
「こんな女性とは結婚できない」僕が彼女に別れ話をした理由
 男と女の関係は、別れ際に人間性があらわれるのも傾向。別離を選んだカップルの双方から話を聞くと、同じ出来事への捉えかたが...
並木まき 2019-11-13 18:13 ラブ
結婚ってめんどくさい? 前向きに考えるための3つの対処法!
 筆者は現在25歳で結婚を二度経験していますが、正直「結婚ってめんどくさい」と思うことはありました。でも、幼い頃から「結...
東城ゆず 2019-11-12 06:00 ラブ
彼の車に置くだけで浮気チェックできるのは「芳香剤」だった
 大好きな彼の自宅に、“主張する私物”を置くと、他の女性への牽制にもなりますよね。以前のコラム「彼の家で“私の存在”を知...
並木まき 2019-11-12 06:00 ラブ
嫉妬を我慢するための3STEP! 彼氏に嫌われないためには?
 彼氏のことが大好きであればあるほど、彼氏に近寄ってくる女性に嫉妬してしまうことってあると思います。たとえ相手の女性にそ...
東城ゆず 2019-11-11 06:00 ラブ
どんなお店がいい? 年下男子の胃袋を掴む外食メニュー3つ
 男心を掴むには胃袋を掴むのがいい、と言われるこの頃ですが、手料理を食べさせるほど親しいわけじゃない。そんなときは、彼が...
内藤みか 2019-11-11 06:20 ラブ
やっぱり好き…折り紙つきのダメ男が忘れられない貴女へ
 相席バーで、ある男性に出会いました。その男性は会社の飲み会の二次会でその店に訪れていたのですが、意気投合し、みんなでL...
神崎メリ 2019-11-10 06:00 ラブ
恋愛体質の女性がやりがちな行動!交際を長続きさせるには?
 恋愛体質の女性は、いつも彼氏が途切れずにウキウキとしているようで、恋愛難民の方から見ると羨ましい存在かもしれません。で...
リタ・トーコ 2019-11-10 06:00 ラブ
負け惜しみを言わないと気が済まない 夫の屁理屈フレーズ3選
 隠れたる男尊女卑思考の持ち主なのか、単なるプライドの問題なのか……。世の“夫”と呼ばれる生き物の中には、妻に対して無意...
並木まき 2019-11-09 06:00 ラブ
「AB型男性」の特徴と攻略法! 秘密主義で上品女性がお好き
 男女問題研究家の山崎世美子です。AB型は、日本人の約1割という少数派。本日は、そんなAB型男性にスポットを当ててみたい...
山崎世美子 2019-11-14 19:25 ラブ
元彼とヨリを戻すための3つのSTEP! 連絡前にするべきこと
「別れたけれど、元彼のことがやっぱり好き」――。そんな気持ちを抱えている方は多いかもしれませんね。涙を飲んで別れを受け入...
リタ・トーコ 2019-11-08 06:00 ラブ
モテ芸人アジアンに学ぶ!今モテる女性は“面白く賢い女性”?
 心理学の一つである恋愛学を学ぶと、恋愛が上手になる……とは限りませんが、「どうしたらいいか分からない」「相手の気持ちが...
ミクニシオリ 2019-11-08 06:00 ラブ
一瞬でデビル化! 夫が踏む鬼嫁スイッチの地雷ポイント3選
 鬼嫁の中には、普段は鬼の仮面を外しているものの、夫からちょっとした地雷が投げ込まれるのをキッカケに、鬼嫁に豹変するタイ...
並木まき 2019-11-07 06:21 ラブ
彼が本当に仕事で忙しいのかをチェックする3つのポイント
 彼に「仕事が忙しくて今月は会えない」などと言われた時、結構な数の女性が不安になります。それは「本当に仕事が忙しいの? ...
内藤みか 2019-11-07 06:00 ラブ
いつも彼氏がいるのはなぜ? モテ女から学ぶ彼氏の作り方7選
 正直、そんなにルックスがいいわけでも性格がずば抜けていいわけでもないのに、なぜかいつも彼氏がいる女性ってあなたの周りに...
東城ゆず 2019-11-06 06:00 ラブ
なぜモテない? 美人なのに合コンで男ウケが悪い女の特徴3選
 パッと見すごく美人でモテそうなのに、合コンに誘ってみたら、意外と男ウケが悪かった……ってこと、結構ありますよね。初対面...
田中絵音 2019-11-06 04:11 ラブ