更新日:2024-08-10 06:00
投稿日:2024-08-10 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
40代後半、恋人は60代
40代後半になったばかりの美雪さん(仮名)は、60代の男性・トシオさん(仮名)と交際中。出会いはマッチングアプリで、半年ほど前だそうですが、相手からの熱心なアプローチが続き、つい最近になって交際を了承したとのこと。
「そもそも私はアプリでの出会いに疑心暗鬼だったので、ビビビっとくる人とも出会えなかったし、もう恋愛はいいかな〜って思っていたんですよ。
けれど、トシオさんはかなり熱心で、私がアプリを退会したあともずっとLINEもまめにくれていたし、デートのお誘いも何度お断りをしてもめげずに誘ってくれて…。
熱意がすごいなぁ〜と感心したこともあって、お付き合いをしたいと言われたときに、OKをしてみました」
肉体関係を匂わせてきて
しかし、美雪さんはトシオさんとの交際で大きな誤算があったと一抹の後悔をしているそう。その理由とは…?
「肉体関係です。
相手は60代ですので、もうそういったことには関心が薄いのではないかと踏んで、それなら付き合ってもいいかなって程度だったのですが…。
どうやら彼はまだソッチのほうに興味があるみたいで、しつこくは誘われないけれども『泊まりでどこかに行かないか?』や『露天風呂付きの部屋に旅行に行って、ふたりでのんびり過ごそうよ』などと言ってくるのが、気になっています」
美雪さんが、トシオさんからデートの帰りにホテルに誘われた経験はゼロ。トシオさんはお酒を一切飲まないので、アルコールの勢いで泊まる流れには絶対にならないところが、美雪さんにとっては安心材料だったそうですが…。
ラブ 新着一覧
春の訪れを感じさせる3月末日、東京・東池袋にて「プレゼン合コン」なる聞き慣れないイベントが開催されました。情報をキャッ...
最近、30代~40代の女性にまとわりついて苦しめるモラハラ男が増えています。
女の稼ぎをアテにするヒモ男や、女に依...
一見すると、結婚相手として条件が揃っているような中年の男性が独身である場合「乙女おじさん」である可能性も潜みます。独身...
女も30を過ぎるとシビアな婚活情勢をひしひしと感じるようになって、それまで目もくれていなかった「バツ有り男」も一気に視...
超年上を好む年下男子が増加中です。若くてイケメンでも30代や40代の女性とデートしたがるという不思議な現象が起きていま...
ビジネス書の世界では「PDCA」と「統計学」が大流行しています。PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Chec...
もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
気になる男性とのデートの際、どうしてもソワソワしてしまうのがお会計の時。財布を出すか出さないか、「どうするのがベスト?...
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちは、夫や親族に対してアンビリバボーな発言を浴びせる人も少なくありません。一般的には、妻が気を使う...
結婚相談所でありがちなのが、「お見合いをこなせばこなすほど、うまくいかない」という事態。結婚相談所のブラックホールにハ...
皆さんの周りにも、おそらく一人くらいはいるのではないでしょうか?やたらと高級品を身に着けたがる「高級○○男」。彼らの中...
もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
最近は女装をたしなむ男性も増えてきました。華奢な体つきの男性が女装をすると、女性が負けたと思うくらいの美しさを放つこと...
離婚を推奨する気は毛頭ありませんが、世間には、離婚したことにより、結婚していたころよりも、明確なハッピーを実感している...
せっかくお付き合いに発展しても、男性にとって「この女、ないわ」と思われてしまうのは避けたいところ。どうせなら、付き合っ...
浮気をする男だって、人間ですから「妻への罪悪感はない」と言えば嘘になる人が大半。しかし世間には「妻の言動をキッカケに、...