熟年離婚を今から防ぐ方法。子どもありきの夫婦になっていませんか?

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2024-10-02 06:00
投稿日:2024-10-02 06:00

熟年離婚を今から防ぐ方法

 年々増えている熟年離婚。「子どもが巣立って行ったタイミングで、旦那をに捨ててやる!」と意気込む女性も多いい一方で、「捨てられたらどうしよう?」と不安になる女性もいるのではないでしょうか。

 そんな女性のために熟年離婚を今から防ぐ方法は以下の3つ――。

1. 会話で子どもばかりをネタにしない

 まず、夫婦でのコミュニケーションを子ども頼りにしないことが大切です。女性は母親になると、夫そっちのけで子育てに全力投球になる傾向。

 母性本能があるので仕方ないことなのですが、子どもにばかりベクトルを向けていると、旦那は「子どもができたら俺のことはどうでもよくなったのかな?」と感じてしまいます。

 夫婦間での会話では子どもの話ばかりするのではなく、まだ子どもがいなかったときにしていたようなお互いの話も楽しむように心がけましょう。 

2. 夫婦で一緒に楽しめることをする

 旅行やスポーツなど、子ども抜きで夫婦で一緒に楽しめる趣味を見つけるのもおすすめ。夫婦一緒に楽しく過ごせると、お互いに「子どもが巣立った後の老後のイメージがしやすくなります。「2人でも楽しく過ごせるな」と老後に希望が持てるように。

 旦那に「私が一緒にいるだけで、毎日楽しいよ」という刷り込みをしておけば、子どもが自立してからもあなたのことを大切にしてくれるはずです。

3. 喧嘩をしたときに逃げない

 女性は旦那と喧嘩をして不利な状況になると、泣くというやり方でズルしがち。男性は女性の涙に弱いので、それを利用しておけば手っ取り早いという気持ちもわかりますが、これを繰り返していると旦那は「こいつ、いつも非を認めずに俺を悪者にするんだよな」とあなたへの不満を蓄積させていきます。

 トラブルがあったときに感情を前面に出して逃げ切ろうとする女性に、男性は私たち女性が思っている以上に嫌悪感を抱いているんだとか。

 夫婦喧嘩になったときは涙を使って自分の意見を押し通すのではなく、建設的な話し合いをするように心がけましょう。

 お互いに価値観に違いがあって意見が食い違うとしても、「しっかり自分に向き合って話し合いをしてくれる」という事実だけで、男性は妻に対して強い信頼感を抱きます。

熟年離婚は今から防げる

 熟年離婚をするということは、子どものために夫婦を演じていたということ。

 夫婦間のコミュニケーションを子どもに頼ってばかりいると、子どもありきの夫婦になってしまうのでおすすめしません。

 ずっと一緒にいるために、お互いを大切に夫婦でひとつの人生を楽しむ気持ちでいることが大切です。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


恋愛あるある!男女の価値観の違い8選&壁を乗り越える方法
 日本における離婚の大きな原因が「価値観の違い」というのは、有名な話。でも、個人の価値観という前に、そもそも性別による価...
同棲で結婚が遠のいたアラサー女子…男が逃げ出した実態とは
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。結婚を考えている相手とは期限を決めたりして一緒に住んでみることをおすすめして...
山崎世美子 2020-07-25 06:00 ラブ
心の傷に応急処置!「離婚断捨離」をして環境を変えてみよう
 幸せだった挙式の写真、もらったプレゼント、一緒に選んだ家具家電。新婚当時はキラキラと輝いていた思い出の品々も、離婚が決...
七味さや 2020-07-24 06:00 ラブ
結婚前に同棲しておくべき? メリット&ルール決めのヒント
 彼氏がいる人の中には、結婚を意識している人もいるでしょう。そんな人の中には、結婚前に同棲するかどうか、悩んでいる人もい...
恋バナ調査隊 2020-07-24 06:00 ラブ
あなたの“色気アピール”や“自分語り”は恋に逆効果なんです
 男性の気を引きたくて、ついついアピールしすぎてしまうことはありませんか? 実は、多くの女性が”アピりすぎ”で自爆してい...
内藤みか 2020-07-23 06:00 ラブ
男性から告白されたい♡ 好きな人に告白してもらう方法10選
 できることなら、男性から告白してほしいと思うのが女性の本音。しかし、なかなか思うようにはいかないのが「恋愛」ですよね。...
恋バナ調査隊 2020-07-23 06:00 ラブ
「やられた」を「やらかし」に…夫の不倫を応援した妻の思惑
 定期的に世間を賑わせる有名人の不倫劇。  この劇の嫌なところは、登場人物全員が「やられた」人間扱いされていること...
うかみ綾乃 2020-07-29 05:15 ラブ
北陸地方女性はカカア天下? 恋愛観や好相性の男性タイプ
 シリーズ「地域で違う!男女の恋愛観まるっと調査!」、今回は、北陸地方の女性を見ていきましょう! 北陸地方は、新潟、富山...
北陸地方男性は結婚向き!? 恋愛観や好相性の女性のタイプ
 シリーズ「地域で違う!男女の恋愛観まるっと調査!」、今回は北陸地方の男性をご紹介します! 北陸地方は、新潟、富山、石川...
私だけなぜ? 結婚できない女性の特徴7つ&叶えるための方法
 ある程度年を重ねると、結婚を意識する女性が増えてきます。特に現在、彼氏がいないと、周りの結婚ラッシュに慌てたり、将来に...
恋バナ調査隊 2020-07-21 06:00 ラブ
夫は苦悩の日々…“話をすり替えるのが得意”な鬼嫁たちの生態
 鬼嫁の中には、話をすり替えるのが大得意な人も少なくないのだそう。どんな話題も、自分の都合のいいように変えてしまうため、...
並木まき 2020-07-20 06:00 ラブ
気配りだけじゃダメ “真面目女子”に男性がときめかないワケ
 私はズボラでだらしない系の女子なのですが、そんなダメ人間をやっていますと、周りにはしっかりとした「真面目女子」がいるこ...
若林杏樹 2020-07-20 06:00 ラブ
なかなか会えない彼と…楽しくLINEを続ける5つのテクニック
 新型コロナウイルスの感染者数が再び増えています。第二波に備えて、一人ひとりの予防意識が問われていますね。こんな状況では...
ミクニシオリ 2020-07-19 06:00 ラブ
夫から三行半…メロンパンがとどめで離婚された美人妻の事例
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。昨今は男性から離婚を言い渡されるケースも珍しくなくなりました。生涯を共にする...
山崎世美子 2020-07-18 06:00 ラブ
どういうつもり? 恋人に2年間も結婚を先延ばしされている女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-07-18 07:49 ラブ
2年間にわたって結婚への踏ん切りがつかない男が抱える不安
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-07-18 06:00 ラブ