実家に帰省したけど、うんざり! お年玉くれ圧、きょうだい比較、価値観の押し付け…なぜ私だけ?

コクハク編集部
更新日:2025-01-09 06:00
投稿日:2025-01-09 06:00
 年末年始にやることといえば、実家や義実家への帰省。楽しい団らんを過ごした人もいる一方で、「帰省、やっぱりしなければよかった」「義実家に行くといい思いはしないんだよな」と新年早々モヤモヤした人も多数。
 今回は、帰省でうんざりした、あるあるエピソードを紹介します。

あるある! 帰省のうんざりエピソード

 帰省したくないけど、しないといけない雰囲気でしんどい…。こう感じているあなた、その悩みはあなただけじゃないようです。

 みんなの帰省うんざりエピを見て、「私だけじゃない!」と思えるのも、メンタルを保つのに大切。嫌なことは共感し合って発散しましょ!

1. 「結婚しないの?」「子どもは作らないの?」

 出ました、昭和脳のまま令和を迎えた親戚のおっさん・おばさんからの「結婚はいつするの?」「子どもは早いうちに作った方がいいよ」というお節介のフルコース。結婚・子どもに関する質問は、セクハラとも捉えられる時代だ! ご存じでないようですね。

 そもそも、結婚・出産に関して、個人の自由が尊重されるのが令和。当たり前のように「結婚・出産はするものだ」という前提で会話を始めないでくれ…。

 この結婚・出産トークがプレッシャーで帰省をやめたという人も多いようです。

【読まれています】田舎を捨てた「独身女」は不幸ですか 絶縁した家族が来て…今さら何の用?

2. 親・親戚の価値観の押し付け

 帰省すると親や親戚から価値観を押し付けられるのが嫌だという声も。年功序列の社会は亡くなりつつあるのに、血縁者や親族だと「年上の言うこと=絶対」「年上が言うことが尊重されるべき」という風潮が未だに残っているの、なんなん?

 転職を検討していると話したら「今の会社をやめるなんてとんでもない」と否定され、「いまはフリーランスで働いている」と報告したら「ちゃんと正社員で働きなさい」と上から目線で指図され…。

 自分の方が時代に追いていけていない生き遅れだという自覚を持ってほしいものです。

3. 義両親との付き合い

 既婚女性は、義実家に行くことも。年末年始のゆっくりしたい時期に、義実家で色々気を遣わなくてはならないなんて、うんざりするのは当然かも。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


勤務時間が長い! “自分しかできない仕事”をゼロにする方法
 定時上がりは憧れるけど、いつも勤務時間内に処理しきれず残業――。当然、プライベートの時間はカット。1日1時間の残業で、...
不妊症大国ニッポン…卵子凍結で産みたい人が産める社会へ
 子供を産みたい人がちゃんと産めるような社会にしたい。不妊治療で悲しむ人をゼロにしたい。これが私の願いであり、目標です。...
ワンオペ育児の日本と違う…台湾の妻が悩む“親戚の過干渉”
 国や地域によって、育児にまつわる文化の違いは様々ですよね。日本では日々忙しく過ごしているワンオペ育児ママが沢山いらっし...
「サボテン」には感情が? あなたの優しい言葉がトゲを抜く
「スマホをやりながら寝るのって絶対に睡眠妨害されてますよ。」  最近ワタクシの体メンテナンスをしてくださる方から言...
高級タワーマンションのラウンジで自撮りをする女の一生
 最近、たまたま都内の最高ランクのタワーマンションに行く機会が数回あったのですが、そこで2人組の美しい女性がラウンジのソ...
去勢手術は3日後…にゃんたま記念撮影でモフモフとお別れ
 これぞ! 鈴カステラ! 出来立てホヤホヤの美味しそうなにゃんたま!  食べちゃいたくなる、愛おしいにゃんたまω!...
猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...
ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...