「被害者ヅラ? どうぞ一人で生きていって」実父の妻へのセクハラ疑惑をスルーする47歳男の事情

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-02-01 06:00
投稿日:2025-02-01 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.231〜女性編〜」では、夫の父親、つまり義父からセクハラまがいの行動を繰り返されている真里さん(42歳・仮名)の不満をお届けしました。
 将来の義父の介護を見据えると離婚しかないと考える妻に対して、夫のヨウヘイさん(47歳・仮名)はどう考えているのでしょうか。

父がセクハラ? 47歳男性の言い分

「あ〜、真里がオヤジからセクハラされてるって話ですよね? 俺も把握はしているんですけど、まぁセクハラっていうか、ちょっと色ボケジジイになっているっていうか。

 おふざけの範囲内なんじゃないかなって思っているんで、そこまで深刻な話じゃないですけどね」

 妻が義父に対して強い不満を抱いているのは、把握していると言うヨウヘイさん。しかし問題については「そこまで深刻じゃない」と断言します。

よくある話なのでは?

「よくある話なんじゃないですか? だって、ガチでセクハラしているわけじゃないですよ?

 胸を見てきただの、お尻を凝視されただの言っていますけど、本当にそうなのか俺にはわからないですし。

 もしかすると目が悪いオヤジが、たまたま視線をそこに向けていただけかもしれないし。だから俺は、オヤジにこの話はしてないんですよ」

 父親を擁護するつもりはないと強調しながらも、妻である真里さんの言葉には一抹の不信感を抱いていると話すヨウヘイさん。

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並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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