更新日:2025-03-14 13:48
投稿日:2025-02-28 06:00
毎月の性病検査は欠かせない
悦子さんが不安に思うのも無理はない。このご時世でも避妊具を着けない派は一定数いるようだが、あまりにも軽率な行為と言わざるを得ない。
「ですから、自分の体は自分で守るしかありませんものね。毎月、欠かさず性病検査(採血・尿検査・膣分泌液の採取・うがい液の採取など)をしています。お2人には『悦子のハッピー婚活塾』の支援をしてもらっていますから、文句は言えません。
特に誠一さんには、日本にいる時間に限りがあるため、1回のデートは濃密に。動画制作者も紹介してもらってYouTubeも始め、さらなる事業の拡大に力を注ぎましたよ。とにかく『もっとステージアップしたい!』の一言に尽きます」
前述したが、悦子さんは女性陣との付き合いも手を抜かず、美女ランチ会を開いたり、女性起業家との横のつながりも大切にした。
SNSの投稿は毎日。コメントは一人ひとり丁寧に。頑張るほどに、マウントする女性も増えていくが、さらなる高みを目指すべく、ひたすら仕事と人脈作り、付き合いを広めてゆく。
新たなスポンサー候補との出会い
そんな彼女に大きな出会いが訪れたのは、誠一さんとの出会いから4カ月後だ。
「知人のビジネス本の出版パーティで、ビッグな人物との出会いがあったんです。国内外でレジャー産業と複合施設の賃貸を手掛ける会社の代表・隆さん(仮名・63歳/既婚子供アリ)です。
東京の有名国立大卒業後は海外のビジネススクールで経営を学んだヤリ手社長で、総資産は500億以上という超大物! お坊ちゃま育ちの彼は、私の華やかな容姿と関西特有の明るいノリを気に入ってくれたようです。
SNSは一切やっていないとのことですが、LINEのIDを交換することに成功。隆さんをスポンサーにするべく、私の新たなハンティングが始まったんです」
続きは次回。
ラブ 新着一覧
交際期間が長くなると、どんなカップルにも訪れるのが「倦怠期」。もちろん、倦怠期知らずのカップルもいますが、ごく稀しょう...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。今回は番外編です。のべ3000人以上の離婚案件の相談に乗ってい...
彼氏に浮気されたら誰だって悲しいものですが、その後の対応は人によって異なります。あっさりと別れを選ぶ人もいますが、愛情...
どんなにラブラブだったカップルも、思いがけないことが原因で別れてしまうことがあります。お互いに納得して別れていれば良い...
「魔性の女」とは、独自の魅力で男性を翻弄する女性のこと。男性からモテる性質を持つ魔性の女に、憧れたことがある女性も多いで...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.58〜女性編〜」では、恋人の二股交際が発覚した女性・七海さんの苦しい本心をご紹介しました。で...
夫の不倫問題に苦しんでいる妻は少なくありません。中には、ある日突然、夫の誤爆LINEによって不倫が発覚し、一気に修羅場...
ガツガツして下心丸出しの男性も困りますが、反対にあまりにも性欲がないと「私に魅力がないのかな……」と不安になってしまい...
自分のことしか考えない自己中な彼氏と付き合うと、ストレスが溜まるものです。「そろそろ別れようかな」と考えている人もいる...
近年、ミスターコンやイケメンオーディションに大きな変化が起きています。それはライブ配信サイトでの課金額が勝敗を左右する...
恋愛中は、どんな時でもワクワクできるわけではありません。時には「疲れるなぁ」なんて感じてしまうこともありますよね。最近...
学生時代や20代の頃は、周りにたくさん男性がいて、その中から自分が好きになれる人を選んで恋ができていたのに……。今は「...
結婚して何年も経てば、相手の存在が当たり前になり、ドキドキ感は薄れてくるものです。ドキドキ感がなくなるということは「家...
よく女性は「自分だけを愛してくれる一途な男性と付き合いたい」と言いますが、実際に好きになる人とは違いがあるようです。そ...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えていた男女ほど問題があ...