女風で“新人すぎる”セラピストで失敗しないために…指名時、ルックス以上に大事なこととは?

内藤みか 作家
更新日:2025-03-27 06:00
投稿日:2025-03-27 06:00
 女性用風俗が話題です。ドラマでも、セックスレスの人妻が衝動的に呼んでしまうシーンをよく見かけるようになりました。
 しかし全てのセラピストが「当たり」ではありません。困ったセラピストに出会った女性に話を聞いてきました。

女性用風俗の描かれ方

 女性用風俗は、しばしばコミックやドラマで夢のような描かれ方をします。待ち合わせ場所に行くと、今まで関わったことがない高身長のオシャレなイケメンがいて、優しくラブホテルにエスコートされたりです。

 そんなイケメンが一緒にシャワーを浴びて全身を洗ってくれたり、ベッドの上では全身リップで尽くしてくれたり、めくるめく時を過ごすことができて、ストレス解消、今までで一番気持ちよかった、明日からまた頑張れそう、ありがとう! というような流れが多いのです。

レベルによって料金差が

 女性用風俗はすごい勢いで伸びていて、都内だけでも100店以上あるのではと言われています。

 店と言っても、ほぼすべてが指定場所にセラピストが出張するという形態。これだけ数が多くなると当然、セラピストにもレベルの差が出てきます。

 例えば在籍年数も長くランキングも上位のベテラン勢は、指名も多く、料金も高額になりますし、所属したばかりでまだほとんど指名されていないビギナー勢だと料金はかなり安く、中にはお試し料金的な格安プランもあるほど。そして料金が違うとサービス内容も違ってくるようです。

【こちらもどうぞ】激安プランの「女風」で大失敗!新人セラピストを呼んだパート勤め人妻の“まさかの体験談”

予算がないとどうなる?

 アラフォーのパート主婦・M帆さんも、夫とのセックスに満足ができず、女風の利用を思い立った一人です。

 最初は緊張するからと、ランキングに入っている人気セラピストを呼ぼうと思ったのですが、パート収入を全額持っていかれそうなほど高額だったため断念し、新人セラピストで良さそうな人を探すことにしました。

 いきなりベッド直行では怖いので、最初はゆっくりお茶でもしてから徐々に、と考えていたので4時間ほどの利用を検討したところ新人料金なら予算に合いそうでした。

 何しろ指名料金に加え、ホテル料金や飲食代などもM帆が払わなくてはならないので、彼女にとってかなりの出費なのです。

ノリノリすぎる新人セラピスト

 M帆さんは吟味したうえで、25歳の新人セラピストを選びました。フリーターで時間に余裕があるので、昼間に時間がある主婦のM帆さんと合いそうだし、筋トレしているという彼のガッチリ肉体にときめいたからでした。

 そのサイトでは、会う前にセラピストとメッセージで待ち合わせ場所などの打ち合わせができるのですが、その彼は「初めて指名されました! うれしいです!」とかなりノリノリで、最初から「どこが感じますか?」などと突っ込んだ質問をしてきたのだとか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“熱い男”松岡修造に成長する可能性を秘めた男子の特徴とは?
 新入社員が選ぶ「理想の上司」で常に上位にランクインし、著書「まいにち、修造!」はベストセラーと、人を惹きつけてやまない...
しめサバ子 2019-05-03 06:00 ラブ
時代錯誤…婚約中に飛び出した彼ママの“時空を超えた迷言”
 大好きな彼と婚約し、幸せな気分でいたのもつかの間、姑となる彼ママから強烈なるイヤミを浴びせられる女性もいるようです。高...
並木まき 2019-05-02 06:00 ラブ
結婚するなら「適当系料理男子」 見分け方のポイントは?
 結婚相手を選ぶ時、相手が料理男子か否かというのは重要な要素ではないでしょうか。日々の家事の中でも「料理」を分担できると...
孔井嘉乃 2019-05-01 06:00 ラブ
30歳を過ぎた女性に多い…婚活を卒業できない「3つの理由」
 結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第4回は、30歳を過ぎた女性にありがちな“婚...
山本早織 2019-05-01 16:39 ラブ
女性のネイルアートを褒める男性に要注意! そのワケとは?
 女性からネイルを褒められることはあっても、男性から褒められた経験がある方は少ないのではないでしょうか。でも、もしも、「...
孔井嘉乃 2019-04-30 06:05 ラブ
パートナーにすべきは「優しい男」か「話し合える男」か?
 優しい人――。これ、パートナーに求める極めて大事な条件ですよね? 優しい人がいい、という点では誰も異論はないと思います...
しめサバ子 2019-10-24 20:54 ラブ
一本ずつ断ち切られた“人間関係の枝” 美沙さんのケース#3
 職場の人間関係を断ち、自分だけに服従するように仕向けたモラハラ男・健斗。眠る時間を削られて、美沙さんは仕事に対するやる...
神田つばき 2020-01-11 07:07 ラブ
夜は拒否、スマホ三昧…猫をかぶっていた“豹変型”悪妻の怪
 結婚するまでは猫をかぶっていて、入籍を済ませた途端に本性をあらわす鬼嫁もいるようです。そんなえげつない鬼嫁の実態を、魑...
並木まき 2019-04-27 06:00 ラブ
2019年、令和はどこで出会えばいい?最新出会いスポット3選
 平成のうちに結婚しちゃおう!なんてことで「平成ジャンプ」なんて言葉がにわかに流行していますが……。年号に合わせてさくっ...
ミクニシオリ 2019-04-27 06:00 ラブ
財源は彼女? 実はヒモ…“自称IT起業家”の知られざる生態
 華やかなイメージと、西麻布、六本木、恵比寿、銀座といった繁華街でシャンパンを嗜み、遂には有名女優との交際というニュース...
しめサバ子 2019-05-09 13:54 ラブ
離婚成立で「おめでとう!」と祝福を受けた悪妻との別離3選
 離婚を経験した男性たちから話を聞くと、それはそれは壮絶なエピソードも珍しくない実態に驚き。  魑魅魍魎(ちみもうりょ...
並木まき 2019-04-25 06:00 ラブ
4年以上の長い春…別れる前に知っておきたい理由別対処法
 4年以上の長い春に別れを告げたいものの、「後悔するかもしれない」と、結局ずるずると関係を続けてしまっている方は多いでし...
孔井嘉乃 2019-04-24 10:33 ラブ
恋愛マスターは何を語る? くじら式恋活パーティーに潜入!
 4月某日、コクハクで「#ザン恋」を連載中の田中絵音さんから連絡があり、「うちの日本合コン協会主催でちょっと面白いイベン...
恋愛テクニックを磨く前に…自分プレゼンテーションの極意
 巷にはさまざまな恋愛テクニックがあふれています。「ギャップを演出しよう」「ボディタッチしてみよう」。はいはい、そんな小...
しめサバ子 2019-04-23 06:00 ラブ
大人マザコンとは? 母親思いの男性が結婚相手に最適な理由
 よく母親の話をする彼の様子を見て、「もしかしてマザコン!?」と、眉をひそめる女性は多いよう。でも実は、本当はマザコンで...
孔井嘉乃 2019-04-23 06:00 ラブ
女性必見! 恋愛リアリティー番組「オトシアイ」が刺さる
 最近のAbemaTVは恋愛リアリティードラマの宝庫です。高校生がLINEのやりとりで恋をする「アオハル♡LINE」や年...
内藤みか 2019-04-22 06:00 ラブ