更新日:2025-05-31 06:00
投稿日:2025-05-31 06:00
家事もやってくれない
外食代はレイジさんが負担をしてくれることが多いそうですが、そもそも夫婦で外食するのは年に数回のみ。家電購入やペットの医療費など予想外の出費が必要になったときには、いつも自分の貯金から負担していると美幸さんは嘆きます。
「家計にお金を入れないなら、家事で貢献してほしいのに、それもゼロ。掃除も洗濯も料理も、レイジはまったくといっていいほどやりません。
家事だってお金に換算したらけっこうな負担なんだとわかってほしくて、わざと家事代行を頼み、そのお金をレイジに半分負担するよう提案したのですが…。やっぱり払ってくれませんでした。
私だけがお金も多く出す、家事もする今の関係は、かなり歪んでいますよね」
公平な負担を望んでいるだけ
誕生日や結婚記念日などの祝い事には、レイジさんからハイブランドのプレゼントを贈ってもらったこともあるそう。しかし日々の生活においては、美幸さんの負担だけが大きく、不公平な状況が続いています。
「私はレイジの家政婦ではないし、打ち出の小槌でもありません。それなのに、夫婦の夜の営みは一人前に要求してくるんですよ! 都合が良すぎませんか?
令和なのに、こんなことに悩むなんて思ってもいなかったです。昭和の価値観のままの夫に、本気でイライラします。まわりの話を聞いても、こんなに家計にセコい男はウチぐらい。
お金を出すか、労力を提供するか。そのどちらかで私は公平な負担を望んでいるだけなのに。お金にセコいくせに労力も惜しむなんて。
もうね、あんな夫いらないです。ただ、離婚の手続きって、本当に面倒くさくて…。勝手に出ていって別居婚にならないかなぁって毎日夢見ています」
話し合いで解決が見込めず、美幸さんの不満は日増しに募っています。次回に続きます。
関連記事
ラブ 新着一覧
「面食い女性」とは、男性を「美しい顔」かどうかで選ぶ女性のこと。イケメンばかりと付き合っている面食い女性は幸せに一番近い...
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。インタビ...
離婚って、自分の欠点を否応なく突き付けられますよね。中にはトラウマになるくらい、心の傷を追う人も出てきます。いっそ完璧...
彼のことが大好きで、ただ一生懸命尽くしているだけなのに「重い」と思われていたらショックですよね……。気持ちが重い女性は...
男女問わず人気のある人は、さまざまな魅力を持っています。その一つが「マメさ」。マメな女子こと、“マメ女子”はサポート力...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだ〜女性編〜 vol.27」では、再婚直後にコロナ禍に突入し、結婚を後悔している女性・Rさんの叫びをご...
不倫は“してはいけない”こと。常識ですね。「誰も幸せになれない恋」と、悪いイメージを持つ方も多いでしょう。ですが、実際...
女性なら誰もが一度は、「運命を感じるような本当の恋がしたい」と思うでしょう。しかし、本当の恋ができる相手に出会うことは...
男性の中には、恋愛経験が少ないピュアな人が存在します。彼らは、ちょっとした社交辞令や女の子らしい可愛い絵文字などを見ただ...
好きな人を目の前にすると、緊張してしまう人って多いですよね。話せなくなったり、挙動不振になったりして、「嫌われるのでは...
タブーとは「触れてはいけない・禁止事項・御法度」という意味で、日常でも良く耳にする言葉です。恋愛のタブーも同様で、「や...
20〜30代になると、「これ以上傷つきたくないから、恋愛したくない」と、恋愛に消極的になる人が増えているようです。過去...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
東大生との恋ーー。それは、女性なら誰もが一度はしてみたい恋かもしれません。実際に婚活市場では、東大出身の男性との結婚を...
過去に辛い恋愛を経験してきた人の中には、「恋はしたいけれど、もうあんな辛い思いはしたくない……」と、後ろ向きな気持ちに...