更新日:2025-06-15 17:29
投稿日:2025-06-13 06:00
「都合の女」扱いされているような
「正直なところ、行為は微妙でした。優しかったけれど、どこか自分本位なところがあって…演技をするのがストレスで…。でも、彼と繋がっていれば、美容の独立開業に役立つかもしれない。そう思って割りきっていました」
筆者の目に映る「インスタグラムの彼」は、SNSで「貿易ビジネスの成功者」を自称していた。海外のリゾートや高級ディナー、講演や商談の写真がずらりと並び、その暮らしぶりは一見、華やかだった。
だが、実際の彼は違ったようだ。
「3回目の逢瀬で、ふと違和感を覚えました。私の住まいと仕事先は、東京の西側にあるのですが、それらを気遣うことなく『次回は六本木の外資系ホテルを予約した』『その次は、お台場のホテルで』と、一方的にデート場所を決めてくるんです。
ホテル代や食事代は支払ってくれるので、文句は言えません。でも、しだいに『都合のいい女』扱いされてる感覚が湧いてきました」
見え始めた彼の本性
ビジネスのアドバイスはしてくれるものの、美里さんが本格的にコラボを提案しても、「考えておくね」とはぐらかされる。
筆者が詳しく聞けば、他の女性とのセミナー開催はしているのに、美里さんとの写真や活動はSNSにはいっさい出さない。付き合いは1年ほど続いたが、やがて彼の本性が見えてきたという。
「ホテルで会って、ルームサービスでの食事に始まり、ベッドを共にし、そして『バイバイ』。その繰りかえしでした。SNSでは『男女問わず慕われる優雅でリッチな男』を演じているけれど、私に対する接し方こそが、彼の素なんだと気づきました」
そして、連絡を絶ったのは美里さんからだった。「しばらく忙しいから、私の方から連絡します」と告げて、距離を置いた。
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