「婚活中」と言うと遊ばれる可能性が減る
とはいえほとんどの女性がこう思っていることでしょう。
「この歳で『婚活してます』っていうと、重いんじゃない？ 『彼が欲しいな』くらいカジュアルなスタンスをとっている方がモテるでしょ」
「『婚活です』っていうと、若いのに焦ってると思われそうで、もちろん結婚はしたいけど『婚活』だとは言いたくないな……」
どちらがより多くの男性から対象とみられるかで言えば、確かに恋活女子の方かもしれませんね。しかし、どういう男性からモテるか？ ということが鍵になります。婚活というよりも恋活の色が強いアプリ の経験がある人なら、誰しも感じたことがあると思うのですが、遊び目的でダウンロードしている男性のまあ多いこと。
しかし、婚活を謳っているアプリだと、年齢層はぐっと上がるものの、真面目に恋人を探しているユーザーが大半です。
「恋人が欲しいわけじゃないけど、寂しい時にごはんをおごってくれる都合のいい男性が欲しいな」と思って恋活市場に上がっている女子の場合でも、「婚活しています」と明言している真面目そうな男性にはアプローチしないですよね。それは男性側も同じ。
「適当に遊ぼうよとか言ったら怒りそうで、面倒臭そう」と思わせることによって、ヤリモクの男性から遊ばれる可能性が減ります。
若い女性が恋活市場にいることのデメリットは、男性から「多少、弄んでも適齢期に響かないからオッケーでしょ」「向こうだって多少遊ぶくらい、いいと思ってるはず」となめられ、その手の男の餌食になりやすい点。「私は婚活しています」と明言することによって、それを防ぐことができるんです。
もちろん、あからさまに「婚活してます」「2年以内には婚約するのが目標！」なんて言っていると、たとえ結婚ありきで恋人を探している男性からも「ガチ勢すぎる」と引かれてしまいます。オブラートに包んで「将来を真剣に考えられる人と出会いたいです」というスタンスでいるのがベター。
同じスタンスの女性でも、32歳と24歳だったら、後者の方に男性が集まるというのが婚活市場の現実です。
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