スナックで見た! 実際にあった“ホステス同士”の陰湿なバトル「京都の女、嫌いなんだよねー」にヒヤッ…

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2025-08-08 08:00
投稿日:2025-08-08 08:00

2. 鬼の長文メール

 ある日、出勤するなりお姉さんAから「ねえちょっと聞いてよ」とメールの画面を見せられました(当時はLINEよりもメールが主流でした)。

 そこには何スクロールしても終わりが見えないほどの文章がぎっしり。なんと、犬猿の仲であるお姉さんBが、不平不満と悪口が延々送ってきたそうです。

 嫉妬心からか、ものすごい熱量の文字数でした。そしてメールを送ってきて以降、お姉さんBはお店を辞めたのです。姉Aは「直接言ってこいよ!」とブチギレておりました。

3. 出勤拒否

 ものすごく穏やかで、おっとりなお姉さんCは、お客さんからもお店の身内からも好かれるタイプ。

 誰とでも楽しくお酒を飲め、急なヘルプでも駆けつけてくれる聖母のような人でした。

 そんなCさんが、一度だけ出勤をキッパリ拒否したことがあります。どうしても合わないお姉さんDがおり、Dがいるなら行かないとマスターに直談判。

 言葉選びもいつも優しい姉Cが、濁すことなくストレートに「Dのことは嫌い」と断言するとは…。よっぽどだったんですね。

マジトーンの姉たちの恐ろしさよ

 ドラマで見るようなド派手な嫌がらせやケンカはなくとも、張り詰めた空気が流れて冷や汗をかくことは多々あります。

 いつもは楽しく優しい姉たちがマジトーンで怒ってるときの怖さったらありません。

 みなさんもどうか日々平穏に過ごせますように…!

【登場人物紹介】

モジョ子:自信がほしい主人公。自信溢れるどろんぱのお姉さんたちに憧れ、日々修行中。

マキさん:どろんぱのナンバーワンホステス。さらりと稼いで颯爽と帰っていく3人の子持ち。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


あ~すっきり! 子供の習い事でマウントをとるママ友を一撃する言葉
 子供が小さい時は、保育園や幼稚園のママ友との付き合いを避けられません。特にやっかいなのが、自分の子供とほかの子供を比較...
「もしかして妊娠してる?」勘が鋭い人から届いたドキドキLINE3選
 世の中には、勘の鋭い人がいます。ほんの小さなことでも見透かされたように言い当てられるので、恐怖すら感じる時もありますよ...
路地裏にスタジアムの歓声が響く 2023.8.25(金)
 スポーツに夢中になる誰かの汗と涙に励まされる。  彼らの姿に僕らは何を見ているんだろう?  ちょっと凹んで...
人間関係は日々修業!「アシスト上手な大人」はやっぱり超かっこいい
 みなさんの周りには、「この人は目立たないけれど、いい仕事してるんだよな」と思える人はいますか?  もしいるなら、そ...
モデルになるニャ!おやつに釣られて“たまたま”たちが大集合
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「スノーピーク豊田鞍ヶ池」に行ってきた! 2023.8.24(木)
 この夏休みは帰省ついでに愛知県・豊田市の鞍ヶ池公園内にある「豊田鞍ヶ池パークフィールド」を訪れました。広大な敷地の公園...
慶応V、色白美少年の勇姿!なぜ私たちは甲子園球児の純潔感に萌えるのか
 酷暑のなか、甲子園球場で行われた第105回全国高校野球選手権記念大会。今大会は真っ黒に日焼けした野球少年に混じって、色...
わんこ溺愛で365日冷暖房フル稼働の貧生活!ペット中心な人のLINE3選
 ペットを飼うと、本当の家族と同じように愛情が生まれますよね。でも中には、ペットを溺愛しすぎて「ペット中心」に生活をして...
居間や仏壇の花がすぐしおれる理由に納得!今すぐできる「短命回避術」
 ある暑い夏の深夜の出来事でございます。連日の繁忙期で、わずかに仮眠してすぐに職場へ戻らなければならなかったこの日、やっ...
おしっこをぶちまけるけど純粋さにメロメロ…男の子ママあるある7つ
 子供は天下の授かり物といいますが、男の子でも女の子でも子どもって本当に可愛いですよね! でも、可愛さに違いがあると言い...
お互いに気配りしつつ…フェロモンの上書きをする“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
街の片隅で咲く 2023.8.21(月)
 褒めてくれる人がいなくても、ただ自分のために咲く。そういう人って強いよね。  暑さが落ち着いたらまた出かけよう。...
財布から金品くすねること16回!盗み癖が直らない我が子と行き着いた先
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
うつむいてもいい 幸せは下に落ちている? 2023.8.20(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
3年半の歳月をかけて可決された「女性ホルモン」の再開
 2023年7月29日、4年ぶりの開催となる隅田川の花火大会当日、私はシアター上野でのストリップ公演に絶賛出演中であった...
なんちゃっての“人工天然女”を一撃で仕留める! 胸スカやり返しLINE3選
 根っからの天然さんには可愛らしさや愛嬌を感じるもの。ですが“人工的な天然”には、イラッとしますよね。  今回はな...