更新日:2025-08-16 11:45
投稿日:2025-08-16 11:45
孫の成長を楽しみにしているのに
リュウタさんの母親と奈々美さんの相性が悪いのは事実ですが、母親は奈々美さんと合わないなりに、波風を立てないよう振舞っているのだとか。
「母親がそこまで気を遣っているのに、一方的な主張ばかり。
アイツは自分がやりたくないことはどんな理屈をつけてでも、逃げるタイプだったと思い出しましたよ。
だけどね、俺の両親だって孫の成長を楽しみにしています。それに、高齢になってきているから、やっぱり俺ら家族が揃って帰省したほうが安心するんです」
お互い様だってわかってる?
リュウタさんからすれば、帰省は旅行でもお楽しみの時間でもなんでもない、単純に“家族としての務め”。その認識だからこそ、奈々美さんの実家には文句を言わずに同行しているのだそう。
「だからお互い様だって理解してほしいのに、奈々美は自分ばかりが被害者ぶる。本当に腹が立ちますね。
今年ですか? なんとしても帰省させますよ。筋が通らないワガママがまかり通ると思われても困りますからね」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
関連記事
- 「俺ね、経営者なんですよ」慰謝料を拒否する夫のバカげたプライド。妻を“勝手に逃げだ”と非難する心理
- 「特等席を予約したから」50代女性が20代イケメンと花火デートに興じた夜。大人の余裕で落とした作戦
- 元カノと会う夫が腹立たしい。“友達”だとは言うけど…嫌なのは変ですか? 37歳女性が悶々とする夜
- 【奈々美さんの冷酷と激情】「夫と子どもで帰省してよ!」妻から“夫婦のルール”を破る男への抗議。義母と相性最悪なのになんで?
- イケオジが豹変!暴走する“勘違いおじさん”のリアル。「今日もキレイだね」大量に届くメッセージに戦慄…
- 駆け引き大失敗! 送って後悔したLINE3選。匂わせが「遊んでる女」認定で終わった
ラブ 新着一覧
鬼嫁の中には「自分さえ良ければいい」を露骨に出す女性も……。夫に対し、あからさまに愛を感じられないフレーズを繰り出す人...
某有名俳優と女優の不倫が世間を騒がせている昨今、過去10年にわたって六本木のクラブママを務めた筆者は、「浮気や不倫」に...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。3組に1組が離婚するといいます。根拠は、1年間の離婚数を婚姻数で割ったもので...
寒い冬に外出するのは、たとえ彼とのデートでもしんどい。そんなインドア女子のために、「彼と家でできるデート」をちょっとひ...
男性の不倫や浮気は、昔から浸透しています。もはや男性の浮気心は、“男性なら当たり前”かのような諦めを感じれるニュアンス...
時間を守れない性格だったり、トラブルで遅れてしまったり、どんなに急いでも遅れてしまうことってありますよね。そんな人は「...
鬼嫁たちの朝食事情は、ちょっと複雑。夫たちが、朝から苦悩を抱いている話も珍しくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょ...
「匂わせ」は、いまやマナー違反として多くの人が眉をひそめる行為となっています。見た人があまりいい思いをしないこの「匂わせ...
前出のモヨ子さん(仮名・OL)がセックスレスを意識したのは交際して1年、同棲をはじめて5カ月のころだったそうです。レス...
「わたし、お料理が得意なんです!」なんてアピールが結婚に有利だった時代はとうに過ぎ去り、むしろ重い、なんて避けられるよう...
「20代の合コン離れ」がまことしやかに囁かれている昨今。日本合コン協会会長の私としては、もっと盛んに合コンをしてほしいと...
「大人の恋愛」というと、映画や小説に出てくるような甘美な世界を想像する方もいるでしょう。でも、そんな大人の恋愛は、心がけ...
鬼嫁がつくる家庭ルールの中には、思わず夫に同情したくなるほど過酷なものも少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょ...
付き合って2カ月の彼がいます。付き合う前や付き合い始めの頃はLINEを頻繁にしていました。必ずどちらかから〈おはよう〉...
鬼嫁には、夫に容赦なくダメ出しをするタイプも少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とす...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。私の相談室に来られる方の3大テーマは、「浮気された」「離婚を考えている」「彼...