27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂
女優の森田望智(29)が、2027年度前期のNHK連続テレビ小説「巡(まわ)るスワン」のヒロインを務めることが、11月21日に発表された。脚本はお笑い芸人のバカリズム(49)で、森田が演じるのは刑事に憧れて警察官になった生活安全課の巡査長だ。バカリズムの独特の作風や現代劇であることから《おむすび臭がする》とストーリーを不安視する声も多々あるが、一方でヒロインに対する期待は大きい。
森田の朝ドラ出演歴は21年度前期の「おかえりモネ」、24年度前期の「虎に翼」。「虎に翼」では伊藤沙莉(31)が演じたヒロインの親友で義理の姉・花江役を好演した。家庭を支える"ゆったり口調"のキャラクターイメージがあるが、11月28日公開の映画「ナイトフラワー」では主演の北川景子(39)のボディーガードを務める格闘家の役を熱演。「寝る前にステーキを食べる」など7キロの増量をした役作りも話題になっている。"体当たり"といえば、19年にNetflixで配信された「全裸監督」でAV女優の黒木香がモデルのヒロインで脚光を浴びた。
■アクション女優としても高い評価
「2011年に15歳で芸能界デビュー。『全裸監督』のオーディションでは、黒木のトレードマークだった腋毛を描いて挑んだというエピソードは有名。本番では、腋毛を生やして臨み、絡みのシーンで女性の欲望むき出しの脱ぎっぷりで現場を圧倒しています。同じくNetflix映画『シティーハンター』でヒロインの槇村香を演じた際には、主人公の鈴木亮平さんとともに敵と銃撃戦を繰り広げるアクションシーンも。演技派の鈴木さんにヒケを取らない圧巻の迫力でした。子役時代を経て遅咲きの女優ですが、役作りを徹底する"憑依型"タイプで、同世代の女優とは比較できない魅力があります」(映画ライター)
プライベートでは22年に写真週刊誌FLASHに、「全裸監督」で助監督だった片山慎三氏と相合傘の"お泊まり愛"が報じられ、16歳差の熱愛報道が注目された。同年に公開された、片山氏が監督した映画「さがす」でも、森田は重要な役どころを演じている。
「演技派女優と作品を支えるかなり年上の芸術家との組み合わせは、伊藤沙莉さんと18歳年上の夫で脚本家の蓬莱竜太さん、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロインの妹役を演じた相楽樹さんと12歳年上の夫で映画監督の石井裕也さんなどのように珍しくない。当時報道を否定していませんでしたし、その後はプライベートの噂は聞えてきませんが、改めて話題になっています」(女性誌記者)
公私ともに注目が集まりそうだ。
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