更新日:2025-11-26 11:45
投稿日:2025-11-26 11:45
幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
平和なはずの姑関係が崩れた日
「これ、気づいちゃったら終わりなんだよね」
そうつぶやいたのは、私の友人・マキ(35歳・パート勤務)だった。
彼女には4歳の息子がいて、夫の実家とは電車で30分ほどの距離。義母は穏やかで世話好きな人で、マキも「うちは嫁姑関係、けっこう平和だよ」と言っていた。──あの日までは。
ある週末、家族で義実家を訪れたときのこと。
「久しぶりだねぇ、○○くん!」と笑顔で迎えてくれた義母の後ろ、リビングの壁一面にずらりと並んだ写真が目に入った。
ほとんどが、義妹の娘──つまり“義母の娘の孫”の写真だった。
「運動会の写真、七五三、入園式…全部あの子のばっかりだったの」
義母は笑顔だったけれど…
マキは淡々と語った。
「うちの息子の写真は一枚だけ。しかも家族全員で撮った集合写真の端っこに小さく写ってるやつ」
ショックというより、最初はただ呆然としたという。
「だってお義母さん、うちの子が生まれたときも“うちの宝物が増えたわ”って言ってくれたんだよ? だから、壁一面の“孫ギャラリー”を見た瞬間、言葉を失った」
食事のあと、勇気を出して義母に聞いた。
「お義母さん、うちの子の写真も飾ってもらっていいですか?」
すると義母は笑いながら言った。
「もちろん飾るつもりよ。でも、合う額縁がなくてね〜。今度買ってくるわ」
──けれど、その「今度」は、いつまで経っても来なかった。
ライフスタイル 新着一覧
突然ですがみなさん、「フェムテック-Femtech-」って聞いたことがありますか? フェムテックとは、女性の悩みをテク...
みなさんは、マッチングサイトの「ハッピーメール」をご存知ですか? きっと、「見たり聞いたりしたことはある」「ネットで出...
潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
女性ウケと男性ウケが違うのはわかるんですが、男性からモテたいと思ったとき、避けては通れない要素、それは「色気」。はぁ…...
新学期、転校生と校門で目が合って、声を掛けようとしたらサッと行ってしまった…….
きょうは、そんなことを思い出...
A氏からのメールには、写真の仕上がりを見せたいから事務所に来てほしい、と書いてありました。「新しい優紀が誕生したよ。俺...
あなたは、“媚び”を上手に使っていますか?「媚びを売る」というと、異性の前でぶりっこをしたり、色目を使ったりと何かとマ...
およそ1ヶ月の「自粛」があったからこそ今の感染者数で収まっているのか、あるいは、実は殆ど意味なんて無かったのか……。個...
一昔前までは、女性は結婚したら家庭を守るのが当たり前でしたが、今では結婚後も仕事を続ける女性がほとんど。兼業主婦として...
Gをセクハラパワハラで訴えるか否か。現在、弁護士たちと協議を重ねているところです。つくづく、訴訟を起こすには多大な時間...
きょうは、仲良しωωにゃんたま兄弟です。
真っ黒なあんこ玉君と、白黒のタオ君、
ふたりはずっとくっつき...
米アカデミー賞4冠に輝いた韓国映画「パラサイト 半地下の家族」は、半地下に住む家族が金持ちに“パラサイト”していくスト...
日々の生活の中で、気づけばイライラしてしまっている人も多いのではないでしょうか。できることなら、小さなことで心を乱され...
潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
富士山の麓、朝霧高原を闊歩する「ふじお」。一見、強面のルックスですが、裏腹に女性にはめっぽう弱いのです。
富士...
周りが新しいことにチャレンジし始めたり、環境が変わって進んでいると「本当に自分がこのままでいいのか」と、モヤモヤするこ...
















