時短美容家の並木まきが、お泊りデートで使える、簡単な寝癖のお直し術をご紹介します。
寝癖にはヘアケアアイテムの「合わせ技」が効く!?
寝癖直しの鉄則は「とにかく髪を濡らすこと」。一度ついてしまったクセをリセットするには、乾いたままの髪にアレコレと手を加えるよりも、濡らしたほうが扱いやすくなります。
しかし彼の前で寝癖の髪を水道水で濡らしてフォローするのは、ちょっと色気がない……と感じる女性もいますよね。そんなシーンではあると便利なのは「ヘアウォーター+重めヘアセラム」の組み合わせ。
ヘアウォーターを使って、寝癖を中心にしっかりと髪を湿らせつつも、毛先などパサつきを控えたい箇所には、セラムをオンするのが一般的な使い道ですが、頑固な寝癖には、最初から“合わせ技”にしてしまうテクが使えます。
セラムを寝癖に使うなら「重め」テクスチャーがポイント
うねりが出るほどのひどい寝癖は、ヘアウォーターだけだとビクともしない場合もあるけれど、そこで重めテクスチャーのヘアセラムを混ぜることにより、髪に重さがかかり、頑固なクセも扱いやすくなりやすいのです。
ちなみに、なにげなく“重めテクスチャー”と書きましたが、実はコレが寝癖直しに使える大事なポイント。軽めのセラムよりも重めのセラムのほうが、ずしんと髪に重さがかかるので、寝癖のついた髪がしんなりしやすく、ドライヤーをあてたときにも操りやすくなると思います。
参考までに、私が今使っている寝癖直しの合わせ技アイテムは、このふたつ。「ダイアン パーフェクトビューティー ミラクルユー ヘアセラム」はディープ補修力で傷んだ髪にアプローチするセラムで、やや重いテクスチャーが寝癖直し時にも大活躍。ちょっと香りが似ている「オルナ オーガニック ヘアウォーター」との組み合わせで使っています。
ヘアケア剤を“合わせ技”するときには、香りがケンカしない組み合わせを選ぶのも重要なので、同系の香りで選ぶようにすると失敗が避けられます。
ガンコな寝癖も怖くない!
シャンプーし直す時間がないときや、シチュエーション的に難しいときには、ヘアケア剤をうまく使って寝癖をフォローしたいもの。小分け容器に使う分だけ分けてポーチに入れておけば、お泊りデートで荷物が増えすぎちゃう心配もありません!
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