更新日:2025-12-21 11:45
投稿日:2025-12-21 11:45
“あの人”はこの機会から本格復帰なるか?
一方、期待以上だった“良作ドラマ”としては、元NEWSの手越祐也さん演じる作田索が、及川光博さん(56)演じる波多野玄一とゲイカップルとなる「ぼくたちん家」を挙げたいと思います。
今作では、2人のイチャイチャは手を繋ぐ程度で、ガッツリBLものを期待していた人にはガッカリだったかもしれません。ただこのドラマは、ゲイカップルの理想と現実を丁寧に描きつつ、トーヨコ通いの少女との関わりを通じて、生きる意義を問いかけてきました。
「なくなったってことは、あったってこと」、「前向きに諦める」、「ないものよりあるものを大事にする」。万人が共感出来る名フレーズがばんばん飛び出して、深く考えさせられました。
アイドルとして活躍後、なんやかんやあって2020年に独立した手越さん。今回7年ぶりのドラマ復帰が発表された際は、話題先行と思われていたようですが、そんなことはありません。
やっぱり安心と信頼の手越!
初主演となった2005年の映画「疾走」では壮絶な運命にある少年を見事に演じ、その演技力が話題に。それ以降もヒットドラマに出演し、役者として「安心と信頼の手越」ぶりを発揮していました。
世間的にはバラエティでの金髪チャラ男キャラや、歌唱力の方が注目されてきた手越さん。久しぶりのドラマ出演では、金髪から黒髪と大幅なイメージチェンジをし、成熟した大人でありつつ可愛らしさのある役で、新境地を切り拓いてくれました。
これを機に、手越さんが再び演技界のメインストリームに舞い戻ってくる気がしてなりません。
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