更新日:2025-12-27 11:45
投稿日:2025-12-27 11:45
「冷酷と激情のあいだvol.278〜女性編〜」では、これまではスルーできていた義母のモラハラ発言に苛立ちが募るようになった楓さん(仮名)の心情をお届けしました。
更年期世代の楓さんはストレスを少しでも減らしたい一心で、夫であるヨシナリさん(仮名)に『義母のモラハラをなんとかして』と相談をしましたが、ヨシナリさんは他人事のような態度で…。
更年期世代の楓さんはストレスを少しでも減らしたい一心で、夫であるヨシナリさん(仮名)に『義母のモラハラをなんとかして』と相談をしましたが、ヨシナリさんは他人事のような態度で…。
50歳、実母は毒舌キャラ
「う〜ん…。モラハラはそりゃあダメですよね、いいか悪いかって聞かれれば、“悪い”です。それは間違いありません。でもね、妻はもともと人の言葉尻を細かく受け止めて、ぎゃあぎゃあ騒ぎ立てがちなんですよ。
確かにウチの母親は、ビシッと物事を言うタイプなので言葉がキツいところもあるのは認めます。でも、楓をいじめようとして言っているんじゃないし、むしろ母親は楓を気に入っています。
母は、自他ともに認める“毒舌キャラ”。それに冗談っぽいトーンで話しているし、俺から見るとまぁ許容範囲かな」
基本母親の言うことはスルー
ヨシナリさんから見ると、妻の楓さんは「神経質すぎる」そうで、だからこそ母親の言葉にも敏感に反応しているのではないかと推測します。
「いや〜、もちろん母親の言葉がもっと優しければ、それが一番いいんでしょうけど。あの年齢で性格を変えるのも難しいですし、母親はきっとあのままでしょうね。
だから俺や俺のきょうだいは、母親から何を言われても、聞き流してますね。妻は…、やっぱり他人だからですかね?
結婚当初はうまくスルーしてくれて、これなら母親ともうまくやっていけるなって安心していたんですけど。最近になって『我慢できなくなってきた』って言われちゃって、俺も困っているんです」
関連記事
ラブ 新着一覧
「冷酷と激情のあいだvol.76〜女性編〜」では、言っていることとやっていることが矛盾だらけの恋人・トモヤさん(仮名・3...
人間は、時に恥ずかしい誤字LINEを送ってしまうもの。特に、コミュニケーションツールであるLINEには、誤字がしっかり...
年齢を重ねていくごとに、結婚を意識しはじめる人も多いでしょう。中には、さまざまな理由から「恋愛しないで結婚したい!」な...
大好きな彼にアプローチしてきたけど、どうも脈なしな気がする……。このまま思い続けるべきか? 諦めるべきか? と悩んでい...
最近、SNSで知り合った人に暴行を受けたり、お金を騙し取られる女性のニュースが後を絶ちません。けれど、見ず知らずの人と...
好きな人がいる場合、バレンタインのチョコは渡すべきかどうか……とても迷いますよね。渡すとしても、相手からウザがられたり...
彼氏と楽しい時間を過ごしている時、同じものを見て、感じて、笑えるのはとても幸せなことです。笑いのツボが同じなのは、恋人...
容姿や性格など、男性にモテるための要素はいろいろありますが、実は「趣味」も男ウケに大きく影響するようです。気になる相手...
せっかく彼氏ができたのに、デートのたびに沈黙が続くと「何とかしなくては……」と焦りを感じる女性が多いでしょう。しかし、...
「二股」とは、同時に二人の異性とお付き合いすることを言います。本命と浮気相手を区別している「浮気」に対して、「二股」は二...
どの世界にも、男性にモテる女性っていますよね。特段、美人ではなかったとしても、恋を一気に進展させて、なぜか男心を掴んで...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.75〜女性編〜」では、夫のモラハラを理由に離婚した女性・深雪さん(仮名・39歳女性)が、モラ...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。たとえば、長年連れ添ったご夫婦でも、言葉を使って相手に意思を伝える際、相手の...
彼氏ができるとさまざまな理由から束縛をしてしまう女性は少なくありません。本当は束縛したくないと思っているのに、自分の気...
街で身長差があるカップルを見かけると、やけに女性が可愛らしく見えて「羨ましいなぁ」と感じたことがある人も多いはず。しか...
















