“むくみ太り?”と思っても…水分を極端に減らすのは危険です

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-10 17:59
投稿日:2019-09-27 06:00
 半年で15kg太ってしまった私。食べ過ぎで運動不足は否定できないけれど、他にも原因がありそうだと感じたのが、つい最近。連載を始めた当初にスルッと落ちた体重、あれは脂肪ではないでしょう。ダイエットには、水分も関係するのではないのかと考えたのです。
 これは、半年で15kg太ってしまった主婦で年子兄弟を養育するフリーライター“東城ゆず”のリアルなダイエット記録です。

水分をとるのは大事だというけれど

「水分を取りすぎると、むくむ!」と女性は特に聞いたことがあるでしょう。特に夏場は、熱中症にかかるリスクが年々高まっています。「倒れたらたまらない」と、むくみを気にしつつ水分をとる。さっき飲んだばかりなのに、また飲みたい。そこで、気になってきた水分とダイエットの問題です。

 水分をとるのは大事です。人間の体のほとんどが水分で構成されています。不要になった水分は老廃物とともに尿として排出されるし、常に新鮮な水分で体を構成したほうがいいと聞いたことある人も多いはずです。いらなくなった水分は、尿だけでなく汗としても体外に出されます。

 介護士をしていた私は、水分には気を使っているほうです。人間は実にたくさんの水分を必要とします。推奨される水分の摂取量は1日に2リットル。せめて1.5リットル、高齢者であっても1リットル以上はとりたいところ。これは介護士をしている時、看護師さんに耳にタコができるくらい聞きました。脱水症状を防ぐため、自分の体温を調整するため、それに体の要らなくなったものを排出する意味でも水分が必要なのです。

 多くの人にこの事実を伝えると、「そんなに飲めない」と言います。でも、意識して飲む必要があるほど、この水分摂取とは大事なものです。健康上、そう自信満々に私は伝えられるのですが、「でも、水分をとると太るよね? むくむよね?」という友人の言葉に少しためらってしまいました。

東城ゆず
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ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

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