【美容のプロにQ&A】立ち方、歩き方をキレイにする方法は?

canちゃん ライター・デザイナー
更新日:2020-01-11 06:56
投稿日:2019-10-06 06:00
 姿勢良く颯爽と歩く姿は凛としていて憧れます。猫背で足を引きずってペタペタと歩いてしまうのはネガティブな印象に。「どうすればキレイな立ち方、歩き方ができますか?」骨盤腸整ウォーキング講師の山崎美歩呼先生にポイントを教えてもらいました!

キレイな立ち方、歩き方を身につけたらダイエットにも!

さっそく実践してみよう!(写真:iStock)
さっそく実践してみよう! (写真:iStock)

「キレイな立ち方、歩き方を普段の生活で心がければ、しっかり全身を動かせてダイエットにもなるんです」と山崎美歩呼先生。歩くだけでダイエットにもなるならやらなきゃ損しちゃいます。

 先生がモデルとなった写真でわかりやすくコツを解説していきます。ぜひ身につけてスタイルアップして美人度もアップしちゃいましょう♪

立ち姿をチェックしてみよう!

NGな立ち方(写真:山崎美歩呼先生)
NGな立ち方 (写真:山崎美歩呼先生)

 普段の立った姿をスマホで撮影してみましょう。下記のNGポイントに当てはまっていないかチェックしてみて。

【NGな立ち方になっていない?チェックポイント】

・肩が前に出てきていて背中が丸くなる(いわゆる猫背)

・頭が鎖骨よりだいぶ前に出ている(ストレートネック)

・腰を反るように背中に力を入れて立つ

【あわせて読みたい】CA直伝 身長150センチ台でもスタイル抜群に見える“美姿勢”

キレイな立ち方を教えて!

OKな立ち方(写真:山崎美歩呼先生)
OKな立ち方 (写真:山崎美歩呼先生)

 壁を使って自己チェックしてみましょう!

【キレイな立ち方のコツ】

・壁を背に立つ

・かかと、お尻、肩甲骨、頭が一直線になるように立つ

・そのまま一歩前に出て、壁なしでもこの位置関係をキープする

 壁を使ってチェックしながら、壁なしでもこの立ち方が楽にできるようになったら、キレイな立ち方が身についたということです。

ビューティーベリー プラス

歩き方をチェックしてみよう!

NGな歩き方(写真:山崎美歩呼先生)
NGな歩き方 (写真:山崎美歩呼先生)

 普段の歩いた姿をスマホで撮影してみましょう。下記のNGポイントに当てはまっていないかチェックしてみて。

【NGな歩き方になっていない?チェックポイント】

・左右の足が別々の線の上を歩くように離れたまま前に出す

・足先がうち向きになっている(内股)

・歩幅が小さくペタペタ歩き

キレイな歩き方を教えて!

OKな歩き方(写真:山崎美歩呼先生)
OKな歩き方 (写真:山崎美歩呼先生)

 鏡を使って確認しながら練習するのがおすすめ!

【キレイな歩き方のコツ】

・両足をくっつけて立ちその足幅の平均台の上をまっすぐ歩くイメージ

・両足の隙間から後ろの景色が見えないように歩く(膝と膝が少し擦れ合うくらいに足を出す)

・シルエットがVラインになるようなイメージ

・肩甲骨から腕を振るよう意識する

まとめ

 立ち姿、歩き姿をスマホで撮影してみてびっくり。胸よりお腹の方が前にあって、背中を反るようにして立っていてすごくお腹が出て見えていました。歩き方もペタペタと腕もふれていなくって、残念な感じ。

 コツを毎日意識してキレイな立ち方、歩き方をしっかり身につけたいです♪

教えてくれたのは

一般社団法人 日本姿勢改善ウォーキング協会
代表理事 山﨑 美歩呼(やまさき みほこ)

【あわせて読みたい】清楚な女子=モテる? 男性たちの本音と令和的「モテ」とは

canちゃん
記事一覧
ライター・デザイナー
ライターは主に美容、音楽メディアで執筆中。デザイナーはグラフィック、立体、webなど幅広く対応。美容、音楽、ファッション、旅、映画など、人生を楽しむ「何か」を経験したい&伝えたいとアレコレTRY!趣味はキックボクシングとカラオケ。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...
U-2200円!美容家も納得の香りグッズ3選、おセンチ&悩める秋の夜長に
 夏が終わって秋が訪れると「秋の夜長」を楽しむ人もいる一方で、なんとなく心細い気持ちになって、くよくよと悩んでしまうとい...
台風による体調不良、気象病かも!?【専門家監修】すぐに試せる対処法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
時間1分ください!唇ぷっくり血色リップは「6V」チョイ塗りから3工程
 リップメイクは、唇に色がついて「血色感」さえあればいい、と思っていませんか? それで十分といえば十分でもありますが、短...
お疲れ頭皮&髪にオレンジシャンプーがグッジョブ 時短美容家が惚れた2品
「オレンジシャンプー」って、聞いたことはありますか?  文字どおり柑橘の「オレンジ」にまつわる成分を使っていて、洗い心...
Amazonで酷評の✩1.9「毛穴ステルス隔離棒」で40女の肌に奇跡が…!
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
薄い・強すぎ・不揃い!20代が見たアラフォーの「残念な眉毛3選」
 いよいよ秋ですね〜。この時期、アラフォー世代の眉毛メイクには注意が必要です。  というのも年齢を重ねるごとにメイ...
40代女が眉毛パーマ初体験!細くなった眉毛をどうにかした話
 以前、眉毛迷子を解決するべく流行りのアイブロウアイテムに刷新した話を書きました。  購入したアイテムのおかげで、...
春じゃないのに鼻ぐじゅ…「秋の花粉症」におすすめの対策【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容の達人いわく「牛乳の一滴は血の一滴!」真似っこするかはあなた次第
 女性なら、いつでも綺麗でいたいですよね。「美は1日にしてならず」というように、本当に美を追求している人の中には、24時...
【ダイソー】メイクブラシクリーナーが優秀な件!ぬるま湯が濁ってきた…
 メイクする人の必需品、メイクブラシクリーナーはどんなものを使っていますか? ネットで検索してみると、安いもので1000...
若い頃の自分を褒めてあげよ!40代女がやってよかったと思う美容法4つ
 美は1日にしてならず。スキンケアやボディメイクなどの美容は、やったその場で効果を感じられるのではなく、毎日の蓄積により...