お酒は禁物? 夜の性生活「難アリ」カップルの5つの共通点

内埜さくら 恋愛コラムニスト
更新日:2019-10-13 12:37
投稿日:2019-10-11 06:00

体が硬い&痩せすぎの女性は危ない!?

4. 股関節が硬い女性

 僕の経験では、カラダがやわらかい人はセックス感度が良いです。とくに股関節がキモ。セックス中は女性の股関節が鋭角に開くことが基本ですが、柔軟性がないと男性器が奥まで入らないのと、股間部分に空気ができてお互いに密着感を得られません。そして、体が硬いと腰も動かしづらくなるので男女ともに感度が下がってしまうのです。

 また、「バックをすると奥が痛くなる」という女性は体が硬い人に多いです。

 股関節が硬い女性はセックスでのフィット感や感度、動かしづらさから男性は「体の相性がよくない……」と感じ、交際を考える以前に「2度目はない」と“ヤリ捨て”するケースもあるほど。

 パートナーに“求められ続ける女”を目指すのであれば、ぜひ股関節のチェックを。硬軟かかわらず、柔軟体操は日頃から心がけましょう!

5. 女性のカラダが痩せすぎている

 女性は体脂肪17%を下回らないよう意識しましょう。僕のセックス体験人数1万人の経験値から言わせていただくと、17%を切ると膣内の肉が削ぎ落とされてしまい、男性は挿入してもホールド感が少なく「空(くう)を突いている感じ」になり、あまり気持ちよくありません。結果、セックスレスにつながる可能性が出てきます。

 膣をフカフカの状態にするためにオススメしているのは、アボカドやクルミ、青魚などの良質な油と、1日に3リットル以上の水分を摂ること。カフェイン入りのお茶やコーヒーは極力避けましょう。利尿作用が働くため、飲んだ同量の“追い水分”が必須になるからです。できれば体温より温かい白湯かスポーツドリンクを、外出時もこまめに摂取する習慣を身につけていただきたいです。

 次回に続きます。


しみけん∇1979年千葉県生まれ。AV男優歴22年、出演本数1万本。経験人数1万人を超えるトップAV男優で、性の求道者。他を圧倒する知識と経験で、女優からの信頼も厚い。趣味は筋トレ、クイズ、ダンス、食べ歩き。ボディビル大会の入賞歴あり。著書は「SIMIKENN‘s BEST SEX 最高のセックス集中講義」(イースト・プレス)、「しみけん式『超』SEXメソッド 本物とはつねにシンプルである」(笠倉出版社)など多数。

Twitter:@avshimiken
Instagram:@avshimiken

内埜さくら
記事一覧
恋愛コラムニスト
これまでのインタビュー人数は3500人以上。無料の恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い(現在休止中。準備中のため近日中にブログにて開始を告知予定)。恋愛コメンテーターとして「ZIP!」(日本テレビ系)、「スッキリ」(同)、「バラいろダンディ」(MX-TV)、「5時に夢中!」(同)などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。

URL: https://ameblo.jp/sakura-ment

関連キーワード

エロコク 新着一覧


「妻を他の男に抱かせたい…」エリート商社マンの告白 #1
「ネトラレ(寝取られ)」という言葉をご存じでしょうか。官能小説やアダルトゲーム等ではすでに定番化しているこちらの分野、い...
蒼井凜花 2020-10-11 06:38 エロコク
おすすめ人気膣トレグッズ5選!感度UPでもっとキレイに♡
「膣トレ」って、聞いたことがある人は多いでしょう。締まりが良くなる、イキやすくなるなど、セックス時にメリットがあるだけで...
ローターとしても挿入しても♡遠隔操作もできちゃう優れモノ
「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、ラブグッズをコレクションし始めたころの私は、まさにそれでした。というよりも、...
桃子 2020-10-05 06:00 エロコク
SEX観を変えた映画と彼…“無理しない”に気づいた人形プレイ
 その人の生き方は、セックスのシーンでも滲み出るのではないでしょうか。受け身だったり恥ずかしがるよりも、アクティブで主体...
大泉りか 2020-10-03 06:00 エロコク
編集部&プロが選ぶ 女性に優しいおすすめラブグッズ11選♡
 あなたは、ラブグッズを使ったことがありますか? 「興味はあるけれど機会がない」「周りにバレたら困る……」と、尻込みして...
デリケートゾーン全体をカバー…マッサージされるような快感
 女性はクリトリスの刺激が大好きです♡  ラブグッズ業界はそのへんをしっかり心得ているので、あの手この手でクリに...
桃子 2020-09-26 06:00 エロコク
ヤリモク男は悪いの?あなたも“ヤリモク女”になっちゃえば?
 カラダ目当ての男って、私は嫌いじゃありません。「ヤリ逃げされた」とか「遊ばれた」とか言ってる女子もいるけど、性欲を満た...
スルッと簡単に挿入できる“リモバイ”でアブノーマルな快感を
 リモートワーク、リモート飲み会……。リモートという言葉がこんなに使われる日が来るなんて、誰が予想したでしょう。ラブグッ...
桃子 2020-09-20 06:00 エロコク
これが正解!浮気がバレた時のパーフェクト対処法7カ条<前>
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
スマホをリモコンに遠隔操作!遠距離恋愛カップルにおススメ
 手にした瞬間、ずっしりと重い。「ウィーバイブ ワンド」は私が試してきた数々のラブグッズの中でも最重量級です。  ...
桃子 2020-09-18 12:03 エロコク
自在に曲げて好きな角度に当てれば…念願の“中イキ”が実現
 気持ち良さとは理屈によるものではない、と思われがちです。たしかに、セックスではフィーリングが大事。でも実は、体の仕組み...
桃子 2020-09-07 11:06 エロコク
され女が浮気相手と直接対決!やり取り全貌と招かれざる客
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
世界が広がった…夫一筋の専業主婦が“裏垢”にハマった理由
 ツイッター上で、性的な画像や発言などの投稿をくりかえす“裏垢女性”のアカウント。目にする度に「いったい何の目的があって...
大泉りか 2020-09-02 18:00 エロコク
膣と子宮から広がる波紋…重く細やかな振動で深いオーガズム
「骨まで愛して」という懐メロを聴いたことがあります。人には見えない、自分の芯のところまで愛されたいという、情念や執着があ...
桃子 2020-08-29 06:00 エロコク
敏感な部分にジャストミートで“リモバイ”を十分に楽しめる
 “リモバイ”という言葉が分かるなら、あなたはラブグッズ上級者。この連載でも何度か取り上げてきましたが、リモートバイブ、...
桃子 2020-08-24 15:29 エロコク
女流官能作家なのに「膣イキ」できない…お悩み解消法3選!
 日々、男女のセックスを書いている官能作家の筆者ですが、実はセックス時、膣内(なか)でイクことができません。  こ...
蒼井凜花 2020-08-18 23:35 エロコク