ひじのカサカサがつらい…毎日のバスタイムでツルツル肌に♪

コクハク編集部
更新日:2019-11-14 06:00
投稿日:2019-11-14 06:00
 厚着の季節だからといって、ひじのケアをさぼっていませんか?ひじはただでさえカサカサになりやすい部位。でも、毎日のバスタイムでケアを行うことで、ツルツルのひじへと改善させることは可能なんです!

ひじのカサカサを改善するバスタイム利用法

 さっそく、ひじのカサカサを改善するバスタイムの利用方法を見ていきましょう。

ゆっくりお風呂に浸かって角質を柔らかくする

 忙しいからといって、シャワーでさっと入浴を済ませている方は多いでしょう。でも、バスタイムにひじのケアをする場合には、ゆっくりお風呂に浸かってひじの角質を柔らかくすることが大切です。

角質ケアを行う

 ひじがカサカサになるのは、ターンオーバーという肌の新陳代謝が何らかの要因でうまく行われずに角質が溜まってしまっていることが原因。そのため、お風呂に使って肌が柔らかくなったら、角質ケアを行うようにしましょう。

 この時、ゴシゴシと擦ってしまうのはNG。摩擦による刺激は、ひじのカサカサ、黒ずみを悪化させてしまいます。

 柔らかいガーゼなどを濡らして、くるくるとマッサージをすると角質は落ちます。また、市販されているピーリングやスクラブ入りのケア用品も有効です。

バスタイム後にはすぐに保湿を行う

 最も肝心なのが、バスタイム後の保湿です。保湿成分が配合されたボディローションを使用して、たっぷりと潤いをチャージしてあげてください。

 尿素入りのクリーム、ワセリンなどは、他の部位に塗るとどうしてもベタつきが気になってしまいますが、ひじなど乾燥しやすい部位だけに使うなど工夫してみると気にならずに使えるはずです。

ひじのカサカサを改善する時のポイント&注意点

 ひじのカサカサをより早く改善させたいのであれば、気をつけたいポイントや注意点を押さえておきましょう。

熱いお湯を使用しない

 冬こそ、熱いお風呂に浸かってホッとしたいと思う方は多いでしょう。でも、ひじのカサカサを改善させるためには、ぬるめのお湯を使うのがマスト。

 なぜなら、40度以上の熱いお湯は肌の潤いを保つセラミドを失わせてしまう原因となり、より乾燥をひどくさせてしまう可能性があるから。とはいえ、40度以下のお湯にさっと浸かるだけだと体が冷えてしまうため、20分以上の半身浴などを習慣にしてみるのをおすすめします。

ボディソープなどで洗いすぎない

 ボディソープなどには、肌の汚れや皮脂などを取り除くための成分が配合されています。そのため、使いすぎてしまうと、さらにひじをカサカサさせるリスクが高まってしまうので要注意。

 冬にはひじ以外の部位も乾燥しやすい時期。そのため、保湿成分が配合されたボディソープなどを利用するなど、冬の時期だけボディケアアイテムを見直してみるのも得策ですよ。

スクラブやピーリングの使用頻度に気をつける

 スクラブやピーリングを使用して、硬くなった古い角質を剥がすのはもちろん有効なケアですが、使用頻度には十分に気をつけることが大切です。

 角質ケア後のひじはツルツルになって肌触りも良いですが、頻度を守らずに使用してしまうと未熟な角質までも取り除いてしまい、ターンオーバーの乱れを引き起こしてしまう可能性があります。

 乾燥だけではなく、かゆみなどの肌トラブルを発生させる恐れもあるため、必ず各製品の使用頻度を確認するようにしましょう。

マッサージを併用するのが◎

 カサカサひじをきちんと保湿するだけでも、効果を感じることは十分可能でしょう。でも、より早く改善させたいのであれば、保湿の際にマッサージを併用するのが◎!

 肌の血行促進を促して、ターンオーバーを正常にする効果に期待できます。今後のカサカサの予防にもなるため、ぜひ行うようにしてください。

ひじのカサカサは薄着の季節までに改善!

 ひじのカサカサが気になり出すのは、春〜夏にかけての薄着の季節が一番でしょう。

 でも、ご紹介した方法を見ると分かるように、ひじのケアは、なにも特別なことをしなければならないというわけではありません。毎日のバスタイムで少しずつケアを続けることで、薄着の季節までにはツルツルすべすべのひじのコンディションを作れるはずですよ。

 つまりは、1年を通してケアを行うことが大切だということ!ぜひ、バスタイムを有効活用して、1年中魅せられる肌を作ってくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国民・玉木代表は好みだった? アラフォー女性「ハデなおばさん化」を回避する方法
 一時期世間を騒がせた、国民民主党の玉木雄一郎代表(来年3月3日まで役職停止)の不倫。特にお相手女性のファッションには、...
20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?...
ボサ、ツル、ハミ、ポロリ…。セクシー下着&アンダーヘア処理の赤っ恥失敗談7選
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着やアンダーヘアの処理に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成...
生理期間は短縮できるの?【薬剤師監修】生理を早く終わらせたい、生理周期をズラしたい、生理の不快感ムリ!
 旅行や大切なイベントと生理が重なってしまい、憂鬱な気持ちになった経験を持つ女性は多いでしょう。そんなとき「生理が早く終...
40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...
お悩み:浮気していないのに性器がかゆい!【薬剤師監修】婚約破棄危機30代女性への処方箋
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日常遣いのコスメ・美容費を節約したら…40代女に襲いかかった2つの悲劇
 長引く物価高の影響で、数年前とは比べものにならないほどの「節約生活」を強いられている、大人世代も増えているよう。  ...
んー強烈ッ!100年の恋も冷める彼氏の体臭、我慢するしかないの?【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
Over40のイマイチまつげは「プチプラマスカラ」で解決! 美容家がガチンコ愛用の優秀アイテム2選
 40代、50代と年代が上がるにつれて避けて通れないのが、まつ毛のお悩み。  若かりし頃と比べると、細くなったり短くな...
えっ、フェイスマスクは毎日しない方がいいの?【美容のウソ・ホント】医師3人の意外な回答/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「まぶたのたるみ」原因と予防法。おでこのシワにボトックスが不向きな人は注意【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...