更新日:2019-12-13 17:30
投稿日:2019-12-13 17:30
知り合いを呼んで、三人での家飲み会を催すこと
ある日、彼女がまた強引に私の部屋に泊まろうとしてきました。私は拒むのが可哀想になり、どうすべきか考えた末、女性の知り合いを呼び、三人での家飲み会を催すことにしました。
その知り合いはGより10歳以上年配者で、仕事には無関係のプライベートの友人。Gの感覚からすれば、ライバルではなく、むしろその人と親しくなることで、私の生活圏に深く入り込む証のような対象でした。
飲み会はつつがなく終わり、夜は知り合いにも泊まってもらいました。Gは当然のように寝室の私のべッドに入っていきます。私はまず、その隣の部屋に布団を敷いて知り合いに寝てもらい、さらに私自身はリビングのソファで寝ました。
他人のいる状況であれば、まさか襲ってはこないだろう。そう思っていました。が、それぞれが横になって一時間ほどしたときです。寝室からミシミシとリビングに近づいてくる足音がしました。
身がこわばりました。そーっと引き戸が開けられました。
G「わぁ、暗くてよく見えなーい」
Gが小声で言いながら、手探りで私の寝ているソファにやってきて、掛け布団をまくりだしました。
次回に続きます。
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