曖昧な関係だからこそ…セフレと上手につきあう方法とは?

大泉りか 作家・コラムニスト
更新日:2020-01-16 18:00
投稿日:2020-01-16 18:00
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと主体的に性を楽しめるようになる。女性の様々な性癖に迫ります。

セフレとの距離感を保つのは難しい

 パートナーではないけれども、肉体関係のある相手――いわゆるセフレと程よい距離感を保つのって、なかなか難しいと思いませんか。

 セックスという深いコミュニケーションを共有するからこそ、恋愛感情を抱くこともあれば、逆に身体だけと割り切っていた相手に本気になられて、困った事態に陥ることも……。

 そこまでではなくとも、ホテル前で待ち合わせをしてホテル前で解散が希望なのか、ホテルの前や後に軽く食事くらいは取りたいのか。どれくらいの距離感で付き合っていくか、決まりがなくて曖昧だからこそ、悩ましい。

 そこで、今回ご登場いただくのは、常に複数のセフレがいるというカオリさん(30歳、OL)。彼氏に加えて、ふたりのセフレがいるというカオリさんは、いったいどのようなお付き合いをしているのでしょうか。

適材適所で付き合えるのがセフレのメリット

「セフレのAさんとは、付き合って一年くらいですが、あんまり話が合わないので、毎回ホテルに行って、たまにご飯を食べてって感じの付き合いですね。

 Bさんのほうは、いつもデートを用意してくれるんです。デートしながら、毎回、口説いてくれるのが楽しい。Bさんは、おちんちんもデカいし、身体の相性もいい、5回も6回も出来るし、セックス相手として理想なんですが、ただBさんにはちょっとメンヘラ気味の彼女がいて、その束縛が強いので二ヵ月に一度くらいしか会えないんです」

 同じ“セフレ”を相手にしていても、付き合い方はそれぞれ。適材適所において付き合えるのはセフレのいいとことです。しかし、一緒にいて楽しく、セックスも合うというBさんに対して、セフレではなく、もう一歩進んだ関係になりたいと思うことはないのでしょうか。

大泉りか
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作家・コラムニスト
ライトノベルや官能を執筆するほか、セックスと女の生き方や、男性向けの「モテ」をレクチャーするコラムを多く手掛ける。新刊は「女子会で教わる人生を変える恋愛講座」(大和書房)。著書多数。趣味は映画(映画館で年間100本以上)、海外旅行。愛犬と暮らして14年目の犬飼い。X

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