敏感肌の原因が分かれば改善も目指せる!5つの原因と改善法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-02-26 06:00
投稿日:2020-02-26 06:00

敏感肌は改善できる?タイプ別の改善方法  

乾燥が原因なのかも(写真:iStock)
乾燥が原因なのかも (写真:iStock)

 一度敏感肌になってしまうと「もう、改善することは難しい」と思い込んでいる人がいます。しかし、肌の状態は生活の見直しやお手入れ次第で変えることができます。敏感肌を改善するためには、諦めずに対策を練ることが大切!そこで、原因別の改善方法をご紹介します。

1.体質により敏感肌になっている人

 敏感肌の原因が体質によるのであれば、まずは何が肌トラブルの原因となっているのかを探っていくことが大切です。

 たとえば、使っている化粧品や食事などを見直してみると良いでしょう。アレルギーなどがある人は、知らず知らずのうちにアレルギー源を取り入れてしまっている可能性があります。

 また、体質が原因の人は乾燥も大敵となるため、しっかりと保湿をするように心がけましょう。状態が改善されない場合には、一度皮膚科に相談することがおすすめです。

2.スキンケアが原因の人

「以前までは敏感肌ではなかった」という人は、肌トラブルが増える前に変えた化粧品やスキンケア方法などをチェックしてみましょう。特に、洗浄力が強い洗顔料やクレンジング料の使用は、肌に刺激が強すぎる可能性があります。

 また、クレンジングや洗顔方法も見直すことが必要です。汚れを落とそうとゴシゴシと強くこすることが肌刺激となる場合もあるため、注意が必要です。

3.乾燥が影響している人

 敏感肌の人の中には、肌乾燥を起こしている人がたくさんいます。肌表面は潤っているのに肌内部が乾燥する「インナードライ」の状態になっている人もいるでしょう。

 乾燥が原因で敏感肌になっている人は、何よりも保湿ケアが欠かせません。朝晩のスキンケアの際だけでなく、日中も化粧水やクリームで保湿ケアをすると良いでしょう。また、冷暖房など、環境による乾燥にも注意が必要です。

4.栄養バランスが取れていない人

 敏感肌に悩んでいる方の中には、慢性的な便秘体質の人も多いのではないでしょうか。便秘になれば、老廃物や毒素の排出が滞ってしまうため、肌トラブルが増える原因になります。

 美肌を作るためには、栄養バランスの良い食事が大切です。特に、食物繊維やビタミン類を意識して摂るようにしましょう。

5.生活習慣の乱れている人

 生活習慣が乱れている人は、ちゃんとした睡眠を取ることもできていないでしょうし、ストレスも溜まりがち。

 当然、こういった状態は心身共によくありません。健康な肌を取り戻すためにも、ストレスを上手に発散し、しっかりとした睡眠をとることが必要です。

敏感肌は改善できる!諦めずに美肌を目指そう

敏感肌は変えられる!(写真:iStock)
敏感肌は変えられる! (写真:iStock)

 敏感肌になってしまうと、ちょっとしたことで肌トラブルが起こりやすくなります。そんな人の中には、「肌状態は、変えることができない」と諦めてしまう人もいます。そうなれば、鏡を見るのも嫌になってしまいますし、メイクもしたくなくなってしまうでしょう。

 しかし、敏感肌でも諦める必要はありません!正しい改善方法を取り入れれば、トラブル知らずの肌を目指すことができます。まずは、自分の敏感肌の原因から探って、改善を目指してみませんか?

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


奇抜とは限らない!40代加齢のドヨーン顔回避に「アシメ前髪」はいかが
 左右非対称の「アシメ前髪」は、少し個性的で奇抜だというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。ましてや、若い子が...
ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...
意外と見られてる!“愛の証”キスマークの消し方と隠し方…安心してつけて
 大好きな彼との熱い時間に、ついてしまったキスマーク…。会社に行くのも気まずいし、友達に見られるのも嫌! と悩む人もいる...
盛りブラよりスポブラ! 貧乳40女が直面したブラジャー問題
 自他ともに認める貧乳です。ええトシこいて、あばら浮いてます。  よって筆者のブラジャーは盛り重視。「寄せて上げる」ど...
おならが臭う、げっぷが出る!【医療専門家監修】腸活から知るセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
廃盤になったら外出できない!? 40代美容家愛用「底見えコスメ」厳選2品
 物価高に苦しむ今は「本当に使えるもの」に厳選して、コスメ選びをしたい人も増えていますよね。  40代のメイクでは、ア...
「膣が乾いて痛い…」40代、夜の生活で実感した老い問題どうしてる?
 40代女性の悩みの一つとして、「夜の生活で感じる老い」があります。若い頃とは違い、老いを感じはじめる年齢でもありますよ...
双子級にそっくり!レブロンがボビィブラウンの名品ハイライターを食った
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
そのふらつきは脳の病気?自律神経の乱れ?【医療専門家監修】5つの整う
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
コンプレックスが悪目立ち!今すぐ見直したい残念メイクテク3選
 コンプレックスを解消するためのメイクが、実は逆効果になってしまっていたら悲しいですよね。  メイク手法が定着している...