ついサボっちゃう…在宅ワークの効率をUPさせる“3つのコツ”

内藤みか 作家
更新日:2020-04-02 14:14
投稿日:2020-04-02 06:00
 最近、テレワークやリモートワークという言葉をよく聞くようになりました。オフィスではなく自宅で仕事をすることは、自由である反面、ついついサボってしまってなかなかはかどらない、という悩みも。在宅ワーク歴27年の私が集中できるコツをお伝えします。

在宅ワークの利点と難点

 私自身は、フリーランスの物書きとして27年前から仕事を始めました。原稿書きの仕事なので、自宅やカフェで原稿を書いてはそれを編集部にe-mailやファクスで送ってきました。

 締め切りの日までに原稿が出来上がっていればいいので、例えば月曜から木曜まで必死に働き、金曜は1日ずっと寝てる、などというスケジュールを立てることもできなくはありません。

 でもその分、自分で自分を管理しなくてはならなず、時には鉄の意志を持つ必要があります。家の中で仕事をすると「テレビ観たいな」などと余計な雑念がどんどん湧いてくるので、オフィスよりも気が散りやすいのが欠点です。

カフェのようなBGMにする

 私自身、最近は大好きなカフェではなく、自宅で作業することが増えました。せめて気分だけでも、と店内で流れているようなライトなジャズをBGMにすると、カフェにいるかのような気分になれて、快適に作業できました。

 YouTubeや音楽配信アプリなどで「作業用BGM」というような名前で出ているものがおすすめです。

 私はスマートスピーカーを持っているので「アレクサ、カフェの音楽をかけて」とお願いすると「カフェボッサ」や「カフェピアノ」などをかけてくれます。

 これは、私が普段ボサノバやピアノをよく聴くので、AIが好みに寄せたプレイリストを流してくれているからだと思います。好きなタイプの曲調のBGMがあるだけで、気分も作業効率も上がる気がします。

内藤みか
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著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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