四季を感じて心の癒しと希望をアナタに…植物生活のススメ#1

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-04-29 05:30
投稿日:2020-04-22 06:00

植物生活のハジメはカンタン草花園芸から

「一日中ずっと家にいる子供たちが操縦不能になってきた」

「太陽光を浴びて、やたらと動きたい」

「園芸なんぞまったく経験ないけど、たくさんのお花を咲かせたい!」というアナタ。

 そんな植物生活ビギナーのアナタには、草花園芸がオススメでございます。簡単に育てることのできる「花鉢」や、植え方を自分流にアレンジすることができる「花苗」がオススメでございます。

「花鉢? なんじゃそりゃ」……ですよね~。

 いわゆる「根つき植物」というのは大きく分けると2タイプでございます。

(1)苗物…ペラペラなナイロン製のポットに入った、これから育てることを目的とした植物

(2)花鉢…硬い硬質ポットに入った比較的育ち上がっていて、直ぐに飾ることを目的とした植物

 すぐにお部屋に飾りたい! というアナタは、ある程度育ち上がっている「花鉢」がオススメ。育ってはいますが、毎日のお手入れは切花と一緒。必要でございますよ。

 反対に、自分流にアレンジした植え方で、毎日あれこれとお世話をすればするほどキチンと目に見える形で結果を見せてくれる「草花園芸」という方法もございます。

 お花屋さんや園芸屋さんで売られている「花苗」は、植えたその日から楽しめるばかりか、成長も早いので日々の変化を楽しむにはとてもオススメ。花ガラを摘み採ったり、栄養をあげたり、太陽光の差す位置を自分で判断してみたり……アナタがお世話すればするほど、植物はアナタに寄り添い、美しい姿でアナタを慰め続けるのでございます。

 操縦不能になってきた子供たちと一緒に、土いじりをするのもストレス発散には最適。子供たちの一日のミッションの中に「植物のお世話」を組み込むことは、大変にオススメでございます。カンタン園芸方法は、次回「癒しと希望と喜びを運ぶ 植物生活のススメ2」にて解説させていただきたく存じます。

ある難民キャンプでのお話

 こんな内容の記事が目にとまりました。

「ある難民キャンプに訪問したときのこと。すべてのテントの前で花が育てられていた。ささやかではあるが、皆が慈しんで小さな花壇の手入れを楽しんでいた。道具どころか、食べるものも、生活必需品だってないというのに、殺伐とした風景の中、世話する者の愛情にこたえて花は美しく咲く。どんな状況であっても、植物は人に希望と癒しを与えてくれるのだ。植物の力とはそういうものなのだ」

 辛抱の日がつづきますが、お家にいるときだからこそできる楽しみ方がきっとございます。そして、思いもよらないところに幸せがあったりもするのです。見つけましょ。

 植物との暮らしから、アナタの新しい人生の発見ができますことを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


ママ友トラブルに巻き込まれた!穏便に済ますための方法は?
 “ママ友”という言葉が、あまり好きじゃない――。そんな人も多いのではないでしょうか。そのくらいママ友にはトラブルがつき...
友人関係も一瞬で壊れる 女同士の熾烈マウンティングLINE3選
 女同士の争いというのは、時として男性同士のそれよりも恐ろしいものです。取っ組み合いのケンカにはならない代わりに、態度や...
観葉植物で福を呼ぶ パキラは成功と発展もたらず“奇跡の木”
 ワタクシのお店の近所には、美味しくて特盛が評判の中華料理屋さんがございます。オーナーは中国人御夫婦……といってもマスタ...
家探しでも最優先…台湾の人がこだわる風水の知識~健康編~
 皆さんは日々の生活の中で「風水」を気にされたことはありますか? 雑誌やテレビの星座占いでは西洋占星術による運勢がわかり...
日本はピル後進国! 「ピル=避妊」の考え方は遅れています
 あなたは、ピルを飲んだことがありますか? きっと「ない」という方が、ほとんどでしょう。それどころか、飲もうという考えす...
草越しのチラリズム…お昼寝明けのねむねむ“にゃんたま”
 見えるか見えないかは…アナタ次第です♪  きょうは、にゃんたまファンの皆様から「にゃんたま写ってないよ?」と、ご...
2人目どうする? 私があえて「一人っ子」を選んだ理由
 女性の人生の大きな分岐点、「子どもを産むか産まないか」。その問題をクリアした瞬間に始まる「2人目どうする問題」。思い悩...
介護が疲れた時にとるべき対処法…共倒れにならないために
 子育て中の親に対しての支援は、ようやく政府が向き合い始めたところが現実でしょう。一方で、介護を行う人に対しての援助は、...
がん→子宮全摘まで“カウントダウン1カ月”の記録<仕事編>
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
お昼時間こそ即行動! ダラダラしたいなら“合理的ランチ”を
 この話は、働く女性の誰もが思い描く「仕事中はダラダラして、定時にさっさと帰りたい!」という願望を確実に実行し続けている...
屋根の上を元気にお散歩 “にゃんたま”探しは早朝と夕方が吉
 きょうはにゃんたまωを見つけに行こう……そんな気分の日は、お弁当を持ってお気に入りのスニーカーを履いて「にゃんたま散歩...
人付き合いに疲れた! 本音を言うと「煩わしい」時の対処法
 人付き合いって面倒ですよね。女性ほどこう思ってるに間違いありません。建前文化の日本では、さらに疲れている人も多いのでは...
七夕の日に飾りたい…疲れた心は“地上の天の川”に癒されて
 地方によってどうやら8月もあるようですが……7月は七夕の月でござんす。  五節句で言うところの七夕は正式には「シ...
男は黙って背中で語る…大吉“にゃんたま”の後ろ姿に惚れ惚れ
 きょうは、先日「汚れた毛並みは男の勲章 超貴重なワイルド三毛“にゃんたま”」でご紹介した3万分の1の確率といわれる“大...
今のキャバ嬢が30歳を迎えても「オワコン」じゃない理由
「キャバ嬢なんて若いうちだけじゃん。30代になってから後悔すると思う」  これが世間の、水商売やキャバクラ嬢に対する一...
認知症の介護って辛い? 介護士が教えるリアルな現実とは
 連日、高齢者ドライバーの悲惨な事故が後を絶ちません。高齢者の身体能力低下に起因する事故もあれば、認知症が原因となってい...