#おうち時間でも写真を楽しく! 加工感のない写真の撮り方♡

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-05-02 06:00
投稿日:2020-05-02 06:00

 自粛自粛で、カメラフォルダに写真が増えていきません。写真なんて増えていかなくたって、死にはしない……でも、なんとなく充実していないような気持ちになって、寂しかったりもします。

 そこで今回は、お家で写真を撮るだけでも「ダサく」「痛く」ならない写真の撮り方のコツをご紹介いたします。

過度なフィルターは時代遅れ!時代は「透明感」

 加工アプリはたくさんありますが、多くの人が使っているのは「ULIKE」「Foodie」「SNOW」あたりでしょう。

 ちなみに加工アプリを使う時に気をつけたいことですが、今は過度なフィルター加工は流行っていません。加工アプリが登場し始めた5年以上前は、ピンクがかったふわふわなフィルターなどが流行っていましたが、今は光を飛ばしすぎる加工よりも、より自然で「透明感」が出るような加工がおすすめです。

 明らかに「加工した写真」になるよりも、シンプルなフィルターなのにキレイに写っている感じの方が印象がいいはずです。フィルターだけでなく、美顔加工も激しすぎると背景が歪むので、背景に気をつけて透明感のある写真を撮りましょう。

自撮りは自然な太陽光が一番キレイに撮れる♡

 まず、自撮りでもブツ撮りでも、部屋が暗いと写真が荒れてしまうので、あまりキレイな写真が撮れません。部屋で写真を撮る時は、カーテンを開けた窓のある部屋で、自然光をたっぷり取り入れて撮影しましょう。

 暗い部屋で撮ると、このようにフィルターで無理やり白っぽさを出しているような感じが出てしまいます。

 でも、自然光の入る白い壁の前でなら……?

 画像の荒れも目立たず、加工アプリを使っている感じの写真が撮れます。なるべく後ろはシンプルな背景にすると、加工アプリでの美顔や痩身加工も自然にできるので、おすすめは白壁です。光を取り込んだ、より明るい写真が撮れますよ。

食べ物を撮る時は影が映らないように注意

 食べ物を撮ることが多いリビングは、ちょうど真上から蛍光灯の光が当たることが多いと思います。そういう場所で食べ物にシャッターを切ると……。

 こんなふうに、影が入って暗い写真になってしまいます。それじゃなんだかもったいない。

 なるべく逆光に向かって写真を撮るようにすると、腕の影などが入りづらくなります。

 ワンプレートのものなら、窓辺に持っていって撮影するのもアリです。食べものを撮る時は、カメラのグリッド機能をうまく使って、お皿や食べ物の配置にも気をつけるとおいしそうな写真が撮れますよ。

意外と外せないiPhoneの「ポートレート」機能!

 アラサー以上の人に意外とおすすめなのが、iPhoneのポートレート機能による撮影です。写真に立体感が出ることと、加工アプリのような画像の荒れが出づらいことから、高級感のある写真が撮れるのが特徴です。

 室内で写真を撮る時にどうしても暗くなってしまい、加工アプリの加工感が出すぎてしまう時などにおすすめです。でも、自分が写っている時は「無加工なのも恥ずかしいな……」なんて思いませんか?

 そんな時は、撮った後の写真を加工するアプリを使いましょう。

 自分の顔のパーツのサイズ感まで変えられる「Photoshop Fix」や、写真の色味やホワイトバランスを細かく調整できる「Lightroom」などのアプリを使えば、無加工写真でも、自分の気になるところだけ修正できるのでとっても自然です!

#おうち時間 を上手に使おう

 まだまだ収束が見えないコロナ。Instagramでも#おうち時間 というタグが公式に登場しており、おうちでの時間の過ごし方を少しでも楽しく、という工夫がなされています。

 せっかく時間がたっぷりあるなら、頑張った自炊やネイルなど、かわいく写真に取って残していってみると、新たな趣味になるかもしれませんよ。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


愛しいあの子を待ち伏せ…気品あふれる白い“にゃんたま”王子
 きょうは、幸せの白いにゃんたまω。  綿アメみたいにふわっと品性あるにゃんたまなので、「白にゃんたま王子」と名付...
身近な人の変化に気づいて 認知症の兆候が疑われる3つのこと
 身近な人の変化に「認知症かも……」と疑いたくなることはありませんか? 認知症が社会的な話題となり、「もしかして」と思う...
ストレス発散や美肌にも…キックボクシングで女性の悩み解決
 働き方改革で残業が少なくなりアフター5(ファイブ)を楽しむ時間の余裕ができた今日この頃。早く帰っても何をしたらいいのか...
いよいよ子宮全摘へ 入院女子が涙した必須&便利グッズ17選
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
暑い日はずっとシエスタ…大事な“にゃんたま”を冷やす後ろ姿
 暑い日をどう過ごすか。  きょうは「夏だって毛皮を纏ってるぜ!」のにゃんたま君の知恵を拝見しましょう。  ...
ピルでツルツル肌に? 知っておきたい8つのメリットと危険性
 ピル連載も4回目。第1回目の「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」でも少し触れましたが、今回は、ピ...
勤務時間が長い! “自分しかできない仕事”をゼロにする方法
 定時上がりは憧れるけど、いつも勤務時間内に処理しきれず残業――。当然、プライベートの時間はカット。1日1時間の残業で、...
不妊症大国ニッポン…卵子凍結で産みたい人が産める社会へ
 子供を産みたい人がちゃんと産めるような社会にしたい。不妊治療で悲しむ人をゼロにしたい。これが私の願いであり、目標です。...
ワンオペ育児の日本と違う…台湾の妻が悩む“親戚の過干渉”
 国や地域によって、育児にまつわる文化の違いは様々ですよね。日本では日々忙しく過ごしているワンオペ育児ママが沢山いらっし...
「サボテン」には感情が? あなたの優しい言葉がトゲを抜く
「スマホをやりながら寝るのって絶対に睡眠妨害されてますよ。」  最近ワタクシの体メンテナンスをしてくださる方から言...
高級タワーマンションのラウンジで自撮りをする女の一生
 最近、たまたま都内の最高ランクのタワーマンションに行く機会が数回あったのですが、そこで2人組の美しい女性がラウンジのソ...
去勢手術は3日後…にゃんたま記念撮影でモフモフとお別れ
 これぞ! 鈴カステラ! 出来立てホヤホヤの美味しそうなにゃんたま!  食べちゃいたくなる、愛おしいにゃんたまω!...
猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...