ゲームから恋愛に発展?「あつ森」で出会ったカップルに聞く

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-05-20 11:32
投稿日:2020-05-13 06:00
 3月の発売と同時に、Nintendo Switch本体の価格を高騰させるまでに人気沸騰している「あつまれどうぶつの森」(以下「あつ森」)。TikTokやYouTubeなどでも、やってみた動画や解説動画が山ほど出ています。積極的にフレンドとコミュニケーションすることでゲームを効率的に進めることができるので、ユーザー同士のコミュニケーションも多く交わされています。
 そんな中、「あつ森」を通じて交際に発展したというアラサーカップルも登場。そこで、「あつ森」の恋愛的なポテンシャルを、実際に付き合い始めたカップルに聞いてみました。

ゲームという共通の趣味を通して「恋愛」に至るまで

 今回は「あつ森」を通してお互いに仲を深め、実際に交際を始めたカップルに馴れ初めをインタビューしてきました。

ーーお二人は「あつ森」を始めるまでは全く面識がなかったということですよね?

♂:そうです。奇跡的にお互い同じ県に住んでいましたが、「あつ森」で島民として知り合い、一緒にゲームしていく中で付き合うまでに至りました。

ーーどのように仲良くなっていったのかをお伺いしてもいいですか?

♂:「あつ森」って、けっこう知らないユーザー同士でも交流がしやすいようになっているんですよ。一人で島を開拓するよりも、他のユーザーに協力してもらった方が簡単にゲームを進められるので、SNSでも積極的に「あつ森」ユーザーたちが交流しているんです。

 例えば自分の島にはまだ生えていないフルーツを分けてもらったりとか、株の売り買いをフレンドの島ですることでお金儲けをしやすくなったりとか。僕と彼女はその「株の売り買い」で、SNSでたまたま「#あつ森」というハッシュタグをつけている彼女の投稿を見かけて仲良くなったんです。

♀:私よりも彼の方がゲームをやり込んでいたので、フルーツや家具をもらったりといった交流を、よくするようになったんです。私は花をたくさん育てていたので、レアな色の花を分けてあげたり。

 もともとSNSで知り合ったので、お互いのTwitterをフォローし合っていたこともあり、ゲームのことをつぶやくたびに交流していたので、ほぼ毎日一緒にゲームをするようになりました。仲良くなってからはLINEも交換していたから、電話しながらゲームしたりしてたもんね。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

ラブ 新着一覧


男性に嫌われるダメ男の特徴は? 同性の厳しい視点に学ぼう
 女性が嫌う女は、学校のクラスに一人は存在するでしょう。そんな彼女を読み解いていくと「生理的に受け付けない」には理由がち...
東城ゆず 2019-10-08 06:01 ラブ
裏技伝授! モテたい女子におすすめの「オタサーの姫戦略」
「出会いの場に行っても、声をかけられない」「でも、自分から声をかけるのは恥ずかしいし、他の女性の目も気になる」「自分磨き...
伊藤早紀 2019-10-07 06:00 ラブ
夫が離婚調停でぶっ放した アンフェアすぎるドン引き発言3選
 モラハラ男との離婚は、協議が調わずに、調停にもつれこむパターンも少なくありません。さらには、調停の場で驚きのアンフェア...
並木まき 2019-10-07 07:03 ラブ
謎の騒音でマンションの住人から孤立…真由さんのケース#4
 夫のモラハラ行為に耐えかねての心療内科通いが、なぜか「奥さんの発作で旦那さんが苦労している」という事実無根の噂に変わり...
神田つばき 2020-01-11 06:55 ラブ
シングルマザーの再婚問題…なぜ児童虐待が後を絶たない?
 児童虐待事件が後を絶ちません。東京・目黒で虐待死した船戸結愛ちゃん(当時5)が生前、「もうおねがいゆるして、おねがいし...
山崎世美子 2019-11-14 19:24 ラブ
丸ピカ「ドルビーシネマ」で映画デート♡ 家とは違う体験を
 オトナの街、丸の内。秋といえば映画デート、オトナの映画デートといえば、丸の内ピカデリーです。そんな丸の内ピカデリーに1...
ミクニシオリ 2019-10-05 07:41 ラブ
30代の「バカップル」はイタイ…! その“あるある”な特徴4つ
 世間的に30代といえば、キャリアもそこそこあり、恋愛も一通り経験を済ませ、それなりに遊んだ世代と解釈されます。また、多...
東城ゆず 2019-10-05 06:31 ラブ
離婚後に「自己保身」に走る モラハラ元夫の卑怯な作り話3選
 モラハラ男と晴れて離婚が成立し「これで、自由で快適な生活が取り戻せた!」と喜んだのもつかの間、モラハラ元夫の卑怯な保身...
並木まき 2019-10-04 06:00 ラブ
女性からの誕生日LINEは“プレゼント付き”で気遣いアピール♡
 学生時代は義務的に送っていた「誕生日メッセージ」も、社会人になると理由なく送りづらくなりますよね。しかし、例えば ...
ミクニシオリ 2019-10-04 06:00 ラブ
諦めた方がいい? 辛い片思いから“逃げるが勝ち”な理由4つ
 ふとした瞬間に浮かんでくるあの人の笑顔。今日は挨拶をしてくれた。でも、それは私以外の女性にもしている。「私は大勢の女の...
東城ゆず 2019-10-03 16:34 ラブ
彼から返信がない…! 自爆してしまう女性の3つのパターン
 片思いの彼にメッセージをしたのに返信がない。そんな時に黙っていられず、自爆してしまう女性が大勢います。なぜ自爆行動を取...
内藤みか 2019-10-03 06:00 ラブ
精神年齢が低い…! 幼稚な夫が夫婦喧嘩で繰り出す常套句3選
 幼稚な夫との夫婦喧嘩は、必要以上にストレスが溜まる妻も少なくありません。数多くの夫婦喧嘩相談を聞いてきた、魑魅魍魎(ち...
並木まき 2019-10-02 06:00 ラブ
手に入りそうで入らない…男性が女性に好意を持つ距離感とは
 好きな人に好きになってもらいたい、そう望むのは男女ともに感じることです。今回の「結婚につながる恋コラム」は、気になる男...
山本早織 2019-10-01 06:00 ラブ
恋の出会いがない時に陥りがちな3つの行動パターンと共通項
 恋人がもう何年もいない。だけど婚活パーティーや出会い系は自然な出会いじゃないからイヤ。そんな女性が実はかなり多いのです...
内藤みか 2019-09-30 17:03 ラブ
夫はア然呆然…鬼嫁が平然と放った“理不尽すぎる言い草”3選
 鬼嫁と言われてしまう女性は、夫に対して、理不尽すぎる言葉を発する場合も少なくないようです。 納得できない暴言を浴びせ...
並木まき 2019-09-30 06:55 ラブ
“器が大きい”男性と付き合いたい! 特徴&見分け方のコツ
 付き合う前までは“大きな器”を持った男性だと思ったのに、いざ付き合うとすぐに不機嫌になったり、無駄にナーバスだったり…...
孔井嘉乃 2019-09-30 06:52 ラブ