更新日:2020-05-09 06:52
投稿日:2020-05-09 06:00
男女の関係では、交際相手の不可解な行動に悩む人も少なくありません。カップルでも、価値観や物事の判断はそれぞれ。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なるケースも多いです。男性と女性では、関係の終わらせ方についても、思惑が大きく異なる場合もしばしば起きています。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、コロナ禍において別れを選ぶことになった不倫カップルから聞いた、“相手に理解されなかったホンネ”から、今回は浮気相手である女性の言い分をお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、コロナ禍において別れを選ぶことになった不倫カップルから聞いた、“相手に理解されなかったホンネ”から、今回は浮気相手である女性の言い分をお届けします。
「不倫」だからそれなりにうまくいっていたはずなのに…
Rさんは35歳独身、仕事は、華やかな業界に勤めています。10歳年上の彼とは1年ちょっとの間、不倫関係にありました。
「彼が仕事の取引先だったことで知り合いました。最初から『気が合うな』と思っていて、とある案件の打ち上げの飲み会で意気投合し、その夜に男女の仲になったところから関係が始まりました。彼が妻帯者であることは知っていたけれど、私は結婚願望もないし、同世代の男は子どもっぽくて付き合えないって思っていたので、不倫をしているくらいでちょうど良かったんです。
コロナの問題が出るまでは、デートは週1ペースを1年以上続けてきましたし、私から彼の離婚をせがむこともなければ、彼と結婚したいと言ったこともありません。デート代は彼がいつも出してくれていたのも満足していたし、彼が10歳年上なので、同世代とのデートよりもゴージャスなのも気に入っていましたね。彼とは、本当に“大人のいい関係”ができていたと思います。私自身、彼は恋人だけれど、相手は家庭のある人だから、精神的に依存しないよう自分でも気をつけてきたので、ベタベタした付き合いにはなっていなかったから、彼も負担は感じていなかったと思いますよ」
いわゆるサバサバした関係で不倫を続けてきた、と主張するRさん。確かに、コロナの問題が出てくるまでは、穏やかで平穏な関係が続いていたようです。しかし、コロナによって世間の雰囲気が変わった頃から、彼の様子がおかしくなったと言います。
ラブ 新着一覧
大好きなのに、なかなか彼のことを信じられずに嫉妬してしまう……そんな恋愛って、本当に苦しいですよね。今回は、そんな「恋...
前触れもなく、突然彼から別れを告げられたら、どんな女性でもショックを受けてしまいますよね。そんな辛い思いをしないために...
恋愛経験を積んで大人になると、傷つくことを恐れたり、人間関係を考えたりして、2人の関係がなかなか発展しない人も多いです...
ナンパ師を自称したこともある36歳の男性が電車内で無差別に人を切りつけ、殺人未遂容疑で逮捕されるという事件が起きました...
好きな人と交際できれば嬉しいですが、付き合いがはじまれば新たな悩みが増えるものです。中でも、年下彼氏と付き合っている女...
みなさん、デートの時のお会計はどうしてますか。できれば男性に払って欲しいと思っている方も多いのでは? しかし、なかなか...
思わせぶりな態度を取る女性に、イライラしてしまった経験がある女性も多いでしょう。中には悪気がない人もいるようですが、身...
恋に落ちる瞬間は、本当に一瞬のこと。「この人はダメ」と頭でわかっていても、一度恋に落ちてしまえば、心が言うことを聞かな...
異性との付き合いは、大きく分けると「男友達」or「彼氏」の二つに分かれます。しかし、中には異性となると一色単に考えてし...
好きな人と交際できても、いつまでもラブラブな状態が続くとは限りません。多くのカップルは、倦怠期を経験しているでしょう。...
道ならぬ恋だということはわかっているけど、好きになってしまうとなかなか抜け出せない女性が多い不倫。でも、「きっとバレな...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.50〜女性編〜」では、新婚の夫から愛されていないと不満を抱く女性の苦悩をご紹介しました。では...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
恋愛の仕方は誰かに教わるわけではありませんが、自然と恋に落ち、恋人との時間を楽しんでいる人は多くいます。しかし、中には...
気になる男性との距離が縮まると、「彼から告白してほしいなぁ」と、心待ちにしている女性も多いのではないでしょうか。そこで...