時代錯誤!家事分担から逃げるため屁理屈しか言わない夫たち

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-09-02 06:00
投稿日:2020-09-02 06:00

3:「文句があるなら母ちゃんに言って」

「ステイホームだろうが在宅勤務だろうが、家のことは一切やらない王様気質な夫。散らかす一方な夫に、私の堪忍袋の緒が切れ、ついに掃除くらいはやるように言ってみたんです。すると夫からは予想外の屁理屈で返され、ドン引き……。

『うちのオヤジも全く家事をやらない男だけど、母ちゃんはそれで文句ひとつ言わない。そんな親に育てられた俺が、家事をやるわけないよな? 不満があるなら、俺じゃなく母ちゃんに文句を言ってくれ』というのが夫の言い分です。

 本人はもっともらしく語っていましたけど、これって責任転嫁もいいところだし、屁理屈でしかないですよね⁉︎ 最近では、家でダラダラしている夫を見るたびに、本気でイライラが止まりません!」(38歳女性/PR)

あの手この手で家事から逃げたがる夫たち

 特段の問題なく家事分担をしている夫婦が主流の現代には、なんだかんだと屁理屈をこねて家事から逃げる夫は、間違いなく少数派になりつつあるでしょう。家事の多くは習慣化してしまえばなんてことのないものも多いのですが、家のことをする習慣がない夫ほど、とてつもなく面倒なことだと感じているのも傾向です。

 こういった夫には理屈で家事をさせようとしても、なかなかうまくはいきません。屁理屈しか返ってこない夫に家事をさせるなら、言葉ではなく環境で調教(!)すると、近道になりやすいでしょう。夫が自ら動かざるを得ないシチュエーションをうまく作れれば、渋々であったとしても、重い腰を上げる夫も少なくないようです。

 こんな夫たちには、屁理屈で家事を逃れられるのは、その分を妻が負担しているからだと早く気づいてもらいたいですよね。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


やっぱり直接会わなきゃ!40代向けパーティーに潜入したら
 パソコンで婚活相手を探すのと違い、ジカ当たりできるパーティーは好感触だったので、今度は40代メーンのパーティーに参加し...
個性派気取り? パーティー会場にいた残念すぎる服の男性
 会員限定の大きなパーティーに行くと、ちょっと地味だけどマジメそうな男性がいっぱい。なぜか身長の低い人が目立ちます。 ...
会員制パーティー初参加も…アピールタイムはたったの3分
 せっかく結婚相談所に入会したのにまともな男性に会えないのでは意味がないと、今度は会員限定のパーティーにチャレンジです。...
街コンで一目惚れした福山似イケメンにドン引きした理由
 婚活中と公言すると、さまざまな経験談が耳に入るようになります。街コンに行った友人(美容業・34歳)からこんな話を聞きま...
趣味は「絵画鑑賞」 ハイソで知的なメンズだと思ったのに
 第1弾の紹介書にあった男性陣の容貌にゲンナリして、その後コンタクトを断念。新たなアクションは、会員サイトからの相手探し...
見た目が全てじゃないけど…ありのまますぎる男性陣に落胆
 16人分の紹介書が届きました。年齢は49歳6人、48歳4人、47歳2人、46歳1人、44歳2人、43歳1人。年齢50歳...
今度はどんな男性が…大手企業と契約している2社目に挑戦
 相手の写真を見るまでに時間をかけている余裕はないので、今回は、紹介資料が月に2回届くというB社に入会しました。ここは大...
“アラフォー女子”がネックなの? メール返信はまさかの1人
「会員数日本最大」の言葉に引かれて入会したA社。インターネットの会員専用画面から文字情報が気になった3人に早速アクセスし...
いざ、パートナー探し…初期投資は締めて「12万円」ナリ
 独身崖っぷち、アラフォー女性記者が果敢に(?)潜入取材した結婚相談所の生態をリポートしていきます。  1回目は...