更新日:2020-10-15 06:00
投稿日:2020-10-15 06:00
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「ルヴァン・エ・ラ・ヴィアンド」の内田実さんに、ホームパーティーで出したら喜ばれそうな「アボカドとカニと生ハムのサラダ」のレシピを教えていただきました。
フランスでも定番の食材?
お手軽ながら、見栄えも美しい一皿です。カニの代わりに、茹でたエビやタコを使ってもおいしそう。ポイントは鰹節。日本で経営するフレンチレストランでは“邪道”ですが、本場では多用されています。
「当店では、スタンダードで使いません。日本でやると『フレンチなのに?』と思いますよね。だけど、フランスでは職人がバンバン使っています。彼らには異国の調味料で、鰹節でダシも取るし、スープにもしています。万能な食材として、愛されているんですよ」(内田さん)
今回は、醤油ベースのマリネだから、鰹節の風味もピッタリ。わさびがほどよく喉を刺激し、お酒がすすみます。
【材料】
・アボカド 半分・生ハム 3~4枚
・カニ
適量(茹でて、ほぐ したもの)
・わさび 5グラム
・醤油 20グラム
・ごま油 ティースプーン1杯
・砂糖 5グラム
・鰹節 適量
【レシピ】
(1)アボカドを一口大に切る。皿に生ハム、カニを盛り付ける。
(2)わさび、醤油、ごま油、砂糖を混ぜて、マリネを作る。
(3)1に2をかけて、鰹節をふりかけて完成。
本日のダンツマ達人…内田実さん
▽うちだ・みのる
1966年、栃木県日光生まれ。実家がパン店、親戚が飲食店という環境の中で自然に料理の世界を志す。19歳で上京し、六本木・飯倉のビストロ「プロバンスミレイユ」、代官山「モン・プレヴォー」などのフレンチレストランで修業を重ねる。9年前の2009年3月に独立し、オーナーシェフとなる。16年に2号店「ルヴァン・ドゥ」をオープンさせた。
▽ルヴァン・エ・ラ・ヴィアンド
店内の掲示板には、肉料理のメニューが並ぶ。熟成肉のステーキをはじめ、フレンチをリーズナブルに味わえるビストロ料理の名店だ。 オーナーの身内が猟師ということもあって、これからの季節はジビエに。国産のマガモやエゾシカも楽しめる。東京都中央区銀座3―9―18 東銀座ビル1F。
(日刊ゲンダイ2018年10月13日付記事を再編集)
フード 新着一覧
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の「牛肉割烹 汐華」の五味誠治さんに、...
フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「...
5月だというのに東京は24度…。ぽかぽか陽気の日はアイスが欲しくなりますよね。東京・阿佐ヶ谷に“行列のできるジェラート...
ファミリーマートから新おむすびが爆誕しました!
その名も「サンドおむすび ファミチキ」。そう、みんな大好きファ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・茅場町の「ギョバー茅場町店」の菊地博さんと...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の「牛肉割烹 汐華」の五味誠治さんに、...
フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「...
はい、GWも終わりましたね。なんですか、世間では10連休取れた方もいらっしゃるとか? 羨ましい限りですなあ。うん、普通...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・富士見ヶ丘の「HONGKONG DININ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の「オールドタイランド」のウィラサック...
今月からコクハク編集部に新しい仲間が増えました。記念すべき第1回作戦会議の場は、東京・新宿西口のネオン街。
「いい企...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の「オールドタイランド」のウィラサック...
フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「...
都内話題のグルメスポットといえば、ここ。4月17日にオープンしたばかり、JR新宿駅のエキナカ商業施設「イイトルミネ(E...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の「オールドタイランド」のウィラサック...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の「オールドタイランド」のウィラサック...