出先でブーツ蒸れに焦らない方法!ニオイ対策は足ケアから♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-10-28 06:00
投稿日:2020-10-28 06:00
 秋から冬にかけて、おしゃれにブーツを履きこなしている人も多いでしょう。ブーツは、寒い時期のファッションポイントにもなるアイテム。しかし、ブーツを履く季節になると、どうしても「ブーツ蒸れ」が気になる人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、ブーツ蒸れを防ぐ方法や、ニオイを抑える足ケアについてご紹介します。

もう慌てない! ブーツ蒸れを防ぐ5つの方法

 ブーツは足をギュッと包み込むため、寒い時期の防寒効果に優れています。しかし、その分、蒸れやすくなってしまうのが難点……。せっかくおしゃれをしたのに、足元が蒸れていると気持ちが悪いですし、ニオイも気になりますよね。そんな「ブーツ蒸れ」を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?

1. 購入時、本革のブーツを選ぶ

 ブーツと一言で言っても、素材、デザイン、カラーはさまざま。好みや使用用途によって、それぞれブーツを選んでいるでしょう。

 しかし、ブーツ蒸れを防ぐのであれば、素材にもこだわる必要があります。実は、リーズナブルで軽い合皮のブーツは、本革と比べると蒸れやすい傾向に。もちろん、ニオイも発生しやすくなります。ブーツ蒸れを防ぎたいのであれば、本革素材を選ぶこともポイントです。

2. 足のサイズに合ったブーツを購入する

 靴を選ぶ際、一番重要なのはサイズ選び。ブーツの場合、きつ過ぎるものを選んでしまうとギュッと密閉されてしまいますし、緩すぎるものを選ぶと「脱げないように」と足に力が入って汗をかきやすくなり、その結果、蒸れが起こってしまいます。

 これを防ぐためには、足のサイズに合ったブーツを選ぶことが重要。両足で試着をして、購入するようにしましょう。

3. 同じブーツを続けて履かない

 お気に入りのブーツがあると、ついつい続けて履いてしまうもの。しかし、乾燥していない状態でまた同じブーツを履いてしまうと、雑菌が繁殖しやすくなります。これが、あの嫌なニオイの原因にも! 履いたブーツは2日程度休ませ、完全に乾かすことがポイントです。

4. インソールを小まめにお手入れ

 靴の中に、インソールを入れて履いている人も多いです。中には、歩きやすいこだわりのインソールをお持ちの人もいるでしょう。

 実は、このインソールもブーツ蒸れの原因のひとつ。足に直接当たっているインソールは、汗などをたくさん吸い込んでいます。当然、放っておけば蒸れやニオイの原因になってしまいますから、小まめにお手入れをすることも肝心です。

5. 使用後は陰干しで乾燥

 ブーツを玄関で脱いだら、ほとんどの人はそのまま放置しているはず。しかし、蒸れた状態のままにしておくと、細菌の温床になってしまいます。

 そうならないためには、脱いだブーツを陰干しで乾燥させることが大切。陰干しができない場合には、新聞紙などを靴の中に入れて湿気を取るようにしましょう。

ブーツ蒸れの嫌なニオイ対策! 5つの足ケア方法

 ブーツ蒸れといれば、気になるのはやはり足のニオイ。友達や彼氏の家に遊びに行った時に「ニオイは大丈夫だろうか?」と、心配になる人もいるでしょう。そんな人は、靴だけでなく足のケアも取り入れるのがおすすめ。足ケアができていれば、急に靴を脱ぐことになっても焦ることはなくなりますよ。

1. シャワー時、しっかりと足を洗う

 毎日シャワーに入って身体を洗っているにも関わらず、足の爪先までしっかりと洗っていない人が少なくありません。

 足のニオイを防ぐためには、足の指1本1本丁寧に洗うことが欠かせません。デオドラントタイプのアイテムを使うと、よりニオイを軽減することができるでしょう。

2. 定期的に角質ケアをする

 ペディキュアのケアはしているのに、「角質ケアはしていない」という女性は意外とたくさんいます。これでは、せっかくのペディキュアも台無しに。

 足のかかとなどは、思った以上に古い角質がたまっています。そして、この角質がニオイの原因となっている可能性も! やすりなどの角質ケアアイテムを使って、定期的に古い角質を落とすようにしましょう。

3. 足の爪もしっかりとケア

 手の爪は常に目につくため、小まめにケアしている人が多いでしょう。しかし、足の爪は目につきにくいため、伸ばしっぱなしになっている人もいるのではないでしょうか?

 実は、伸ばしっぱなしの爪には、菌やゴミなどが溜まってしまい、その結果、ニオイの原因となってしまうこともあります。足の爪先まで、小まめなケアを心がけましょう。

4. フット用スプレーでニオイを抑える

 足のニオイが気になる人は、フット用スプレーを活用してみましょう。さまざまなタイプのアイテムが販売されていますが、ニオイを根本から解決してくれる除菌タイプのスプレーがおすすめ。

 ブーツを脱いだら除菌スプレーでケアしておくことで雑菌の繁殖を防ぎ、ニオイを抑えることができるでしょう。

5. 5本指ソックスを活用

 冬場には、防寒対策のためにタイツを履く人が多いはず。しかし、タイツは厚ければ厚いほど蒸れやすくなり、気になるニオイの原因に。

 そんな蒸れ対策には、5本指ソックスが有効! 足をすっぽり隠すソックスではなく、指先だけの5本指ソックスを使うことで指同士が触れ合うことなく、快適に過ごせるはずです。見た目が気になる5本指ソックスですが、その上からタイツを履けば、目立ちませんよ。

ブーツ蒸れ対策で寒い時期のおしゃれを楽しんで♪

 寒くなってくると、コートとブーツが欠かせないアイテムになりますね。ブーツをプラスすることで季節感が出せて、おしゃれ度もぐんと上げることができます。

 しかし、足元が蒸れていると、せっかくのおしゃれもハラハラして楽しむことができません。ぜひ、ご紹介した蒸れを防ぐ方法や足ケアを取り入れて、快適なブーツスタイルを楽しんでくださいね♪

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


傷んだ爪どーにかしたい!美爪ケアに実は漢方もおすすめ【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラの進化ハンパない!ナチュラルアイになれるメイク術
 ドラッグストアやショッピングモールなどで手軽に購入することのできるプチプラコスメ。最近のプチプラコスメには、デパートコ...
40代の「髪ぺたんこ」問題 3つの原因&ボリュームアップ方法
 40代を超えると、だんだんと髪のボリュームがなくなってきて「ぺたんこ髪」になってしまう人が多いですよね。髪の毛にボリュ...
グロス唇に「天ぷら食べた?」初めてメイクのトホホな思い出
 40代にもなると、「自分に合ったメイク」をする余裕が出てきますが、みんな誰しも最初は初心者。忘れられない恥ずかしすぎる...
下着の“寿命”は1年・着用回数100回目安! 替え時サインは?
 買い換えるのを忘れてしまいがちな下着ですが、実は意外と寿命が短いのをご存知でしょうか? 今回は下着の寿命やそのサイン、...
たるみ毛穴ってなに?悪化の原因と40代からはじめる改善ケア
 40代女性の肌悩みの一つ、たるみ毛穴。「30代の頃より毛穴が目立っている気がする」と悩む女性も多いのではないでしょうか...
おりものが変!におい・量・色の要注意な状態&ケア法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【成城石井】美容家が指名買い!鬼リピの神ドリンク3品+1品
 トレンドの商品に出会える成城石井は、ドリンク類のバリエーションもとっても豊富。美容や健康を意識できる飲み物のラインナッ...
アイプチの鼻版! 1日30分の洗濯バサミ「鼻筋美容師」で美鼻になるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
モモヒキっぽく見える…40代のベージュコーデ「オバ見え」回避術5つ
 40代女性の成熟した美しさを引き立てる「ベージュコーデ」は、柔らかい雰囲気とどんな色とも相性のいい万能さが魅力ですよね...
「40代からのフェミニンケア」ニオイやかゆみを回避する5つの習慣
 デリケートゾーンや月経などについての悩みは、なかなかオープンに話す機会がないですよね。でも人に見せる部分ではないからと...
脱マスクでマジ焦る! 買いリップ3選&いまっぽメイクのコツ
 いよいよマスクを外せるようになりそうな今、アイメイクはばっちりでも、リップメイクに自信がなくなってはいませんか? 唇に...
ピラティスとヨガは似てるっぽいけど、向き不向き&どっちを選ぶ?
 皆さんは「ピラティス」をご存知ですか? 有名な「ヨガ」と比べて、まだまだ知らない人も多いかもしれませんね。でも実は最近...
集中力“ガタ落ち”の救世主「ハイスペックおやつ」4選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
セルフプレジャーでオキシトシン放出 私が美容をがんばるワケ
 以前、ママ友にセックスレスであると相談した時に「セックスしないとほうれい線が濃くなるよ!」と言われたことがあります。 ...
小娘よりアラフォーが似合う!アニマル柄ファッションの正解
 上手に着こなすととてもおしゃれなアニマル柄ですが、アラフォーを超えてから着こなそうとするとどうしても「おばさん感」が出...