まるですっぴん♡ パーツ別“ノーメイク風”のメイクポイント

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-11-03 06:00
投稿日:2020-11-03 06:00
 綾瀬はるかさんや有村架純さん、新垣結衣さんのような、まるですっぴんみたいな透明肌に憧れる方は多いでしょう。このような「ノーメイク風」のメイク技法は、一度習得するとさまざまな場面で重宝します。この記事では、まるですっぴんのような肌に見せる「ノーメイク風」のメイク方法についてご紹介していきます。

学校…お泊まり…ノーメイク風のポイントやアイテムをチェック♡

薄いメイクこそテクニックが必要(写真:iStock)
薄いメイクこそテクニックが必要 (写真:iStock)

 学校やお泊まりなど、本来はノーメイクでいるはずの場面であっても、すっぴんに抵抗がある女性は多いでしょう。実生活でも、できるだけメイクをしていないように見せたい場面はたくさんありますよね。

  一般的にセルフメイクは、濃くするよりも薄くする方が難しいと言われています。まずは、ポイントを押さえていきましょう!

ノーメイク風のコツは「カラーレスな透明感」

 ノーメイク風のメイクでは、自分のコンプレックスを隠すような“補正技法”を極力封印し、あなた本来の顔のパーツの良さを活かすメイクをしていきます。

 そのため、ベースを作る時もカバーしすぎずに、素肌を透けさせるのが大切。アイシャドウなどのポイントメイクも、極力色を使わずに本来の肌の色に馴染むブラウン系の色味を基調にして、透明感を出していきましょう。

ノーメイク風のメイクに必要な10のアイテム

 ノーメイク風にメイクをしたい場合は、事前にスキンケアをしっかりと行って肌のコンディションを整えておくことをおすすめします。また、メイクアップ化粧品として用意するのは、以下の10つ。

・パープルのコントロールカラー
・クマ隠し用コンシーラー
・BBクリーム
・くすみピンクorブラウンのチーク
・パウダー
・ミルクブラウンのアイライナー
・ブラウンカラーでシマータイプのアイシャドウ
・髪色に近いアイブロウ
・アイブロウの色と同系色のマスカラ
・血色カラーのシアーリップ

 このアイテムのほかに、ツールとして水で濡らして使う3Dパフ、パウダー用のブラシがあると便利です。

【パーツ別】実際にやってみよう!ノーメイク風のメイク方法

チークは優しい色味を選んで(写真:iStock)
チークは優しい色味を選んで (写真:iStock)

 それでは、実際に「ノーメイク風」のメイクをしていきましょう!

ベースは密着感のあるアイテムで薄付きに

 ベースメイクは、素肌を活かすために薄付きに仕上げていくのが基本。まずはじめに、パープルのコントロールカラーを頬やおでこ、顎などに部分的に乗せ、肌をトーンアップさせていきます。赤みが気になる方は、グリーンを使ってもOK。

 その上から、クマ用コンシーラーでくすみやシミを軽く補正します。3Dパフを水で濡らして、顔全体に叩き込むようにして馴染ませましょう。この時、つけすぎてしまった余分なコンシーラーも、ぼかして馴染ませます。

 その後、手の甲に米粒2つ分ほどBBクリームを出し、肌がくすんでいる所を中心に指で塗り広げ、全体に馴染ませましょう。この時全てカバーしきれなくてもOK。むしろ、少しそばかすなどが透けるくらいが、素肌感が出てちょうど良い仕上がりになります♡

チークはバレない程度にいれるのがGOOD

 次にチークを入れます。チークは血色感をプラスするために入れますが、あくまで「もとからこんな色ですよ!」という表現をしたいので、バレない程度に入れるのがポイント。入れる場所も、無難に頬の一番高い所を目安にしましょう。

 カラーは、肌馴染みの良い少しくすみがちなピンクやブラウンが◎。また、フィットしやすいクリームタイプがおすすめです。ただし、韓国コスメのような高発色のものは避けましょう。

 チークを入れたら、上から軽くパウダーを乗せます。テカリやすい鼻やおでこを中心にふわっとパウダーを乗せ、その流れで頬の上もブラシで撫でると、先ほどのチークが肌の内側から発色しているように見えます♡

アイメイクは控えめに、リップは血色感を意識

シアーなタイプなら自然に見える(写真:iStock)
シアーなタイプなら自然に見える (写真:iStock)

アイメイクは「アイシャドウを控え目にする」のがコツ

 アイメイクには、小さなラメがチラチラと光るシマーなタイプのアイシャドウがおすすめ。自然な血色感が出るような、ブラウンカラーを選びましょう。ピンクや赤など色のついたもの、パール高配合でツヤ感が出るもの、大粒のラメは避けるのが無難です。

 アイシャドウは、アイホール全体に塗り広げます。目元がくすむ方は、同じ色を下瞼に塗ってもOK。抜け感を大事にしたいので、あえて締め色は使わないのがコツです。

 アイラインはミルクティータイプのものを、上瞼のラインの上だけに引きましょう。アイプチや切開ライン、ダブルライン、タレ目ライン等、補正系のラインは全て封印して、まつ毛とまつ毛の間を埋めるように入れます。下のラインを入れるとメイクをしている感が出てしまうため、上のラインのみで良いでしょう。

眉は髪の色に近いパウダーをON! 必ずスクリューブラシを

 眉毛は、髪の色に近いパウダーをONしていきます。普段、自分の髪より明るめの色を入れている方は、ワントーン落とすのがナチュラルに仕上げるコツ。パウダーのあとは、必ずスクリューブラシでぼかしながら毛の流れを整えていきましょう。

 次に、眉毛の色に合わせてマスカラを入れていきます。たとえば眉毛がダークブラウンならブラウンのマスカラを、眉毛がグレーなら、黒マスカラをチョイス。このように使うカラーのバリエーションを抑えることで、自然な抜け感が生まれますよ。

リップは血色感の出るシアーなものをチョイス

 最後に入れるリップのカラーは、血色感のある色をチョイスしたいところ。パーソナルカラーがイエベさんならレッドブラウン系の色を、ブルベさんならくすみピンク系の色味がよく馴染みます。シアータイプのものを選ぶと本来の唇の色が透けるので、よりナチュラルさを演出できますよ♡

ノーメイク風を極めればすっぴん美人に近づける♡

ナチュラルなのにきれいを目指す♪(写真:iStock)
ナチュラルなのにきれいを目指す♪ (写真:iStock)

「ノーメイク風」の、メイク技法についてご紹介しました。全体のポイントとしては、本来の肌や顔のパーツ、髪の色を活かしてメイクをすること。カラーや補正に頼らず、自分が持っている魅力を前面に出すメイクをすることで、透明感が引き出せるはず。

 ノーメイク風のメイクはナチュラルメイクにも応用できるので、ぜひ覚えてみてください。これであなたも、すっぴん美人に近づけるはずです♡

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