ツヤ肌vsマット肌どっちがいい?特徴&ベースメイク方法♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-11-09 06:04
投稿日:2020-11-09 06:00
 ファンデーションを購入する際、「ツヤ肌」と「マット肌」か、どちらの仕上がりにするか悩みますよね。実際に、それぞれの違いがよくわからず、なんとなく選んでしまっている人も多いでしょう。そこで今回は、ツヤ肌とマット肌のそれぞれの特徴と、ベースメイクの方法をご紹介します。ぜひ、あなたのメイクの参考にしてくださいね。

ツヤ肌の特徴とベースメイクの方法

透明感なら任せて!のツヤ肌さん(写真:iStock)
透明感なら任せて!のツヤ肌さん (写真:iStock)

 まずはじめに、ツヤ肌の特徴とベースメイクの方法を見ていきましょう。ツヤ肌は、ハイライトやパール感のある下地で簡単に作れますが、入れる場所を間違えてしまうとただの「テカリ肌」に見えてしまうことも。正しいメイク方法で、健康的なツヤ肌を手に入れましょう。

ツヤ肌の特徴

 ツヤ肌とは、肌の内側からナチュラルに輝くようなツヤが特徴の肌です。「素肌感」や「透明感」と表現されることもあります。

 パール感のある潤いに満ちた健康的なツヤ肌は、若さの象徴。ツヤ肌に仕上げることで、年齢問わず、若々しく健康的な印象になります。

ツヤ肌は「乾燥肌」の人におすすめ

 肌に水分や油分が少ない乾燥肌の人には、リキッドファンデーションを使用するツヤ肌メイクがおすすめです。

 リキッドファンデーションでベースメイクを作っていくと、乾燥対策にもなりますね。仕上げにパウダーを重ねる時は、ブラシを使用して少量で仕上げましょう。

ツヤ肌メイクの方法

 ツヤ肌メイクを綺麗に仕上げるためには、手順のひとつひとつを丁寧に行うことが大切です。ツヤ肌メイクをマスターして、若々しい透明感のある美肌を目指しましょう。

【やり方】
1. スキンケアでしっかり保湿します。
2. 下地をおでこ・鼻・両頬・あごにのせて、内側から外側に伸ばしていきます。
3. リキッドファンデーションを下地と同じ手順で、丁寧に塗ります。
4. 余計な油分はティッシュオフして、フェイスパウダーをブラシで薄く付けます。
5. 鼻筋・目尻のくぼみ・あご先など、ツヤを足したい部分にハイライトを乗せます。

 注意点は、ハイライトの量。付けすぎてしまうと、せっかくのツヤがテカリに見えてしまうことも。少しずつのせていくのがポイントです。また、メイクする時は、できるだけ明るい部屋でしたほうが失敗を防げますよ。

マット肌の特徴とベースメイクの方法

クールな印象のマット肌さん(写真:iStock)
クールな印象のマット肌さん (写真:iStock)

 続いては、マット肌の特徴とベースメイクの方法を見ていきましょう。シーンを選ばないマット肌は、大人女性であれば押さえておきたいメイク方法。しかし、マット感を意識しすぎてしまうと「厚化粧」に見えてしまうため、しっかりマスターして、クールなマット肌を目指しましょう。

マット肌の特徴

 マット肌とは、ツヤを抑えた肌のことを言い、凹凸が少なく、サラっとした質感が特徴です。キメの整った均一な肌は「陶器肌」とも呼ばれ、大人っぽい上品な印象を与えてくれます。

 健康的で若々しい仕上がりのツヤ肌に対し、マット肌は落ち着いた大人の女性の印象に。また、シミや毛穴などの肌悩みを徹底的にカバーするなら、マット肌がおすすめ。ただし、厚塗りにならないように注意が必要です。

マット肌は「オイリー肌」の人におすすめ

 オイリー肌の人には、テカリがなく、崩れにくいマット肌のベースメイクがおすすめです。ファンデーション選びも大事ですが、オイリー肌の場合は下地選びが重要なポイント。

 オイルコントロールができる下地で気になる毛穴をしっかりカバーし、テカリのない陶器のような美肌を目指しましょう。

マット肌メイクの方法

 マット肌は、肌の表面がサラっとした仕上がりになるので、顔全体がふんわりした印象になります。また、骨格の高低差が目立たなくなるので、エラ張りや頬骨のカバーもできますよ。

【やり方】
1. スキンケアでしっかり保湿します。(テカリ防止のために油分よりも水分で保湿)
2. 凹凸や毛穴をカバーできる下地をおでこ・鼻・両頬・あごにのせて、内側から外側に伸ばしていきます。
3. さらに気になる部分がある場合は、コンシーラーでカバーします。
4. マットタイプのリキッドファンデーションを、下地と同じ手順で丁寧に塗ります。
5. 余分な油分をティッシュオフして、粉質の細かいノンパールのフェイスパウダーで仕上げをします。

 自然なマット肌に仕上げるためには、ファンデーションの塗りすぎは絶対にNG。カバーしたい肌悩みはファンデーションで隠すのではなく、下地の段階でしっかりカバーしましょう。

 また、しっかりカバーしたい部分とそうでない部分で、ファンデーションの量を調節するのも厚塗りを防止できる裏技ですよ。

あなたはツヤ肌orマット肌?自分に似合うベースメイクで最高の仕上がりに♡

ツヤ肌orマット肌?あなたはどっちを選ぶ?(写真:iStock)
ツヤ肌orマット肌?あなたはどっちを選ぶ? (写真:iStock)

 ツヤ肌もマット肌も、綺麗に仕上げるためにはしっかり保湿することが必須。毎日の丁寧なスキンケアが成功のカギを握ります。

 肌質以外でも季節に合わせて選んだり、好きな雰囲気に合わせてチョイスするのもあり。

 春夏は軽い印象のツヤ肌で、秋冬はマット肌。健康的なナチュラルな印象に仕上げたい時はツヤ肌で、大人っぽいクールな印象にしたいときはマット肌など、あなたの好みに合わせてベースメイクを楽しんでくださいね♡

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