マスクでも落ちない口紅の選び方&落ちないテクニック6選♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-11-22 06:00
投稿日:2020-11-22 06:00
 コロナ禍でマスクが手放せなくなった今、女性たちの間ではメイクに関する悩みが続出しています。特に多いのが、「マスクに口紅がついてしまう問題」。そこで今回は、マスクをしても落ちない口紅の選び方をご紹介します! また、選ぶ以外にも「口紅が落ちない方法」を伝授♡ 今日からすぐに試せる方法もあるので、ぜひチェックしてくださいね!

マスクが手放せない今、マスクの下の口紅はどうしてる?

マスクに口紅がついてしまう問題(写真:iStock)
マスクに口紅がついてしまう問題 (写真:iStock)

 まずは、世間の女性の口紅事情を調査してみました! マスクが手放せない現在では、TPOに合わせてリップメイクを使い分ける人が増えているようです。

 たとえば、ご近所に遊びに買い物にいく程度なら、保湿重視のリップクリームのみ。通勤や女子会など気合いを入れたい時にはしっかり色づく口紅をつけるなど、それぞれに工夫しているようですね。

 ただ、しっかりと口紅をつける日に、どうしても気になるのが「マスクへの色移り」。そのため、口紅を選ぶ際には「色落ちしないもの」を重要視する傾向が高まっているようです。

落ちない! マスクにつかない口紅の選び方4つ

ナチュラルな色づきのリップを選ぶ(写真:iStock)
ナチュラルな色づきのリップを選ぶ (写真:iStock)

 それではさっそく、マスクをつけても落ちない口紅の選び方からご紹介しましょう。

1. べたつかないマットタイプの口紅

 マットタイプの口紅はグロスなどのツヤ系の口紅とは違い、ツヤがないのが特徴。また、発色がよく落ちにくいので、マスクの下に使うにはぴったりのアイテムです。

 ただし、保湿力が少ないので、乾燥が気になる人はほどよくツヤ感のある「セミマットタイプ」にするか、しっかり唇を保湿してから使うのがおすすめですよ。

2. マスクにつかないティントタイプの口紅

 通常の口紅は唇に色をのせる方法で色付けしますが、ティントタイプは唇を染料で「染める」のが特徴です。そのため、色をのせるだけの口紅に比べて、食事や摩擦などで色落ちにくく、マスクメイクに向いているといえるでしょう。

 ただし、ティントリップだけだと乾燥しやすいので、リップクリームでしっかり唇を保湿してから塗るのがポイントです。

3. 崩れても目立たない色を選ぶ

 色の濃い口紅を使うと、マスクについて崩れた時に目立ってしまいます。そのため、マスクの下に使う口紅なら、発色が薄く唇の粘膜の色に近い「粘膜リップ」を選ぶのがおすすめです。コーラルピンクやサーモンピンクなどが、代表的ですね。

 この色味なら、万が一マスクに口紅がついて落ちてしまった時にも、崩れが目立たずに済みますよ。

4. 色が落ちないフィルムリップ

 ティントリップに続いて話題になっているのが、「フィルムリップ」と呼ばれるタイプ。落ちにくくマットな仕上がりのフィルムカラーとグロスがセットになっていて、ツヤや発色がキープできるのが特徴です。こちらも、マスクメイクにはうってつけのアイテムです。

口紅がマスクにつかない方法! 落ちないテクニック6選

唇が触れにくいマスクを探す(写真:iStock)
唇が触れにくいマスクを探す (写真:iStock)

 続いては、マスクをつけても口紅が落ちない方法をご紹介します。簡単な方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!

1. リップコートを使う

 現在、使っている口紅を使いたいなら、仕上げにリップコートを塗る方法がおすすめです。普段の口紅の上に塗るだけで、口紅の色落ちや色移りを防ぐ効果があります。これなら、1本買い足すだけでお手持ちの口紅を使えるため、経済的ですね。

2. しっかり保湿して崩れを防ぐ

 マスクに口紅がつく原因のひとつに、「唇の乾燥による崩れ」があります。乾燥による崩れを防ぐには、口紅を塗る前にしっかり保湿する方法が有効です。ポイントは、縦じわに沿ってリップクリームを塗り込んでおくこと。保湿力の高い成分を配合したものを選びましょう。

3. 仕上げにティッシュオフして油分を取り除く

 口紅を塗った後に、余分な油分をティッシュで取り除いてみてください。これだけで、マスクに移りやすい部分が減り、唇に密着している部分だけが残るため、色移りを防ぐことができますよ。

4. 仕上げにパウダーを重ねて密着させる

 口紅の余計な油分を取り除くなら、ベビーパウダーなどを重ねる方法も有効です。ツヤ感は少なくなりますが、唇への密着度が上がり、崩れも防げるのでおすすめですよ。

5. 立体マスクを使って口元の空間を広げる

 マスク側を工夫してみる方法もあります。ノーズワイヤーの入っていないプリーツマスクよりも、形状が固定された「立体マスク」を使ってみてください。口元の面積が広く確保された状態を保てるので、口紅がマスクに触れにくくなりますよ。

6. 保湿リップのみにして口紅は塗らない

 潔く、口紅を塗るのを諦めて、保湿タイプのリップクリームのみにするのもありでしょう。唇の血色はカバーできませんが、潤いはキープすることができます。また、マスクについてしまっても、透明なので支障がないのも嬉しいですね。

マスクをつけても落ちない口紅で隠れた部分もおしゃれに♡

柔軟に対応しよう(写真:iStock)
柔軟に対応しよう (写真:iStock)

「マスクに口紅がつくから」とついつい油断していると、食事の際などに血色の悪い唇を見られて恥ずかしい思いをしてしまうこともあります。ぜひこの記事を参考にしながら、落ちにくい口紅を選んで、隠れた部分もおしゃれに過ごしてみてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...
U-2200円!美容家も納得の香りグッズ3選、おセンチ&悩める秋の夜長に
 夏が終わって秋が訪れると「秋の夜長」を楽しむ人もいる一方で、なんとなく心細い気持ちになって、くよくよと悩んでしまうとい...
台風による体調不良、気象病かも!?【専門家監修】すぐに試せる対処法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
時間1分ください!唇ぷっくり血色リップは「6V」チョイ塗りから3工程
 リップメイクは、唇に色がついて「血色感」さえあればいい、と思っていませんか? それで十分といえば十分でもありますが、短...
お疲れ頭皮&髪にオレンジシャンプーがグッジョブ 時短美容家が惚れた2品
「オレンジシャンプー」って、聞いたことはありますか?  文字どおり柑橘の「オレンジ」にまつわる成分を使っていて、洗い心...
Amazonで酷評の✩1.9「毛穴ステルス隔離棒」で40女の肌に奇跡が…!
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
薄い・強すぎ・不揃い!20代が見たアラフォーの「残念な眉毛3選」
 いよいよ秋ですね〜。この時期、アラフォー世代の眉毛メイクには注意が必要です。  というのも年齢を重ねるごとにメイ...