1.「サスティナビリティ」を意識したシャンプー・トリートメント
ここ最近、美容界で注目を集めているキーワードのひとつが「サスティナビリティ」。直訳すると、「持続可能」という意味です。美容の話題で使う際には、私たちの社会の将来や環境問題などに配慮した製品づくりをしている企業、またはそんな理念のもとにつくられているコスメ類を指すことが多いです。
ただ「消費」だけをしてきた時代を経て、今では毎日使う消耗品にもこの考え方に基づいて、「これからの地球や未来を考えた製品を意識的に選んでいこう」というポリシーを唱える女性も増えています。
最近では高価な化粧品だけでなく、ドラッグストアで買えるプチプラアイテムでもこの考えが浸透しつつあります。2020年10月にデビューした「Diane Be True (ダイアン ビー トゥルー)」は、シリコンフリー(シャンプー)、サルフェートフリー(ラウレス硫酸Naなど)、パラベンフリー、エタノールフリー、合成色素フリー、鉱物油フリーをポリシーにつくられている「フルネスシャンプー」。配合成分にも「ビーガン ケラチン」を使っていることなどから、美にも環境にも関心が高い人から注目を集めている製品です。
2.「100%天然」にこだわったマスク用アロマグッズ
美意識を高める上では、香りへのこだわりもポイント。最近ではマスク生活を余儀なくされているストレスを軽減すべく、日常生活にもアロマを取り入れる人が増えています。「WELLBEST(ウェルベスト) アロマdeマスク」は、合成香料を一切使わず、9種類の100%天然精油でつくられているマスク専用のアロマアイテム。マスク生活によるストレスは心の健康にも関係しやすいことから、少しでもストレスフルになれば嬉しいですよね。
免疫向上や抗ウイルス作用があるとされている「ベルガモット」をベースに、レモンやオレンジ系に加えてティートリーやヒノキをブレンド。マスクに精油をスプレーすると、マスクに染みた精油の肌への影響が気になりますが、この製品はマスクの外側に貼る「シールタイプ」なので、肌への心配も少ないでしょう。
3. 肌老化に意識を向けた「アンチポリューション」のスキンケア
紫外線やPM2.5などの大気中の汚染物質環境、タバコの副流煙などの環境ストレスから肌を守る発想の「アンチポリューション」が、美容のプロのあいだで急速に注目を集めています。環境ストレスはシミやシワなど肌老化の要因になるとされており、これらから肌を守る発想でつくられているスキンケアコスメを使うことで、肌を守る意識を高めたお手入れが叶います。
2020年11月にリニューアルしたばかりの「ファインビジュアル バイタルコンディショニング ローションa」は、ブルーライトの悩みにも寄り添う化粧水で、アンチポリューション成分として「オウゴン根エキス」を配合。肌表面をなめらかに整えながら、外的刺激からの肌荒れを防ぐデイリースキンケアができる製品です。
まとめ
コロナ禍が続いている今は、おうち美容で美意識を高めたいと考えている女性も増えています。これまで美に無頓着、あるいはそこまで深い関心がなかったけれど、今後はおうちでできる美容法の幅を広げていきたいと思っていらっしゃるかたは、まずはこんなキーワードを参考にしてみるのもおすすめです。
(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)
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