更新日:2020-11-18 06:00
投稿日:2020-11-18 06:00
11月から12月にかけての今ごろの時期になると、届き始めるのが「喪中はがき」でございます。コロナ禍の今年は人の集まるイベントは規模縮小傾向にありますが、特にお葬式に関しては、世の中これを機に密葬や家族葬にシフトチェンジしたんじゃないかい?と思えるほど。「喪中はがき」が届いて初めて「えー! あの人亡くなってたの!?」とビックリなさる方も多いように感じるのでございます。
「喪中はがき」で初めて亡くなったことを知る
猫店長「さぶ」率いる我が花屋にも、今年はこの「喪中はがき」を片手に飛び込んでくるお客様が格別多く、「こういう場合どうしたらいいの?」とご相談にいらっしゃいます。
ある意味、町のお花屋さんは「よろず相談所」。お花以外にもしきたりや風習に詳しいので、情報収集の場でもあるのでございます。
例年に比べてご相談の多い今年は、ちょっとしたコロナ禍ならではの悲しいお話までくっついてまいります。だからこそ「喪中はがき」を受け取って、例年ならそんなに気にもしなかったけれ、ど今年はなんだか気にかかる……というのです。
「喪中はがきが届いて何もアクションを起こさなくても良いのか?」
「付き合いの度合いに応じて何をしたら良いか?」
「アクションの起こし方はどうしたら良いか」
などなど……。
「喪中はがき」は本来、遠方の方やそれほど深いお付き合いではない方に向けて「今年は我が家にはお正月はやってきませんよ〜」という、いわばお知らせのようなもの。
ですが今年は前述の通り特別な年でございます。ご近所の方や割と懇意にしている方であっても、直接会うことやお話することを避けて、身内の誰かが亡くなったことをタイムリーにお知らせすることをご遠慮なさる方が多いようで。
ある日届いた「喪中はがき」で初めて親しい方のご不幸を知る……というのが今年の特徴でございます。
ライフスタイル 新着一覧
いろんな時代や多くの困難を経験して乗り越えてきたおばあちゃんたちって、本当にたくましいですよね。ガラケー時代をなんなく...
他人と比較しても意味がない——。そんな言葉を毎日のように目にします。この認識が広まるのはとても大切だと思いますし、みん...
きょうは、ふしぎなポッケを持っていそうな、ドラえもんみたいなにゃんたま君です。
丁寧な毛繕いで、ふわっふわにな...
近年、猫の細かなパーツに特化した、写真やグッズが人気のようでございます。
猫の肉球やお尻、足、シッポなどいわゆ...
職場にはさまざまな年代、価値観の人が働いているため、中には「どうしても、気が合わない」と思う人もいるでしょう。中には、...
はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。
家庭の事情はそれぞれあって、離...
緊急事態宣言も解除され、徐々にスポーツイベントも開催されるようになりましたね。マラソンが趣味の筆者は、11月13日に行...
きょうは、去年の秋の「にゃんたま島」の思い出。
お兄ちゃん後ろ、にゃんたまω撮られてるよ?
石ころで無...
いくら寝ても疲れが取れにくい……そう実感するアラフォーです。本格的に寒くなってきたと思ったら、今年も残すところ1カ月半...
ずっとガラケーだったお母さんたちがスマホではじめてLINEをする時、たくさんのおもしろいやりとりが生まれているようです...
連絡手段としてとても便利なLINE。でも、簡単に送れる便利さと引き換えに「誤爆」という危険性を秘めていますよね……。き...
なんでもない瞬間に過去の失敗を思い出して死にたくなる……。そんな経験をしたことはないでしょうか。私はそこそこの頻度であ...
きょうは、「猫の額」について。
「猫の額ほどの部屋だけど、落ち着く所です」など、面積の狭いことのたとえで使われる...
今年の抱負は?
達成できたためしはこれっぽっちもないのに、新年になると懲りずに掲げるのは一体なぜでしょうか。私...
ワタクシ毎年年末が近づくと、我が花屋の先代社長・通称「じじぃ社長」とともに、えっちらおっちら近くの山や農場へ植物採取に...
はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。
家庭の事情はそれぞれあって、離...