縁を切るべき友達の5つの特徴&上手に縁を切る方法とは?

コクハク編集部
更新日:2020-12-29 06:00
投稿日:2020-12-29 06:00
 どんなにコミュニケーション能力が高い人でも、「苦手だな」「付き合いにくいな」と感じる人は、誰にだっているもの。仕事の付き合いであれば我慢するしかありませんが、プライベートの付き合いとなれば無理はしたくないですよね。そこで今回は、縁を切るべき友達の特徴と上手に縁を切る方法をご紹介します。

縁を切るべき友達の特徴5つ!

一見すると仲良しグループだけど(写真:iStock)
一見すると仲良しグループだけど (写真:iStock)

「この人とは合わないな」と思っていても、人付き合いを大切にしようと思うと付き合いを続ける人は多いでしょう。しかし、会うたびに不快に感じたり、ストレスになるのであれば、それはもう友達とは呼べません。あなたにとってマイナスな存在であれば、縁を切ることも必要ですよ。

1. 自己中でいつも振り回される

 大人になれば、ある程度周りの気持ちや状況を考えて行動できるようになるもの。しかし、中にはいくつになっても周りのことを考えず、自己中な行動をする人がいます。

 当然ですが、自己中な友達がいれば会うたびに振り回されることになります。それを「一緒にいると飽きないな」と思えているうちは良いですが、「こっちの身にもなってよ」とストレスが溜まるようになったら、その時こそ縁を切るべきタイミングかもしれません。

2. 時間や約束事にルーズ

 人付き合いをするためには、どうしても約束が欠かせません。気軽なランチでも「何時にどこで待ち合わせする」という、約束事が必要となります。

 しかし、ルーズな人は簡単な約束事すら守ることができません。何度も何度も約束を破られて「信頼できない」と思ってしまったら、その気持ちが回復することはなかなか難しいと考えた方が無難でしょう。早めに縁を切っておいた方が、ストレスはなくなるはずです。

3. マウンティング癖がある

 女友達のトラブルとして多いのが、マウンティング。何でもかんでも、「私の方が上よ!」と言わんばかりのマウンティング癖がある人も、早めに縁を切っておいた方が良い存在です。

 こういったタイプの友達は、人の幸せを心から喜ぶことができません。ということは、本当の友達になれないということでしょう。

4. 会うたびに愚痴や悪口を言っている

 人付き合いは、その人の考えや価値観まで変えてしまいます。会うたびに愚痴や悪口を言っているような友達とは、できるだけ距離を置いた方が良いでしょう。

 そんな人と一緒にいると、あなたまで愚痴や悪口しか言えない人間になってしまうかもしれませんよ。

5. 別れた後、どっと疲れを感じる

 本来であれば気の合う友達と会った後は、楽しかったという余韻が残るもの。別れた後、「私も、彼女に負けないように頑張ろう」と思えたり、「今日楽しんだから、明日からも頑張れる」と、エネルギーになるものです。

 しかし、なぜか別れた後に「疲れた」と思ってしまうことはないでしょうか? そんな時は、知らず知らずのうちに相手に気を使ったり、無理をしている証拠。あなたにとって、プラスになる存在ではないのかもしれません。

友達と上手に縁を切る3つの方法

「仕事で忙しい」ということにしておく(写真:iStock)
「仕事で忙しい」ということにしておく (写真:iStock)

 友達が多い人でも、すべての人と気が合うとは限りません。中には、「縁を切りたいな」と思っていても縁の切り方が分からず、ダラダラと辛い人付き合いをしている人が少なくないようです。そんな時には、以下の方法を取り入れてみませんか?

1. 理由を付けて会わないようにし、距離をおく

 友達と縁を切るというと、本人に向かって「もう、あなたとは付き合えない」と宣言することをイメージする人もいるでしょう。しかし、この方法では相手を傷つけることになり、トラブルになる可能性があります。

 上手に友達と縁を切るには、距離をおくこと。相手から誘われても、「ごめん、仕事だから」「その日はもう予定が入っているから」と断りましょう。何度も断り続ければ、相手だって薄々あなたの気持ちに気づき、連絡してこなくなるはずです。

2. あなたから連絡をしない

 縁を切りたいと思っている相手が今まで定期的に会っていた友達となると、「距離をおかなければ……」と思っても、気になってしまう人が多いでしょう。

 しかし、本気で縁を切りたいのであれば、あなたから連絡をするのはNG。連絡をしてしまえば元の状態に戻り、同じストレスを抱えることになりますよ。

3. ほかの友達やSNSなどでさりげなく伝える

 距離をおいたことであなたから連絡がこなくなれば、「私のこと、避けているんだな」と気づくもの。しかし、中にはそれに気づかない人もいます。

 相手がそんなタイプの場合には、ほかの友達に「忙しいから、今は連絡されると迷惑みたいよ」とやんわりと伝えてもらったり、SNSで「仕事が多忙のため、今は連絡が取りづらいです」と投稿するなど、嫌がっていることをさりげなくアピールしましょう。軽く伝わる内容であれば、相手を傷つけることもないでしょう。

無理をしないで! 友達と縁を切るのは悪いことじゃない

大げんかになる前に(写真:iStock)
大げんかになる前に (写真:iStock)

 大人になってから、人付き合いで悩み始める人は多いでしょう。社会に出れば、さまざまな人と接することになります。もちろん、仕事上の付き合いであれば割り切った付き合いが必要となりますが、プライベートであれば無理をする必要はありません!

「縁を切るなんて冷たい」と思う人もいますが、無理な人付き合いはストレスになるだけで自分のプラスになりません。プライベートで心地よい環境を作れるのは、あなた自身ですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


親の介護が必要に【専門家監修】一人で悩まない!知っておきたい公的制度
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
任期中に【18万円】の最低保証!シンママ生活応援プロジェクト
 ただいま、『コクハクリーダーズ』2期生を、絶賛募集中!  今回は「シングルマザー応援企画」。シングルマザーであれ...
2024-05-15 11:40 ライフスタイル
花の値段も上がる一方だが、買いに来る女は必ずしもお金持ちとは限らない
 連日連夜「これも値上がりかぁ」と悶々としております。大好きなお菓子や菓子パンのサイズや個数が減っているのを確認するたび...
在宅ワークの暇つぶしも恋バナに限る。独女、久しぶりの胸アツ実況中継
 コロナ禍で、一気に在宅ワークをする人が増えましたよね。でも会社にいる時とは違い、雑談や電話などの雑務も減るため、在宅ワ...
【常勝無敗】ビールしか勝たん!飲み会好きな40女の太らないルール3本柱
 嬉しいことに最近飲みのお誘いが増えております。コロナ禍のあの日々はいったい何だったんだ…というくらい。とはいえ、気にな...
これヒットだわ…薄い・軽い・便利!40女を身軽にするU-1000円“神”3品
「薄型」で「便利」の2つが揃ったアイテムは、自宅だけでなく、出張や旅行でも活躍間違いなし…!  40代になると、出かけ...
職場の「かまってちゃんおばさん」対処法 波風立てずに断るひと言がある
 どの職場にもほぼいる「かまってちゃんおばさん」。忙しい仕事中に「かまって」アピールされたり雑談で引き止められたりすると...
自分が負け組だと実感する6つの瞬間 凹む5秒前に唱えて欲しい魔法の言葉
「私って、もしかして負け組…?」ふとしたときに、こう感じたことがある女性は多いのではないでしょうか。今回は、負け組を実感...
夫と大喧嘩!発熱の娘に家事させるか、フツー。モヤる私はおかしいのか
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
モデルになる運命にゃ♡ 「黒一点」のヒロイン系“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
春が覆いかぶる道
 春が覆いかぶさってくるような道を、ゆっくりと歩きながら空気を胸いーっぱいに吸い込んでみる。  どう? 少しはラク...
女偏のムズイ漢字3語「好々爺 不如意 嫋やか」確実に読んで書けるように
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
交際1年の彼氏が「俺たち付き合ってた?ヤバ笑笑」って…もう人間不信!
 あなたには、信じていた人に裏切られたり傷つけられたりした経験があるでしょうか? 今回は、女性が人間不信に陥ったLINE...
ほっこり癒し漫画/第73回「ヘルプみーこ」(前編)
【連載第73回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
本当に100歳まで生きたいの?自分の“賞味期間”を延ばすキャラ設定の極意
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
29歳女が結婚相談所で悟る“普通”の定義 最後の最後に選ぶべき男は誰?
 結婚を望み、婚活に励む萌香。週末はいつも東京駅周辺のホテルラウンジでお見合いに臨んでいる。だが、なかなかピンとくる男性...