更新日:2021-01-06 06:00
投稿日:2021-01-06 06:00
春を告げる香り「水仙」
ワタクシの実家の裏にある小高い丘の上に、近所から「天神さん」と呼ばれ、親しまれている神社がございます。
今では家が立ち並んでいて昔の面影はまるでございませんが、街中の割に、その「天神さん」と呼ばれるエリアだけが自然豊富な魅惑の異空間。子供の頃から、ワタクシのようなやんちゃ坊主たちの遊び場でございました。
整備されていない崖や斜面の天辺から、トタン板に乗ってよく滑り降りてはブレーキが効かずに勢い余って壁に激突するという、今、考えると死んでもおかしくないような遊びに没頭しておりました。
その崖には可愛らしい花や食べられる実物など四季を通じてさまざまな植物があったため、「トタン板レース」で喉が渇くと、泥だらけの手のまま、野いちごや桑の実を食べておりました。
そんな自然豊かな「天神さん」エリアには、春になるとステキな香りのするたくさんの白いお花が、まるで崖を覆うように咲いておりました。
その花が咲き始めると、母が、「一本摘んできてね、葉も忘れずに」と野生児みたいなワタクシに、ちょっとした女性のたしなみを教えてくれたことを覚えております。
泥だらけの汚い手で摘んできた清楚で美しい白い花は凛とした佇まいで、春になるとワタクシの家の玄関先に毎日飾られておりました。
この花を見ると、ワタクシは春を感じずにはいられません。
ということで、2021年最初のお花は、あり方を見習いたい「強くてたくましい花 水仙」の解説でございます。
ライフスタイル 新着一覧
きょうはリラックスにゃんたま。
くつろぎタイムに至近距離からにゃんたまロックオン! 毛色をよく見ると…にゃんと...
女性はプレゼントを送り合うのが好き。でも、気の知れた親友へのプレゼントって、好みを知ってる分、本当に悩んでしまいますよ...
カッコイイにゃんたま! 惚れ惚れしちゃいます。
クールでハンサムな見返り、抜群のポーズで見得を切ってくれました...
女性が子どもを産む――。当たり前のようでいて、でも実際は「産むか産まないか」で悩む女性がたくさんいます。そこで、私が思...
今の時期、東京より少し暖かい猫の島では、猫達の恋の季節。
オス猫達はお目当てのメス猫に必死に魅力をアピールしま...
香りが良くてトロッとした琥珀色。考えるだけでうっとりしてしまうほど、ウィスキー好きの私です。「おじさんが飲むやつでしょ...
きょうのにゃんたまは、港の復興工事が進む宮城県の猫の島より。
にゃんと!これはとてもレアなツートンにゃんたま...
朝のニュース番組の占いコーナーで目にする、その日の星座占い。どうでも良いと思いながらも、なんとなく意識しちゃったりして...
ホストクラブのホストは、いつまでもホストを続けているわけではありません。最近は30代のホストも増えてきましたが、多くは...
いつもニコニコ、口角がキュッと上がっている女性って、同性から見ても魅力的ですよね。でも、実際はというと、そんなに人生楽...
私は、いわゆる「ショートスリーパー」です。10代の頃に「1日8時間睡眠だと、人生で30年は寝てしまう!」という事実に驚...
ふっと星空を見上げてぼうっとしたい。仕事に疲れた時、人は、星を求めることがあります。以前は、たったひとりでプラネタリウ...
ニャンタマニアのみなさんはご存知と思いますが、にゃんたまを見ることができるのは猫がこちらに気を許している時。焦って見せ...
こんにちは、小阪有花です。
前回のコラムで、保育業界にかかわる方々が夢や実現したいことを熱く語るイベント「保育...
近年、希少価値ナンバー1部位となった天然「にゃんたま」。
きょうのにゃんたまは、爽やかな海風の吹く猫の溜まり場...
私が天然の「にゃんたま」と呼ぶのは…地域猫、保護猫活動が広まる今、去勢手術をしていない、自然の、ありのままの「にゃんた...