冬の乾燥に負けない「ツヤ肌メイク術」5選…秘訣はベース

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-03-11 17:50
投稿日:2019-02-24 06:00
 冬なのにメイクがテカる、ファンデーションが浮いてくる……と悩む女性は多いでしょう。この原因は、乾燥にあります。乾燥を感じると、肌は潤いを与えようと皮脂を過剰に分泌させてしまうのです。つまりは、乾燥をいかにケアするかがポイント!そこで今回は、時間が経っても崩れないメイク術をお伝えします!

ツヤ肌作りの秘訣はベースメイク!5つのポイント

 早速、ツヤ肌作りの秘訣をチェックしていきましょう。

1. メイク前のひと手間がツヤ肌を保つ!

 朝は何かとバタバタするので、ささっとメイクを終わらせているという方は多いでしょう。でも、メイク前にひと手間かけることが乾燥に負けないツヤ肌を保つ秘訣です!

 保湿重視のスキンケアをしっかり行うのはもちろん、とくに乾燥しがちな頬などの部位にコットンパックをしておくと肌の水分量がアップしてメイクが崩れにくくなりますよ。

 肌にしっかり浸透したのを確認してから、メイクを始めるようにしましょう。

2. 下地とファンデーションは「冬用」を選ぶ

 各メーカーで販売されている冬用の下地やファンデーションは、比較的保湿力が高いものが多いです。

 美容液成分が配合されているものも多く、肌への負担も少ないので、1年中同じメイクアイテムを使っている方は見直してみましょう。

 また、クリームやリキッドタイプのファンデーションを使用している方は、使用する時に美容液を少量混ぜて使うのも◎!保湿力がアップするので、ぜひ試してみてくださいね。

3. ファンデーションの厚塗りはNG

 しっかりメイクをしたら崩れないかも? と、つい念入りに下地やファンデーションを厚く塗ってしまいがちですが、これもメイクがヨレる原因です。

 肌悩みが気になるところにはピンポイントでコンシーラーを利用して、薄くメイクを行うことを心がけましょう。とくに、皮膚が薄い目元や口元はヨレやすい部位。下地&フェイスパウダーだけで軽く仕上げていきましょう。

4. ミスト化粧水の使い方に注意する

 メイクの上から使用できる「ミスト化粧水」。持ち歩きやすく手軽に使えるため、乾燥対策に使っている方も多いでしょう。

 でも、実はミスト化粧水はほとんどが水でできているので、一瞬潤いを与えることができても時間が経つと蒸発し、付ける前よりも肌の乾燥を引き起こしてしまうそう。

 乾燥を回避するためには、ミスト化粧水を単体で使わないこと!必ず乳液など油分が含まれたアイテムで、水分の蒸発を防ぐようにしてくださいね。

5. メイク崩れにはコットンと乳液が役立つ

 メイクが崩れてしまった時に最もNGなのは、メイク崩れが気になる部位に直接ファンデーションを乗せること!メイク崩れを引き起こした皮脂を取り除かない限り、またメイクは崩れてしまいます。

 メイク直しの時に役立つのが、コットンと乳液です。

 コットンに乳液を含ませ、メイク崩れが気になる部位だけメイクをオフ。その後、もう1度肌に乳液を乗せて浸透させたら、ファンデーションやフェイスパウダーでカバーしましょう。メイク仕立てのような肌を取り戻せますよ。

冬の乾燥も怖くない!保湿ケアでメイク崩れを予防しましょう

 冬のツヤ肌メイクのポイント、マスターできましたか?

 でも、毎日のスキンケアで、メイクの土台となる肌のコンディションを良くしておくのも大切なポイントです。

 乾燥しがちな冬こそ、より丁寧に保湿ケアを行って、崩れ知らずの潤い肌を作ってくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


990円の“プチプラ化粧水”1本だけで10日間過ごしてみた。乳液&クリーム不使用で意外な結果が…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「妊活を始めたものの、なかなか授からない…」《男性不妊》って知ってる? 意外と多い“精索静脈瘤”の話
「妊活を始めたけど、なかなか授からない…」そんなとき、多くの女性が婦人科に行く。でもちょっと待って。実は不妊の約半数は「...
今夜もぐっしょり…寝室温度をめぐって夫と大喧嘩!【医療専門者監修】寝汗は更年期だけじゃない?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代が「垢抜け顔」になれないワケは?【美容家が使って実感】激推し最新コスメ3品
“垢抜け顔”になりたいけど、思いどおりの仕上がりにならない…。そんなお悩みは、選ぶコスメで解決!  40代の時短美容家...
生理前に限らず些細なことでイライラ!【医療従事者監修】アラフォーが注意したいPMSではない意外な理由
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...