カラーリップと口紅の違いは? 上手な使い分け方をご紹介♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-01-23 06:00
投稿日:2022-01-23 06:00
 皆さんは、口紅とカラーリップの違いを知っていますか? 普段何気なく使っているアイテムですが、ほかにもグロスやティントリップなど種類がたくさんあるので、なんとなく購入しているという人も多いでしょう。でも実は、違いを知ると上手に使い分けることができるので、とても便利なんですよ♡ そこで今回は、カラーリップと口紅の違いや、使い分け方についてご紹介します!

そもそも「カラーリップ」と「口紅」の違いとは?

 まずは、カラーリップと口紅の違いや特徴をチェックしていきましょう! 原料の違いや、おもな役割に注目してみてくださいね♡

「カラーリップ」は唇を保湿するアイテム

「カラーリップ」とは、保湿がメインの役割であるリップクリームに色がついたもの。おもに、蜜蝋やワセリン、植物油脂などを原料としていて、保湿効果が高いのが特徴です。

 保湿がメインのリップクリームに色がついた程度なので、口紅のようにくっきりと色づける力は弱いです。

「口紅」は色をつけるためのアイテム

「口紅」のおもな役割とは、唇に色をつけるということ。唇の血色をよく見せるために、植物性の天然色素や顔料、合成着色料などを配合して、唇の輪郭をくっきりと見せてくれます。

 ただ、色をつけるということがメインの役割なので、単体で使うと乾燥しやすいのが難点です。乾燥を予防するため、下地に保湿用のリップクリームなどを使ってから塗っている人も多いようです。

「グロス」「ティントリップ」にもこんな違いが

 ちなみに、似たようなアイテムに、「グロス」や「ティントリップ」もありますよね。まず、「グロス」は、唇に光沢を与えるためのアイテム。そして「ティントリップ」は、唇に色をのせるのではなく“染めるためのもの”です。

 この微妙な違いを知ると、上手にリップコスメを使い分けることができますよ♡

違いがわかったら…カラーリップと口紅の上手な使い分け方

 カラーリップと口紅の違いがわかったところで、上手なリップコスメの使い分け方もチェックしていきましょう!

「口紅」を使うのにおすすめのシーン

 まず、口紅を使うのにおすすめなのは、以下のようなシーンです。

・豊富な色の中から、自分に合った色を選びたい時
・唇の血色が悪く、しっかり色づけたい時
・フォーマルシーンなどできちんとメイクしたい時
・マットな仕上がりにしたい時

 カラーリップに比べて、口紅は豊富な色があるのが魅力。理想の色を見つけたい時には、口紅から選んだほうがいいでしょう。また、カラーリップよりも口紅のほうが色づきがいいので、血色の悪い人にも◎。

 メイク感を出したい、フォーマルな場にも向いていますね! そして、カラーリップよりもマットな仕上がりになるものも多いので、仕上がりの質感でも使い分けてみると良いでしょう。

「カラーリップ」を使うのにおすすめのシーン

 続いては、カラーリップを使うのにおすすめのシーンをチェックしてみましょう。

・唇の乾燥が気になる時
・唇をケアしながら色もつけたい時
・外出先でさっとメイク直しがしたい時
・ふんわりした印象にしたい時

 カラーリップは、保湿がメインの役割なので、唇の乾燥がひどい人にはとても便利なアイテムです。色をつけながら唇のケアができるので、一石二鳥ですよね。

 また、口紅より色づきが弱いので、顔を見ずに適当に塗っても違和感なく使えます。外出先でメイク直しをするなら、カラーリップのほうが便利だといえるでしょう。また、口紅よりも色づきが優しいので、ナチュラルメイクにも向いていますね。

カラーリップと口紅の違いを知るととても便利!

 フォーマルでしっかりメイクをしたいなら「口紅」、唇をケアしながらナチュラルに仕上げたいなら「カラーリップ」、光沢を出したいなら「グロス」、口紅よりも色味が落ちにくくしたいなら染めるタイプの「ティントリップ」。

 このように、リップコスメの役割や、使用するベストシーンを知っておけば、購入する時にも悩むことがなくなるでしょう♡ ぜひ、この記事を参考にして、もっとリップメイクを楽しんでくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


一晩に何度起きたら頻尿ですか?【医療従事者解説】頻尿のセルフチェック&トイレによる寝不足改善法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
990円の“プチプラ化粧水”1本だけで10日間過ごしてみた。乳液&クリーム不使用で意外な結果が…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「妊活を始めたものの、なかなか授からない…」《男性不妊》って知ってる? 意外と多い“精索静脈瘤”の話
「妊活を始めたけど、なかなか授からない…」そんなとき、多くの女性が婦人科に行く。でもちょっと待って。実は不妊の約半数は「...
今夜もぐっしょり…寝室温度をめぐって夫と大喧嘩!【医療専門者監修】寝汗は更年期だけじゃない?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代が「垢抜け顔」になれないワケは?【美容家が使って実感】激推し最新コスメ3品
“垢抜け顔”になりたいけど、思いどおりの仕上がりにならない…。そんなお悩みは、選ぶコスメで解決!  40代の時短美容家...
生理前に限らず些細なことでイライラ!【医療従事者監修】アラフォーが注意したいPMSではない意外な理由
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...