ワセリン活用法の前に…ティントリップを落とすのが難しい理由
そもそも、ティントリップと普通の口紅の違いは、使っている原料にあります。口紅は、粒子が大きい「顔料」を“塗る”タイプ。それに対してティントリップは、粒子が小さい「染料」で“染める”タイプのコスメです。
粒子が小さく角質まで染めてしまうため、メイクを落とすのが難しくなってしまうんですね。中には、落とそうと無理に擦ってしまい、唇が荒れたり、色素沈着したりで悩んでいる人も……。そこでおすすめなのが、唇に優しく綺麗に落としてくれるワセリン♡
簡単! ティントリップをワセリンで落とす3つのSTEP♡
それではさっそく、ワセリンを使って優しく簡単にティントリップを落とす方法をチェックしていきましょう!
1. ワセリンを唇に塗る
まずは、ワセリンを唇にたっぷりと塗ります。ここでのポイントは、塗ったら数分間放置すること。じっくり置くことで、ティントリップの染料を浮いてくるので、擦らずに落とせるようになります。
2. タオルで拭き取る
じっくり放置したら、ティントリップを拭き取っていきます。綿棒やコットンで拭き取っても良いのですが、お湯で湿らせたタオルを使うとなお◎。
柔らかい素材のタオルで優しく拭き取ることで簡単にティントリップが落とせるだけでなく、ワセリンが角質まで浸透しやすくなりますよ。
3. 仕上げにワセリンで保湿
ティントリップを拭き取ったら、仕上げにもう一度ワセリンを塗っておきましょう。唇はほかの皮膚とは違って角質が薄いため、荒れやすいのです。もちろん、お手持ちのリップクリームなどでもOK!
また、このタイミングではちみつパックなど、唇のケアをしてからワセリンを塗るのもいいですよ。
ワセリン以外にもある! ティントリップを落とす3つの方法
ワセリンを使った落とし方をご紹介しましたが、ほかにもティントリップを落とす方法が……。しかも、家にあるグッズばかりなので、手軽に試してみてくださいね!
1. ベビーオイル
ワセリンを持っていないという人は、ベビーオイルを試してみてください。ベビーオイルも唇の角質の間に浸透してくれるため、ティントリップを浮かせて落とすことができます。ワセリンと同じく、たっぷり塗って放置するのを忘れずに!
2. オリーブオイル
ワセリンやベビーオイルがないという人は、オリーブオイルでも代用できます。オリーブオイルは食用ですので、そのまま口に入ってしまっても心配ないのが嬉しいですね。落とし方は、ワセリンと同じ方法で大丈夫です。
3. ポイントメイク用リムーバー
もちろん、ポイントメイク用リムーバーで落とすのもありです。ただし、どんなに肌が強くても擦るのはNG。ケチらずにた~っぷりと使うことが、ラクに落とすポイントです。
「眉ティント」もワセリンで落とすことができる?
最近では、ティントリップ以外に「眉ティント」というコスメも人気ですよね! 眉ティントは眉毛の形にあわせて塗り、時間を置いて剥がすと色が一週間ほど定着してくれるという便利アイテム。
実は、この眉ティントもワセリンで落とすことができるそう! 方法は、ティントリップと同じです。特に肌がデリケートな人は、肌に負担が少ないワセリンで落とす方法を試してみてくださいね!
ティントリップはワセリンで優しく落とす♡
ティントリップがなかなか落ちなくて唇をゴシゴシと擦ってしまい、肌トラブルを起こしてしまった人は多いでしょう。ただでさえ唇は荒れやすい部位ですので、ガサガサになってしまいがち……。
そんな時にはぜひ、保湿剤でできた肌に優しいワセリンを使ってみてください。メイクを落としながら保湿ケアもできて、一石二鳥ですよ♡
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