合わないファンデを見分ける5つのサイン&失敗しない選び方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-11-06 06:00
投稿日:2020-11-06 06:00
 コスメの中でも、ファンデは必需品! でも、数ある種類の中から自分にマストなファンデを見つけるって至難の業ですよね。そこで今回は、合わないファンデを見分ける5つのサインと、失敗しないファンデの選び方をご紹介します。この記事を参考に、あなたにぴったりのファンデを見つけてくださいね。

合わないファンデを見分ける5つのサイン

 ベースメイクの仕上がりに満足できない時は、合わないファンデを使っている可能性があります。そんな場合には、必ずどこかに「違和感」を感じるはず。まずはじめに、合わないファンデを見分ける5つのサインを見ていきましょう。当てはまる項目が多い人は、今のファンデを見直した方が良いかもしれません。

1. 顔の色が白く浮いて見える

「写真を撮ったら顔だけ白く浮いていた」という経験はありませんか? 肌に合わないファンデを使っている時の一番わかりやすいサインが、間違った色選びです。

「なんとなく」でファンデの色を決めてしまうと、顔の色が浮いてしまう可能性大。心配な人は、化粧品売り場などでカウンセリングを受けてから選ぶのが無難でしょう。

2. メイクが崩れやすい

 丁寧にメイクをしているのに、数時間後に鏡を見ると「自分の想像以上にファンデが崩れている」という場合は、肌質に合わないファンデを使っているのかもしれません。

 たとえば、皮脂分泌が多いオイリー肌の人が油分多めのファンデを使ってしまうと、肌のオイルコントロールが上手にできず、メイク崩れを起こしやすくなってしまいます。

3. 吹き出物が出る

 新しいファンデを使って吹き出物が出たり、肌の赤みやかゆみなどの症状が出た場合には、自分の肌に合わない成分が含まれている可能性があります。

 合わないものを長く使用してしまうと、肌トラブルが酷くなってしまうことも。アレルギーは突然起こることもあるため、どんなにお気に入りのファンデでも肌に違和感を感じた時は、すぐに使用をやめた方が良いでしょう。

4. 毛穴が目立つ

 毛穴などの肌悩みを上手にカバーしてくれるのが、ファンデの役目ですよね。しかし、ファンデを塗っているのに毛穴が目立ってしまう場合は、ファンデの質感が重すぎるのかもしれません。

 肌悩みをカバーしようと、重めのファンデを厚く塗るのはかえって逆効果。自分の肌に合ったファンデを薄く塗った方がメイク崩れを防ぐことができますし、肌悩みをカバーできることにもつながります。

5. 仕上がりが粉っぽい

 パウダーファンデを塗りすぎてしまったり、お粉を使い過ぎてしまうと、メイクの仕上がりが粉っぽくなってしまうことがあります。肌の水分量が少ない乾燥肌の人は、特に注意が必要です。

 ファンデの粉っぽさは暗い部屋でメイクするとわかりにくいので、なるべく明るい蛍光灯の下や、太陽光の下でチェックしてみるようにしましょう。

失敗しないファンデの選び方! 4つのポイントを押さえて♪

「自分に合ったファンデを選びたい!」と思っても、数あるファンデの中から自分に合うファンデを選ぶのは本当に難しいですよね。そこで、次に失敗しないファンデの選び方をご紹介します。ぜひ、あなたのファンデ選びの参考にしてみてくださいね。

1. ファンデの色はフェイスラインでチェック

 ファンデの色のタッチアップは、フェイスラインでチェックしましょう。顔の中心で色を見るのはとても難しく、失敗してしまう可能性大。また、手の甲でチェックする人も多いようですが、顔と手は肌の質感も違うのでNGです。

 必ず明るい場所でフェイスラインにファンデを塗り、自分の肌色にしっかり馴染んでいるかを確認してくださいね。

2. 肌タイプでファンデを選ぶ

 ファンデは自分の肌タイプに合ったものを選ぶことが、とても重要なポイント。肌タイプに合わないファンデを使ってしまうと、メイク崩れの原因になるので注意が必要です。

 オイリー肌の場合は、使い心地が軽めのパウダータイプ。乾燥肌の場合は、保湿効果の高いリキッドタイプやクリームタイプ。敏感肌の場合は、ミネラルファンデやCCクリームなど、自分の肌に合ったファンデを選びましょう。

3. カバーしたい悩みで選ぶ

 人それぞれ肌タイプが違うように、肌悩みもそれぞれ違います。そのため、カバーしたい肌悩みに合わせてファンデを選ぶのも大切です。

 毛穴の開きや黒ずみをカバーしたい人におすすめなのは、リキッドタイプ。肌荒れ中の人は、ミネラルファンデ。ニキビができやすい人は、ニキビができづらいとされるノンコメドジェニックのファンデがおすすめですよ。

4. わからない時は美容部員さんに相談する

 自分のファンデ選びに自信がない場合は、迷わず美容部員さんに相談してみましょう。どんな肌タイプで、どんな仕上がりにしたいのかをしっかり伝えると、プロの目で今のあなたにピッタリのファンデを選んでもらえます。

合わないファンデはもう卒業! より美肌を目指して♡

 ベースメイクの仕上がり次第で、顔の印象は大きく変わります。自分に合ったファンデを使っていればベースメイクの仕上がりが綺麗になり、自然とポイントメイクの仕上がりにも変化を感じられるはず。きっと、今よりも鏡を見るのが楽しくなりますよ。

「なんとなく」で、合わないファンデをを使うのはもう卒業です! あなたにぴったりのファンデを選んで、満足できる美肌を目指してくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...