スーパー&コンビニでGet!ご馳走ビール3選 2021.5.11(火)

コクハク編集部
更新日:2021-05-11 06:00
投稿日:2021-05-11 06:00

 ビールが好きです。根っからのビール党です。「ビールはお腹がいっぱいになるから苦手」という意見がわかりません(笑)。むしろビールでお腹いっぱいになりたい! パンがなければビールを飲めばいいじゃない!

 緊急事態宣言の発令でどこにも飲みに行けなかった悲しいGW……。せめて家飲みは充実させたい! ということで、スーパーやコンビニで手に入れた、ちょっといいビールをご紹介します。

1.ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ(成城石井/税込530円)

 筆者が「ベルギービール界の女王様」と一方的に敬意を抱いているのがこちら、ドウシャス・デ・ブルゴーニュ(以前同僚も紹介していました)。

 初めてこのビールを飲んだ時、高貴な味に震えました。もうワイン。ほぼワイン。酸味のある後味がたまりません。オーク樽で長期熟成させたビールと若いビールをブレンドして味を調整しているとのこと。

 深みのある赤色に甘酸っぱい香りが醸す「いい女の飲み物」感。酒に酔う前に自分に酔えます。

2.流氷ドラフト(東急ストア/税込310円)

 どうですかこの深いブルー、美しい……! 青色には食欲減退の効果があるとされていますが、私のビール欲には全くきかないようです。

 この不思議な色合いの秘密は天然色素のクチナシ。オホーツクの空・海・流氷をイメージした「オホーツクブルー」を表現しているとのこと。飲み口は軽くフルーティー。スイスイと飲めてしまいます。

 思い出すなあ、5年前の網走旅行。メインは網走オホーツクマラソンの参加だったのですが、ここぞとばかりに網走グルメを堪能しました。ウニにホタテにアナゴ……。

 魚介のおいしさもさることながら、印象的だったのが「網走監獄和牛」。網走刑務所の受刑者が育てている牛肉なんですけど、これがめちゃめちゃおいしかった。サシがたっぷり入っていて口の中でとろけるほど柔らかいのに、全然くどくなかったんですよね。

 コロナが落ち着いたらまた網走に行きたいなあ!

3.ヨコハマラガー(ファミリーマート/税込350円)

 地ビール・クラフトビール会社として横浜では一番古くからある醸造所「横浜ビール」さんから4月23日に販売されたヨコハマラガー。横浜市内及び周辺のファミリーマートで購入可能です。

 実は昨年の12月にも販売されていたのだそう。なんてこった、知らなかったぞ。数量限定の追加販売、急いで買いに行きました。

 ラガービールらしいほろ苦さが特徴です。モルトの香りがとてもよい! 思いきり吸い込んでしまいます。こんな匂いのアロマオイルが出ないもんだろうか……。

 とりあえずビール! 感覚で一気に飲み干すのはちょっともったいないような深い味わいです。2杯目、3杯目にゆっくり飲みたい。なーんてこと言ってるのはせいぜい2口目までで、いつの間にかグビグビプハ~ってやっちゃうんですけどね(苦笑)。

 ◇  ◇  ◇

 まだまだ収まる気配のないコロナ禍で、飲食店の方は本当に大変な思いをされていると伺っております。ああ、早く大好きな人たちと大好きなビールでわいわい楽しみたいなあ。ビール腹も尿酸値も二日酔いも怖くないよ!

 その日が来るまで、おうちビールでがんばります。

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


虫歯1本に治療費100000円!? ベラボーな額を請求される米国の高額治療費
「アメリカに住んでます!」 と聞くと、日本にはないキラキラした素敵な生活を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。 ...
2024-02-26 19:02 ライフスタイル
子どもの友達に「ばあば」と間違えられたショック! 高齢出産の後悔4つ
 世間では、高齢出産する人がとても増えていますよね。晩婚化が進んだ背景や、不妊治療が保険診療になった変化も大きいでしょう...
親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話
 皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。  歯は大切にしてい...
世帯年収1500万円でも越えられない壁。耐え難い屈辱を喰らった女の選択
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
え…? 優雅な御茶ノ水ママ友会をブチ壊した、地方出身者の悪気ない一言
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。  鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
「自責と他責」バランス上手な大人が口癖にしている神ワード
 ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...
出張ホスト、ママ活、女風…女性の金目当てに上京する男性が増えている!
 近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。  出張ホストや...
ご飯をありがとにゃ! お母さんが大好きな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
荒れる2024年幕開け 花屋が祈りを込めた「復興と希望」の花束
 2024年が明けました。今年は元旦から思いもよらないことが起こって、まさに辰年。大きな変化の年が始まったようでございま...