在宅なのに何もしてくれない…ワンオペ育児に限界な妻の叫び

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-07-31 06:06
投稿日:2021-07-31 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、ワンオペ育児に不満が爆発している女性の叫びをお届けします。

テレワークになっても育児をしない夫

 Hさんは20代後半で、2歳になったばかりの娘を育てています。4歳年上の夫とは“授かり婚”。コロナ禍になって夫はテレワークが中心の生活に変わり、育児を手伝ってくれるものと思っていたのに、子育てには非協力的な態度が続いているのだそうです。

「ぶっちゃけ、そろそろ限界です! 夫はテレワークと言いながらも、仕事そのものが暇なので、家にいてゲームか昼寝ばかり。インセンティブがある仕事だから仕方ないけれど、給料もコロナ禍前より下がっているのに『仕方ない』とか言っちゃって、収入を増やす努力もしてくれません!」

 家にいるのだから、少しは育児に協力してもらいたい。そんなふうに何度も夫に伝えたものの、返ってくる返事は「なんで俺が?」と時代錯誤なセリフばかり。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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