金運アップしたいなら…「白い花」が持つ威力をお試しあれ

斑目茂美 開運花師
更新日:2021-08-25 06:20
投稿日:2021-08-25 06:00

白い花を飾るとどうなるの?

 環境学といわれる風水を知らない方でも、「白」を見て風水で意味される浄化や純粋、あるいは清潔を感じる方が大半ではなかろうかとも思います。

「白」は、あらたなスタートを切るリセットや始まりという意味もございます。結婚式のウェディングドレスや白無垢もそうですが、人生を仕切り直して生まれ変わり、新天地へ飛び込むときに白い何かを身につけたいと感じるのは、ひょっとすると本能なのかもしれませんな。

 紅白でいうところの「紅」は「生まれる」ことを意味しますが、反対に「白」は「死」をあらわします。死んで完全に違う世界へ旅立つ色、というのが、巡礼者や死者が着る装束の白でございますし、「釈迦の歯の色」であることから煩悩や苦しみから洗い清める「清浄」の色も、やはり白。

 こんなお話を知らなくても、今までの経験から「見つめるだけで心が洗われ、清々しくキレイな心地になれる色とは?」と聞かれれば、「白」と答える方は多いでしょう。

高級店に白い花が飾られているワケ

 風水の話をすれば、白い花には空間の浄化作用があると言われております。

 たとえばハイブランドの店舗や会社の受付などには、よく真っ白なフラワーアレンジメントを見かけることが多いと思います。各ブランドのイメージカラーという場合もありますが、入口に飾る花は“お迎え花”であると同時に、浄めと良い気を呼び込むためのアイテムでもあるのでございます。

 植物は、存在そのものが「陰を転じて陽となす」と申します。とりわけ、白い花は抜群! 困ったときの白い花でございます。

 アナタのお家の玄関にはモチロン、たとえば、リビングやオフィスなどに重たくよろしくない気が漂っているようならば、速やかに白いお花を飾ることをオススメいたします。

 空気が洗われ、良い気を取り入れる準備でございますな。さらに、白とほかの色の花とのマッチングは、浄化の「白」が「陰」の気をとっぱらい、アナタの希望の色の特性をさらに高めてくれる、と言われております。

 そして今回、ワタクシのオススメする希望のお色は、金運の「黄色」との相乗効果でございます。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


そろそろ散髪の時期かな? 2023.8.9(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
無意識ポロリしてない? 今すぐ直したい「人に嫌われる相づち」4選
 話していて相づちが鼻につく人っていますよね。相づちの仕方は癖や習慣になっているケースが往々にしてあり、もしかしたらあな...
新幹線で帰省中、ヤバい親子に遭遇!「お互い様」の解釈について考える
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
安らかに眠れる日は来るのだろうか 2023.8.7(月)
 多くの犠牲と哀しい歴史があった。その事実と人々を決して忘れないと誓った。  いまの僕らは、次の時代に平和を託した...
兄貴に挨拶しなきゃ…ビビりなシンメトリー“たまたま”を激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
薄毛ネタは反則ですよね…めんどくさっ!返信に困った「自虐LINE」3選
 自虐ネタはその場を和ませるトークテクの1つ。ですが、相手を困らせてしまうケースもあります。今回は、皆の“対応に困った自...
生きてるだけで偉い! ゆるい人生に胸を張る 2023.8.6(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
改めてリスキリングって何? 話題の理由&40代女性におすすめ分野
 AIの発達でどんどん人間の仕事が減っていく中、40代女性の間で「リスキリング」が話題になっています。とはいえ、まだリス...
新居の洗面台が1年でボロボロに…見積もり金額が!2023.8.5(土)
 昨年の夏に新居が完成した我が家、たった1年で洗面台の「ある部分」がボロボロになってしまいました。そして、その部分を交換...
人生が入り混じる乱反射の中の生活 2023.8.4(金)
 何のつながりもない人々が一瞬だけ交錯した瞬間。  エスカレーターは無情にも君を連れ去っていく。  追いかけ...
「女同士のイベント参加」は要注意 事前に確認すべき“相手の目的”
 夏も盛りになってきましたが、みなさん何か夏らしいイベントはやりましたか? いいですよね、浴衣を着たり、プールに行ったり...
親の常識を疑う「気になる子連れマナー」はどう対処するのがいい?
 日本人は、集団でのマナーやルールを重要視する文化がありますよね。だからこそ気になるのが「子連れマナー」です。子どもの行...
圧倒的な不公平感!「共働きでも家事は妻ばかり問題」解消メソッド5つ
 共働き夫婦の揉めゴトといえば、家事の分担。「夫が全然家事しない!」とストレスをためている奥さんも大勢います。  ...
人間界では廃止だけど…元気な“たまたま”たちの夏の登校日
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今年の日焼けはヤケドレベル? “常備薬”アロエの美肌効能でクールダウン
 ワタクシが幼少期に大きく影響を受けたのは、同居していた父方の祖母でございます。お花屋さんになったワタクシですが、実家は...
好きな作家と同じ時代を生きる心強さ 2023.8.2(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...