脱・マンネリ! 自宅をラブホテル風に演出できるアイテム3選

内藤みか 作家
更新日:2021-10-14 06:00
投稿日:2021-10-14 06:00

お部屋は間接照明で

 バスタブと同じく、室内の明かりも落としましょう。雰囲気のいい間接照明を枕元に置くだけでもかなり雰囲気が変わり、普段とは違う空間にいるような気分になれるのです。照明は丸みのあるものだと優しく柔らかい雰囲気になり、ゆったりとした時間を楽しめます。

 また、バンブーに覆われたライトにすれば、リゾート気分になり、開放感が味わえますし、和風の照明にすると、旅館にいるかのような感覚になれます。照明ひとつでベッドタイムの雰囲気を変えることができるので、好みのタイプのものを使ってみましょう。

室内をバスローブ姿で

 さらにラブホ気分に浸りたいという時は、二人お揃いのバスローブを備えることもおすすめです。シャワーを浴びた後にローブ姿になれば、ホテルで過ごしているかのように錯覚できます。しばらくその姿のまま、ソファでテレビを観るなどして過ごしてみるとくつろげるはず。

 また、バスローブは無防備なもの。胸の合わせ目や裾などが開きやすく、肌がチラ見えどころかかなり露出されます。そんな様子を見たら、彼が欲情して再びベッドイン、などという濃密な展開になる可能性も。温泉宿の雰囲気にしたいのなら、浴衣もいいのではないでしょうか。

BGMでムードアップ

 もっと雰囲気を上げたいという時は、ラブホテルに備わっている有線放送風にBGMを流してみましょう。ロマンティックなピアノ演奏でもいいでしょうし、波の音や雨の音などの自然音も、今では動画サイトなどで検索すれば聴くことができます。アプリで「BGM」と検索しても無料のものが色々出てきます。

 または、彼が好みの曲を流してみるのも気分が上がっていいでしょう。ラテンミュージックやクラブミュージックを流すとテンションがアップして熱量の高い時間になるかもしれませんし、ラブバラードを流せばしっとりとした雰囲気になります。

 ◇  ◇  ◇

 ちょっとした工夫で、マイルームも非日常の世界に変えることができ、新鮮な気持ちで彼と過ごすことができます。さらに五感に働きかけたい時は、精油の香りを漂わせてみましょう。ベッドで用いるものとしてはイランイランが有名ですが、ヒノキを使うと旅館度が増すのでおすすめです。マンネリ防止にも役に立つので、その日の気分で部屋の雰囲気を変えてみるのもいいでしょう。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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