全部当てはまったら要注意かも? ナメられやすい人の特徴5選

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-11-05 06:00
投稿日:2021-11-05 06:00
 あなたは自分のことを”ナメられやすい人”だと感じますか? 私はおおよそ30年の人生の多くでそう感じてきましたが、最近はちょっと変わってきたかなと思っています。そのキッカケはやっぱり、スナックのお姉さんたちと接するようになったこと。お姉さんたちと一緒にいる時、「ナメられてるな」と感じることはありませんでした。これって何が違うのでしょうか。

少しずつ意見を主張することに慣れて

 おそらく多くの人が経験していると思うのですが、相手のことをナメてくる人って実際にいますよね。私の体感としては、特に女性はそういう経験をされてる方が多い気がします。

 私はそれまでの経験から「お姉さんたちもきっと私と同じだろう」と勝手に思っていたのですが、これが大間違い。お姉さんたちは、私とは真逆の”ナメられない人”でした。

 そこで、私とお姉さんたちとは何が違うのか観察してみると、以下のような特徴がある人はナメられやすい傾向にあるのかも……という結論に至ったので、ぜひチェックしてみて下さい。

1. 人に嫌われることが怖い
2. 喧嘩でなくとも意見を対立させるのが苦手
3. 相手の求めている反応を察してやってしまう
4. はっきり断れない
5. “ありがとう”より“すみません”が先に出る

 よく言えば、とにかく優しい人の特徴なのかもしれませんが、これは裏を返せば八方美人ということにもなりそうです。そういえばお姉さんたちは、お客さんが相手であっても必要以上に意見を合わせようとはしていませんでした。だから、お姉さんたちの席では有意義なディベートが行われることもしばしば……。その様子を見て、「ああ、かっこいいなあ」と思ったのを覚えています。

 自分の気持ちや意見を言わないことに慣れていると、嫌な奴につけ込まれてしまいます。私もまだまだお姉さんたちのようにはなれていませんが、少しずつ近づけられればいいなと思っています。まずは「すみません」を「ありがとう」に言い換えるところから始めていきたいです。

登場人物紹介

モジョ子
自信がほしい主人公。列に並んでいるといつも自分の前に割り込みされることが多いし、割り込まれても何も言えないことが多い。

コミ
モジョ子の先輩。自分の意見をはっきり言うので、たまに怖いと思われてしまうこともある。おだてられると弱い現金なタイプ。

ママ
どろんぱのママ。八方美人とは真逆の意思の強さを持っている。お酒を飲みながら対立する意見を聞くのがけっこう好き。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


犬を飼いたいと思ったら…救える命があることも知ってほしい
 近ごろは空前のペットブームですね。「犬って可愛いなぁ」と思う人も多いのではないでしょうか。散歩をさせている犬をみれば「...
小さな優しさが呼んだ奇跡…ワタクシは花のチカラを信じます
 死ぬまでにしたいことはなんですか――? そんなことを突然聞かれても、どれだけの方が答えられるのでしょうか。  あ...
大人のストレス発散方法5つ! イライラ社会をどう生き抜く?
 日々、ストレスを感じることは多くあります。仕事や人間関係でどうにもならないことに遭遇すると、やきもきしてしまいますよね...
愛しいあの子を待ち伏せ…気品あふれる白い“にゃんたま”王子
 きょうは、幸せの白いにゃんたまω。  綿アメみたいにふわっと品性あるにゃんたまなので、「白にゃんたま王子」と名付...
身近な人の変化に気づいて 認知症の兆候が疑われる3つのこと
 身近な人の変化に「認知症かも……」と疑いたくなることはありませんか? 認知症が社会的な話題となり、「もしかして」と思う...
ストレス発散や美肌にも…キックボクシングで女性の悩み解決
 働き方改革で残業が少なくなりアフター5(ファイブ)を楽しむ時間の余裕ができた今日この頃。早く帰っても何をしたらいいのか...
いよいよ子宮全摘へ 入院女子が涙した必須&便利グッズ17選
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
暑い日はずっとシエスタ…大事な“にゃんたま”を冷やす後ろ姿
 暑い日をどう過ごすか。  きょうは「夏だって毛皮を纏ってるぜ!」のにゃんたま君の知恵を拝見しましょう。  ...
ピルでツルツル肌に? 知っておきたい8つのメリットと危険性
 ピル連載も4回目。第1回目の「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」でも少し触れましたが、今回は、ピ...
勤務時間が長い! “自分しかできない仕事”をゼロにする方法
 定時上がりは憧れるけど、いつも勤務時間内に処理しきれず残業――。当然、プライベートの時間はカット。1日1時間の残業で、...
不妊症大国ニッポン…卵子凍結で産みたい人が産める社会へ
 子供を産みたい人がちゃんと産めるような社会にしたい。不妊治療で悲しむ人をゼロにしたい。これが私の願いであり、目標です。...
ワンオペ育児の日本と違う…台湾の妻が悩む“親戚の過干渉”
 国や地域によって、育児にまつわる文化の違いは様々ですよね。日本では日々忙しく過ごしているワンオペ育児ママが沢山いらっし...
「サボテン」には感情が? あなたの優しい言葉がトゲを抜く
「スマホをやりながら寝るのって絶対に睡眠妨害されてますよ。」  最近ワタクシの体メンテナンスをしてくださる方から言...
高級タワーマンションのラウンジで自撮りをする女の一生
 最近、たまたま都内の最高ランクのタワーマンションに行く機会が数回あったのですが、そこで2人組の美しい女性がラウンジのソ...
去勢手術は3日後…にゃんたま記念撮影でモフモフとお別れ
 これぞ! 鈴カステラ! 出来立てホヤホヤの美味しそうなにゃんたま!  食べちゃいたくなる、愛おしいにゃんたまω!...
猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...